寒くなりかけると食いたくなる煮物。その中でも比較的よく作るのが、鶏手羽のさっぱり煮だ。
今日はスーパーで手羽元が安かったのでいそいそと購入してきた。
さっぱり煮は酢で鶏手羽を下ゆでするので夏にも比較的さっぱり食いやすい。とはいえ、やっぱ煮物は秋からだよなあ。
まだちょいと大根は高いので、人参、れんこん、こんにゃく、ゆで卵を一緒に煮てみた。
煮物のいいところは、余った煮汁を別の料理にも転用できるとこだ。
けち臭いのではなくエコなのだよ、エコ。
今日は余った煮汁でなすと小松菜の煮びたしを作った。煮汁に鷹の爪を入れてちょいピリ辛だ。全く同じ味も芸がないからのう。
同じ要領で肉じゃがを作ってもいい。普通に作ると少しばかりだしの素かめんつゆを入れるのだが、転用すればそれも不要。
肉じゃがが余った場合は卵でとじて丼にしたりもする。
一人だとなー、続けて同じ料理を食い続けにゃいかんから飽きるんだよ。
料理の作り置きは週一だが、こうやって再生産される料理が金曜日まで続いたりする時もある。
特に煮物は再生産しやすいし、冷凍できないしな・・・。
今日作ったさっぱり煮は飽きたら何に変身させるかのう。それを考えるのも結構楽しいものだ。