ゆったり山登り

北海道で暮らす自然が好きで、山登りやカヌーを楽しんでいるのんびり者です。
日々の自然や人との触合いを書いて行きます。

時には立ち止まってみても良いのでは?

2012-09-04 15:56:14 | 日記
「和魂洋才」と云う言葉があるそうです。提唱者は佐久間象山だそうです。

近年、日本が経済等で他の国から遅れてきたとしきり国やマスコミが煽り立てています。もし、本当に遅れをとったとして生活が苦しくなるものだろうか。私は疑問に思っています。それよりも煽り立てられて心が歪んでいくことの方が心配です。
日本人には他の国に無い独特の精神構造を持っていると私は思っています。他の国から見たらあまりにもお人好しな性格があります。

アメリカではアニメのドラえもんの評判が悪いそうです。何故かと言いますと主人公ののび太があまりに他人を頼りにしすぎで理想的な人間でないのが理由だそうです。では現実にアメリカ人に人気のスーパーマンがどれだけいるのでしょうか。実際のところ私を含めて周りにはのび太的な人間ばかりなのです。そのことを悩みながら少しづつ成長していくのが現実なのです。

最初の言葉に戻りますが西洋の科学に接した日本人のあまりの偏重をする時代に警鐘を鳴らしたのでしょうか。海外の才能を取り入れても心は日本人であることを忘れてはいけないと言いたかったのでは。
明治になって英国に留学した夏目漱石も彼の国にはないも得る物はなかったと言っています。

何時の時代にも目先の現象に捕らわれることなく信実を捉えている人はいます。
今、もう一度日本人としてどう考えればよいのかを見直してみる方が良いのではないかと考えてしまいます。

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2 コメント

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だから (あっけ)
2012-09-05 19:31:53
だからブータンみたいな国が魅力的に感じるのかも。経済よりも国民の幸せ・・・幸福度を考えているから。それにしても、アメリカではドラえもんの評判が悪いとは知りませんでした。
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だから (スー)
2012-09-06 07:48:21
あっけさん
そうそう、ブータンがありましたね。話題性が無くなると直ぐに忘れるのは悪い癖です。
評判が悪いというよりか放映をしていないのだそうです。
確かに私ものび太には苛々させられます。しかし、作者は少しずつ成長していくのび太を温かい目で見ていて欲しいとのことでした。
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