町内会(3)

町内会に参加している方であっても、実際の行事内容や費用の内訳を
知っている方は、そう多くないと思っています。

あくまで自分の居住区のことよりも、自分の家自体や家族のことが中心
ですし、そのための生活でもある訳ですからね。

町内会の規模（住居者の人数や地域の広さ）によっても町内会自体の
運営方法や、年間の収支・行事内容などが異なりますが、町内会長を
先頭に総務や会計などの担当者を選任して役員会議を開催するところ
から始めるのが一般的なようですね。

そして、各地域ごとに「班長・副班長」といったポストを依頼して、各班
ごとの態勢をまとめた上で、その町内に見合う「町内会規約」を作成
していくということになっていると思います。

当然、従前の「規約」を改正すること無しに運用することが多いとは思う
のですが、時勢に合わない内容や、自治体からの行事追加項目などが
発生することも多いですので、結構、細かく役員会議内では議論する事
になるようですね。

そして、この細かく開催する必要のある役員会を始めとして「定例の町内
会総会」などへの参加者の減少や、班長などへの「成り手」自体がいなく
なってきているという大きな問題があるのです。

そう、ボランティアですし、基本的に無報酬だからなのだと思います。

「私には関係ない」とか「やりたい人だけが参加すればいい」といった声
を聞くことが結構あります。

　　　　　　本当にそうなのでしょうか？

　　　　　　　　　　　　関係ないことなのでしょうか？

町内会では、それぞれの住人が生活するのに必要な、大切な部分を
担ってもいるのです☆。。。この件に付いては、明日に続きます。