ゆったり山登り

北海道で暮らす自然が好きで、山登りやカヌーを楽しんでいるのんびり者です。
日々の自然や人との触合いを書いて行きます。

宗旨替え。

2012-11-15 07:25:11 | 日記
現在進行中である政治問題に関わる発言はあまり話したくないのですが。
私は長い間政治に背を向けてきたのでこの年になって分かってくることが沢山あります。ですから考えが間違っていたり変わったりしたときは素直に変更することにしています。ましてここのところの政界はあまりに複雑で理解不能な状態にあります。
ところが昨日突然に当たり前の結論で自分自身で驚いたのですが明白に分かったことがあります。

昨夜は突然の16日の衆議院解散に各ニュース番組は沸き立っていました。可哀想に折角のサーカーの勝利も霞んでしまっていました。
そこで初めて国会での民主党と自民党との党首会談を見ました。
その時に感じたことは「政治はトップに誰がなるかで決めるしかない」でした。
明らかに腹を括った野田総理に対して後ろ盾を気にして自分の意見を発言することの出来ない立場の阿部氏では勝負は見えました。
格の違いみたいなものを見せられました。野田総理は自党内での反対も押し切っての判断だった様です。やはり背水の陣を敷いた軍は強いと思いました。でしたらトップがしっかりしていれば中に頼りないのがいても良いのが政治なのかも知れないと考え直しました。

そこで改めて各政党のトップを見てみるとこれがなかなか頼れそうな党首が見当たらない。自民党はあまりにも過去の失敗に対しての反省がなさ過ぎるし、公明党は組織に上に安穏としているだけのようだし。まして社民党や共産党は何処の国の政治を考えているのか不思議な分からない政党だし。橋本氏にしても石原氏にしても人間としての魅力はあるけれど事を切り抜ける為の辛抱が出来るようには思えません。
こうして見ると野田総理が一番立派に思えてきました。まわりは頼りないけれど信用の出来ない小沢氏やその他足下のふらついた連中はあらかた出て行ったので民主党でも良いかなと思えてきました。つい、一昨日までは毛嫌いしていた政党ですが宗旨替えしても良いかと今は考えています。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
母と (あっけ)
2012-11-15 19:03:12
うちの母も今朝、同じようなことを言っていました。発言がぶれないと。でも、私個人の意見としては・・・なにやらかわいそうな気がしてきました。というより、総理という立場は孤独なのかなと思ったりもしました。
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母と (スー)
2012-11-16 06:58:44
あっけさん
嬉しいですね。どの評論家もそんな事を言っていませんでしたので同士を見つけたようです。お母さんに宜しくお伝手下さい(^_^;)
はっきり言ってトップの座は皆そうなのでしょうね。阿部氏の野田総理に最初の挨拶もねぎらいを言っていましたね。それなのに成りたがるのも不思議な話ですが。
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