少し遅きに失したのですが、秋祭りです。
特別養護老人ホームひまわり荘には毎年(と言っても去年と一昨年は無し)屋台が駐車場からの急な坂を上がって来てくれます。
ここ兵庫県の西播磨地区(播州地区とも言います)では、秋祭りに出てくる山車のことを屋台と呼び、他の地区出身者は屋台と言えば「屋台のラーメン屋」とかをイメージしますが、ここいらでは何と山車(英語ではfloat)のことを屋台(浜手の方ではヤッサとも言います)と言うんですね。
施設の玄関前で差し上げです。皆さん渾身の力を込めて披露してくださいます。
毎年ありがたいことで、施設を利用する方にも例年は玄関やベランダに出ていただいて、迫力ある屋台をご覧いただいていますが、今年はコロナ感染症対策のため、建物内からご覧いただきました。
プライバシーのこともあり、大勢の利用者が映っている写真を掲載出来ないのですが、70名ぐらいの方にご覧いただきました。
何年か前に屋台の運行責任者に「毎年大変やのに、来てくださってありがとうございます。」と声をかけたら、その人は「いやあ、大勢のおじいちゃん、おばあちゃんのあの笑顔を見たら、ここに来るのは止められませんね。」とうれしい言葉をいただきました。今年もありがとうございました。
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