未来をよむ えびせん塾

理科好きっ子育成の一役を担えたら..。

◎◎ えびせん塾がついにフォトチャンネル17847にデビュー !!◎◎

2010年04月22日 | Weblog
えびせん塾がついにフォトチャンネル17847にデビューしました。
学生の頃,理科は大好きだったけど,ちょっとお仕事までにはなっていない方,私は理科が大好き!っという小・中・高・大学生の皆さん。もっと,理科中毒にしてみせます。そんな素材を載せていきます。
今日はお知らせだけです。

次回の予告です。
次回は,「野菜で怖いのは農薬だけではない!」癌になるリスクを下げるための食生活の要注意ポイントについて公開します。

なぜこんな話がTV等で報道されないのかって?それはスポンサーの怒りをかうからです(笑)。 ここだけのお話しですよ! 私がこの話を普及します!

★乞うご期待です!


★腹八分目が癌(がん)を防ぐ理由★

2010年04月14日 | サイエンス
 お腹いっぱいに食事をすると血糖値があがる。血糖値の上昇を出来るだけ少なくするには,少しずつ長い時間をかけて食事をするのが良いという糖尿病の専門家の話があります。カロリーを摂ると,それを体内で燃焼するだけでもラジカルというDNAを損傷させる物質が発生します。これもがん発生の一つの要因とも考えられていますが,本日お伝えしたいのは,

 ”お腹いっぱいに食事をすると血糖値を下げようとインスリンが多量に分泌させる。”

という点です。なぜこれががんと関係あるのかというとがん細胞はインスリンが大好物で,成長ホルモンのようなものだからです。みなさんの体には大きくならずにおとなしくしているがん細胞が潜在しています。だから,これを一生涯育てない事が重要という訳なのです。女性の乳房にあっては,高齢者では無数のがん細胞が病理学的検査で認められます。殆どの女性はこれが大きくならないだけなのです。がんは育っていくと,その過程で更に悪玉に変異していき,転移する能力も獲得していきます。

今日のポイントは,

”がん細胞はインスリンが大好物。血中インスリン濃度を上昇させない事が,がんリスクを下げる”

という事です。また,がん細胞は糖分(グルコース,ブドウ糖)も大好き。がんが大きくなると血液中のグルコースを主要なエネルギー源として更に大きく育ちます。がんに罹患した患者さんに対し,「しっかり栄養をとってください・」という始動は,治療的観点から考えると私は大きな疑問を感じます。
バーイバイ

スマートグリッドの問題点!

2010年04月12日 | Weblog
スマートグリッドの問題点!

今日は,米国や日本で計画されているスマートグリッドについての考察です。今日はちょっとややこしいお話しでご免なさい。次回のお話しでは,もう少し単純なお話しをしますのでご勘弁下さい。

まず,スマートグリッドとは,,,

地域でインターネットのように電力供給網を張り巡らせ,そこに家庭の送電網や電気自動車を繋ぎ,地域の太陽光発電や風力発電などから供給される電力を電気自動車のバッテリーに充電し,その蓄電力を地域内で利用しようというものです。エコ発電の最大の課題は,どこにその発電した電力を蓄えて,安定的に電力供給を行うかという点です。その解決策の一つとしてスマートグリッド構想が生まれました。

地域のスマートグリッド内において,各家庭のソーラーパネルなどで発電した電力が過剰になると,それを電気自動車のバッテリーに充電しますが,それでも余れば余剰電力を電力会社に売りたいところです。しかし,地域のグリッド内の発電が余剰している状況ですから,電力会社もその地域に電気は売れません。従って,地域の余剰電力は高電圧に変電して遠くにまで送電するしかありません。太陽も沈み,グリッド内の発電が不足してきたら,今度は充電した車のバッテリーから頂くか,もっと足りなければ電力会社の電気をつかうことになります。

昼間は太陽光による発電量が多いので,電気自動車に充電しておきたいところですが,昼間の充電対象は,①夜間に電気を使用してバッテリー残量が減った電気自動車への補充電と,②走行車の補充電となるでしょう。昼間殆ど使用されていないけれども,いつ使うか分からない車は,とりあえずはいつもフル充電にしておきたいのは人情でしょう。そういう車はグリッドには必要ありません。一方,グリッド内に組み込まれた車でも,予め利用予定時間を設定しないと,その他の時間ではフル充電にはなっていません。通常は夜間にバッテリー残量が減り,次の日の昼にフル充電となるでしょう。車の使用時間を予め設定することは,スマートグリッドの必須要件になりぞうです。設定しなければ,バッテリー量は朝には半分になっている事でしょう。

次に,スマートグリッドの他の問題点としては,バッテリーは放電と充電を繰り返すと寿命が短くなるという点です。すなわち,グリッドに組み込まれている車のバッテリーの寿命は,グリッドに組み込まれていない車より当然短くなってしまいます。いつもフル充電の設定であば,バッテリー寿命は予想以上に減ることはないでしょう。

電気を蓄えるにはバッテリーが必要ですし,その製造には多量のCO2を排出します。総合的にCO2排出量が減らないと,風力発電や太陽光発電を行っていても,その裏ではアンチエコということにもなります。

ここで以前のブログ内容の繰り返しになりますが,電力を貯めるためには水を電気分解して発生する水素ガスの利用が最もエコだと考えています。そのためには燃料電池の普及が必須です。電気自動車のバッテリーは数百kg。その分の水素なら50kgくらいでしょうか。水素ボンベは構造が単純で安価です。燃料電池の普及,とっても待ち遠しいです。

バイバイ 

直下型地震は本当に直前予測できないのか?

2010年04月08日 | サイエンス
直下型地震は本当に直前予測できないのか?

 みなさん,こんにちは。今日は「地震」について考察いたします。先に申し上げますが,私はこの分野の素人です。生物学的観点から考えます(全く関係ない?笑)。でも,理科好きの方なら,この発案は小学校,中学校レベルの知識が基礎であることはなんとなくおわかりでしょう?えびせん塾では,義務教育レベルの知識をもとに,物事を深く掘り下げて考える塾で~あります。(←ケロロ軍曹?)

 さて,直下型の地震。これだけは準備のしようがないと,テレビで専門家がそう言っています。ということは,研究課題にしている研究者が少ないという事になり,ちょっと心配です。だから,当塾で私が考えます!当塾は,世間ではやっていない新規性のある事を中心課題として考えていきます。

 事件は現場で起こっている!ってどこかで聞いた台詞ですが,震源地現場を考えてみましょう。直下と言う事は,それだけ震源に近いと言う事ですから,遠くでは得られない,様々な変化を検知することが可能だと考えられます。では,何を捕らえるか?地震のS波,P波ではなく,岩盤がぐずれ出す初期に発生する高い周波数の音を拾って評価できないかと考えています。震源から発せられる高い周波数の音は遠くまで到達しにくいでしょうが,震源に近ければ近いほど拾いやすいということです。周波数が低い音(数十キロヘルツ)は周波数が高い音に比べて遠くまで到達する事を実証確認できれば(既に専門領域では常識と思われます),高い周波数の音を高レベルで検出したら直下に震源がある可能性が高くなります。高低音の比率で震源までの距離も,初期に予測できると思っています。少なくとも,直下か,あるいは遠くが震源なのかは発生初期に区別がつくと思います。

 纏めると,「地下の高低音の比率で震源までの距離を瞬時に予測できないか?」という事です。

 マグニチュードは小さくてもいいから,直下型なら直ぐにでも身構えたい!そう思うのは私だけでしょうか?予兆(岩盤の崩落開始)から本地震に至るまでには数十秒はあると思います。岩盤が瞬時にいきなり崩れることはありません。それは,地下に空間なんてありませんし,ぎっしりと岩が詰まっている所でのずれですし,ある番組によると,ある点から崩落が始まり,徐々に周辺に広がるという事でした。本地震にまで育っていない岩盤崩壊初期から可聴域周波数の音が発生します。岩を粉砕する時の音です。この時は電磁波だって,電気だって岩に発生しますので,これをモニターする研究もあるようですが,震源までの距離の算出は難しいと思われます。地下では波長毎の減衰率が異なるという性質を利用すれば,距離算出が可能です。では,この「波長毎の減衰率が異なる」という私なりの仮説はどこから来たかというと,小さい頃に,電車が通過した直後に線路に耳をあてて音を聞いた事があります(よい子はまねしないでね!?)。電車が遠くなるにつれて高い音がなくなっていきました。この経験を基にネット検索したら,空気中では高い周波数の音は低い音に比べて,距離による減衰率が高いという事でした。マンションも高層階では,高い波長の騒音は少なくなりますよね?工学部ならこんな話は大学で学んでるでしょうけどネ...。

 今回の提案は,直下型地震予測にP波,S波を用いるのではなく,可聴音域の情報を使うというものです。専門家ならそんな事は当然,考えている事でしょう。しかし,そんな話はお目にかかりませんね。私の発案がお初でないことを期待しますヨ!!

 音は空間面積によって共鳴周波数が異なります。パイプオルガンをイメージして下さい。低音は長いパイプ,高音はそれより短いパイプで共鳴させてますよね。地下に,それぞれの周波数帯域に共鳴するパイプを埋め込み,それぞれの周波数帯域の音圧をモニターします。こんなパイプなら,地下数キロにだって埋め込めます。

 直下型地震予測って本当に可能でしょうか?「こんな方法よりうちのナマズの方が正確だ!」って方がいらっしゃいましたら,私,そのナマズにセンサーを埋め込ませて頂きたく存じます(笑)。

バイバイ!

目前に迫っている食糧危機?!

2010年04月05日 | Weblog
目前に迫っている食糧危機?!

みなさん,こんにちは。

こんな暗いお話しは私の好みではないのですが,私のブログを読んで下さっている方々と危機感を共有したいと思い,今回,あえて食糧危機について考察しました。

昨今のバイオエタノール問題で明るみに出ましたが,食料に使われる作物をバイオエタノールの原料にするといった米国の方針が打ち出されただけで,世界は一次大混乱に陥りました。これはトウモロコシや大豆などの不足が見込まれたため,先物取引でこれらの農産物の先物買いが発生し,高騰したことによるのだと理解しています。食料にする作物の値段高騰によって,それらを食していた人たちは,今までの値段で買えなくなり,大変なことになりました。これについては世界各国が歩調をあわせたため,ひどい飢餓や餓死の拡大には至りませんでしたが,そうは言うものの,現状でも餓死者が多く出ている国々は存在しています。悲しいことです。それに無関心でご飯を食べ残す日本人たち。絶対にしっぺ返しを食らいますよ-。

地球人なら食物に出来る農産物からバイオエタノールなど作ってはいけないと思います。ある海外ベンチャーは,日本のススキに着目しています。これは食べれないし有望だそうです。

私たちは肉を食べるためには家畜を飼育してこれを食しますが,動物たちの餌にはダイズやトウモロコシが使用されます。食肉を食べるためには水や農産物を多量に消費するため,食糧危機になれば自ずと食肉生産は減少することでしょう。人々は芋や大豆などを原料とする食品を主に食べることになります。これらの農産物で飼育した動物の肉を食べるより,その餌となる農作物を直接,人が食した方が栄養摂取効率が良いからです。豆類は空気中の窒素を固定化する能力があるため,特に大豆はタンパク源として重宝される筈です。サツマイモは戦時中の食料でしたが,これは可成り効率良く炭水化物を蓄えてくれる食物です。光合成から炭水化物を作る能力が高い植物です。コメは手間がかかるし効率が悪い食物です。

近隣の国が食料危機になれば,食糧危機になっていない国へ難民が流れます。彼らを本国に帰すことは殺人行為にもなるため,結局受け入れ国で生活して貰う事になる時代が来る事でしょう。そう言う時にはその難民に直ぐに畑を与え,農作業に入って貰わなくては,受け容れ国が危機に陥ります。水際で難民流入を防ぐ行為自体,非人道的行為という時代がきっとくると思います。海に大規模な「いかだ」をつくり,そこで漁業をして生活して貰うのも選択肢の一つでしょう。魚が捕れれば飢え死にはしません。

ところで私たちが1年間にたべる食料はどのくらいでしょうか?芋を植え,大豆を植え,鶏を飼う。一家の食料を調達するにはどれ程の面積の畑が必要なのでしょうか?

日本が人口を増えすぎないよう上手く調節できれば,芋,豆,家禽を基本とした生活なら食糧危機を乗り越えられるかもしれません。これに太陽光発電,発酵でメタンガスを発生させて燃料電池,これらの電力で空気中の水分から水も作れますし,ビニールハウスのような閉鎖系なら水もあまり蒸発しません。回収もできます。川のそばでなくても農業が可能かもです。水耕栽培が可能な食料ならベターですね。電気があれば作物を冷蔵で長期保存も可能になります。

自給自足の準備って必要ではないでしょうか?私は第一次の世界的食糧危機は30年後を想定して構想を練っています。食料がないと,先端技術開発なんてやっていられないですもんね(笑)。太陽電池,燃料電池を備えたコンテナ型の農作物生産ユニットの設計も遊び心で考えています。子供達のために。

世界の経済成長は人口増加に頼っています。人口増加がストップすると成長を望めない産業は,いずれ消えていくと思っています。だいたい,そんなことに頼っていること自体,楽観的すぎるとは思いませんか?一方では食料危機を起こすファクターになっているのに。

海でプランクトンを増やして人の食料にするのも良いかもしれません。エビやクラゲなら美味しそう-(笑)。