【ガスのプロが教える】乾太くんのメリット・デメリット
入居後1か月程苦しめられたものの正体が、これだった。
寝ようとする時間に始まる低周波と振動。なんだこれ、と部屋中を調べ回った。
真っ先に疑ったのは24時間換気システム。停止して様子を伺う。うん、変化なし。
次に怪しんだのは冷蔵庫だ。ブレーカーを切ってみる。・・・うん、変化なし。
仕方ない、耳栓だ。
音は確かに小さくはなる。だが同時に部屋が振動しているため結局あんまり意味がない。おまけに耳栓を長時間していると単純に耳が痛い。
その上、室内の気圧が変化していたのだろうか。天井から、界王星で修行してんのかと思うくらいに圧が襲い掛かってきた。
これがね、何日も続いた。休日は昼間にも聞こえる。にぎやかな昼間でも、スイッチを入れた瞬間がはっきり判るくらいに聞こえる、揺れる。
仕方ない、昼間は外出することで音と振動を避けていた。
ところが、だ。
音がしょっちゅう真夜中にするようになったのだ。細かく言えば夜中23時過ぎから朝の4時くらいまで、日によってばらばら。短い時には1時間、長いと2時間くらい。これがほぼ毎日。
しかも音が日に日に大きくなる。大きくなるのは耳がその音を認識して敏感になったというのも理由だろう。
昼間は結構な肉体仕事をしており、睡眠不足とストレスのせいでもりもり体力が減っていった。始終頭は痛いし吐き気もする。食欲も減退した。
どのくらい辛かったかって、
※「AKIRA」大友克洋
こんくらいだ。
苦肉の策として夕飯の後、0時くらいまで寝る、そこから音がしている間は音楽を聴くなどして気分をごまかす。とはいっても、じっとしていられないくらいの音と振動のため、2LDKの部屋の中を無意味に回遊するはめになる。それでも無理なら駐車場の自分の車で時間つぶし。真冬だったけどな。
で、その後再度朝まで寝る。
まあ予想通り上手くいくわけもなく、さらに体力は減っていった。
眠剤も試した。が、音がすると関係なく目は覚める。中途半端な時間に起こされると吐き気がすごい。分割睡眠に眠剤は最悪の選択だった。
いやこれ、気が狂うわ・・・。
そこで管理会社へ連絡、対策をお願いすることとなったのであった。
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