食べ物の好き嫌いは殆どないのだが、数少ない苦手な食べ物の一つが「稲荷ずし」だ。
理由は明確。米が甘いから。
いやー、好きな人がいるのも判るけども、なんでわざわざ米を甘くするかねえ。甘いのは米でなくあげなんだが、甘いあげに米を詰めると結局米も甘くなるじゃん。いやいやそもそも具も甘く作るじゃん、そしたらそれ混ぜた米も甘くなるじゃん、寿司ってだけで甘いのにこれ以上甘さは求めてないじゃん。
記憶にある限り美味しく食べられた稲荷ずしは、稲荷ずしかどうかぐらいの控えめな甘さで生姜がたっぷり入っていたやつくらいかな。
何を熱く語ってんだというと、今日の社食が稲荷ずしだったんデスヨ・・・。
社食だけを楽しみに会社に行っていると言っても過言ではないというのに、稲荷ずしデスヨ・・・。
何を食べても美味しい社食で唯一避けたいメニューが稲荷ずしなんデスヨ・・・。
そういや以前、北海道出身の知人が稲荷ずしを作ってくれたが、北海道の稲荷ずしは胡麻しか入ってなくてびっくりした。こっちの稲荷ずしはにんじんやらしいたけやらが入っているから、ちょっとしたカルチャーショックだったわ。新鮮で逆に食べられたっていう、ね。
あと、三角じゃないのも驚いた。形が違うだけで味も違ってくる気がするの、面白いよなあ。
んー、日本って狭いようで広いなあ。
※ヒストリエ(岩明均)
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