夜間は地表近くの大気温度が低い為,地表近くの大気は上昇しません。そのため,原子力発電所から漏洩する放射能物質は上空に拡散せず,周辺に高濃度のまま広がります。
風下の避難範囲は20kmでは到底足りません。夜間大気の場合,距離が2倍になっても希釈率は4分の1にはなりません。通常であれば,20kmの倍の倍である80kmでは16分の1になると考えてはいけません。原子炉から100km以上離れた風下でも高濃度の放射能の数値となる事をここに予測しておきます。
以上,2011年3月15日18時56分に首相官邸に電話にて提言済み。
風下の避難範囲は20kmでは到底足りません。夜間大気の場合,距離が2倍になっても希釈率は4分の1にはなりません。通常であれば,20kmの倍の倍である80kmでは16分の1になると考えてはいけません。原子炉から100km以上離れた風下でも高濃度の放射能の数値となる事をここに予測しておきます。
以上,2011年3月15日18時56分に首相官邸に電話にて提言済み。