ポチタマ見聞録

僕たちが、ミニチュアピンシャーのポチとタマです。

ポチより

2013年05月12日 00時53分07秒 | 出来事
ぼくからみんなに話さなければならないことがあります。

ぼくは5月8日の朝、一足先に虹の橋を渡りました。

4月の初めからなぜかぼくはご飯が食べられなくなりました。
お口がうまく使えなくなってしまったんです。
ねんねもにんにも、じじもばばも、もちろんタマも僕のことを心配してくれました。
4月13日の夜中にはひきつけを起こしたぼくを、にんにとねんねは救急病院に連れて行ってくれました。
次の日には意識がもうろうとしているぼくを、ねんねは一日中抱っこしてくれました。
橋を渡ろうとしたぼくをみんなが呼び戻してくれました。

でも今度はだんだん上手に歩くことが出来なくなって、頭を持ち上げることもしんどくなってしまいました。
息をするのもしんどくてこのまま橋を渡ろうとしたことがあったけど、ばばがぼくの体を何度もさすりながら呼ぶのでまた戻ってきました。

しんどかったけど、みんながゴールデンウィークは楽しいことがいっぱいあるっていうから、ぼくももう少し頑張ろうって思うようになったんだ。

少しずつお散歩をして、ねんねがお口に入れてくれるご飯を一生懸命食べて、お薬も頑張って飲んだんだ。

4月28日には縁日で大好きなベビーカステラを食べて、帰りにはサーティワンのアイスも食べたよ。
にんにもねんねもお仕事が休みでずっと一緒にいてくれたし、タマとカートに乗って公園に行ってお友達といっぱい遊んだよ。

でもね、楽しい時間が過ぎたらちょっと疲れちゃったんだ。
5月8日の朝、お仕事にでかけたにんにを見送ってから、ぼくはねんねとタマにさよならをしたんだ。
ねんねが何度もぼくを呼んだけど、今度は本当にさよならをしたんだ。




みんながぼくに会いに来てくれて、すごくがんばったねって褒めてくれて、いっぱい撫でてくれたよ。
気が付いたらぼくの周りはお花でいっぱいになってた。



最後のお別れのとき、ぼくが見えなくなっちゃうよっていうくらい、ぼくの周りはお花でいっぱいになった。
大好きなベビーカステラやおやつもいっぱいもらっちゃった。

にんにもねんねもタマもとっても悲しそうにしてたけど、あんまり悲しまないでほしいな。
ぼくはとっても幸せだったし、みんなと過ごせてとっても楽しかった。

一つ心配なのはタマの事。
タマはひとりでお留守番ができないし、とっても甘えん坊だったからぼくがいなくてもやっていけるかな。
いつまでも赤ちゃんみたいなやつだったけど、これからはしっかりしろよ。
兄ちゃん、ずっと見てあげてるからな。

みんな、ぼくを愛してくれて可愛がってくれてほんとうにありがとうございました。
タマをよろしくお願いします。

ポチより



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1 コメント

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ポチくんへ (ロビン)
2013-05-14 23:02:55
ポチくん、いままでありがとう。みんな絶対忘れないよ。またいつか逢おうね。
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