お耳が聞こえなくても

今日はとっても暑かったです
定清は暑さをものともせず、元気いっぱいです

ぼくはテーブルの下で行き倒れています
ぼくのお腹がすごいって？
あんまりお腹がパンパンなので、ねんねは何度も病院で勇気を振り絞って
「先生このお腹は何かが原因で張ってしまっているんですか？それともただのデブですか？」
って聞いたことがあるのですが、その度に
「…ただのお肉ですね…」
という回答なので、最近は気にしないことにしてるんだそうです

ところで先日ココちゃんのママとねんねが会ったときに、ココちゃんが急にお耳が聞こえなくなってしまったことを聞いたんだそうです
体中にできた皮膚炎も内臓からくるものだと聞いていたらしいのですが、
春になって病院を変えたところ、それは結局誤診で皮膚炎は抗生剤による副作用だったことが分かり、
お耳が急に聞こえなくなってしまったのも歳のせいもあるけれど抗生剤の副作用で早まってしまった可能性があるとのことでした
ココちゃんママはココちゃんを長い間苦しめてしまったことやお耳が聞こえなくなってしまったことにとても心を痛めていたそうです

ぼくもお耳が聞こえないのでわかりますが、お耳が聞こえなくてもぼく達はそれほど不自由を感じていません
もしかしたら将来お目々も見えなくなってしまうかもしれないけれど、それでもねんねやココちゃんママが思うほど不自由はないんです。
だってお耳が聞こえなくてもお目々が見えなくても、ママたちがそばにいてくれればぼく達には十分だからです
ぼく達を可愛がってくれてお世話をしてくれる人がいればぼく達は何の不自由もなく暮らしていけるからです

ぼくたち以外にもお耳が聞こえない子、お目々が見えない子が家族にいるお家もたくさんあると思うけれど、きっとみんな不自由なく暮らしているよね
だからココちゃんママ、気にしなくていいんだよ


byタマ

　　　　　


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