恒春の問題点～クレートトレーニング開始

先週友達のともちゃんが来てくれた時に恒春がすでに人見知りのような反応をしたことが気になり、定清のトレーナーさんに連絡をして家に来てもらいました。

先生が来た時に恒春はコタツにいましたが、中から出てこずに逃げ回っています
「2ヶ月で人見知りが始まることってあるんですか？」と聞いたらきっぱり「ないです」という回答。
やっぱり恒春の反応はおかしいんだと改めて思いました。

先生が恒春の様子を見て話してくださったのは、やはり恒春は相当頭がいいそう。
ビビりで人見知りをしているわけではなく、清春の行動を真似してしまっているとのことでした。

私が家にいるため、恒春はほとんどお留守番をしたことがありません。
短いお留守番の時はケージに入れようと思っていましたが、定春がいなくなってからケージはタマちゃんのお気に入りスペースになってしまい、常に入り浸っているので「老犬の楽しみを奪うのもかわいそうだしな…」と思ってケージでのお留守番も見送りになっていました。

常にフリーでいるため、清春といつも一緒にいてお兄ちゃんの行動を真似してしまっているため、清春の問題点までも真似してしまっているんだそう
確かに言われて見ていると、清春が窓の外に向かって吠えたりすると恒春も飛んで行って窓の外を見たりしています

ケージをタマちゃん用と恒春用で２個用意できればいいのですが、狭小住宅のためそんな余裕はなく、どうすればいいか尋ねると「恒ちゃんはクレートにしましょう」と言われました。
クレートだとトイレのスペースがないと言うと、トイレは我慢させましょうとのこと。少しの時間からクレートに入る練習を始めて、出したらトイレをさせてそれからフリーにするとクレートではおしっこを我慢するようになってきて、そうするとマーキングの防止にもなるとのことでした。

そして、先生の前で自らトイレに行きオシッコをした恒春を見て先生が「あれはマーキングですね」と言ったのです
確かにトイレでちょろっとオシッコをしてきて、残りをカーペットでやったりしていたのですが、トイレでやっていた方がマーキングだったとは
「この前、足上げてオシッコしてましたけど…」と言うと、先生の経験の中では最速マーキング開始年齢とのこと

恒春はクレートトレーニングを開始するのと、清春とは別に過ごす時間を作ること、なるべく早く去勢手術をすることを勧められました

今朝の散歩の準備の間、邪魔をするので恒春にはケージに入ってもらいました。

散歩から帰ってきてトイレをさせたらさっそくクレートに入れてみました
恒春「なんなのら～」

恒春「にいちゃんだしてだして～」

清春が心配そうに見ています

１５分ほどは騒いでいましたが、そのうち諦めて寝てしまいました

初日なので寝始めてから３０分ほどして出してやると、清春とランランしながらコタツに入って行きました
クレートの下にもヒーターを敷いていたので別に寒くはなかったと思います
悪そうな顔してますね～

恒春は４月まで狂犬病の予防注射は打たない予定なので、ドッグランデビューも４月以降になります。
それまで家族以外の人間や犬に接することが大事なのですが、現実的になかなかそういう機会を設けることが難しいので、とりあえず今月末から保育園に通う事にしました。
来週２回目のワクチン接種予定なので、その翌週から保育園に通って他のワンちゃんやドッグスクールのスタッフさんたちと一緒に長時間を過ごすことになります。

自分ちの子なんだから自分でしつければいいじゃないかと思う方もいると思いますが、多頭飼いの難しいところを素人の私の判断で間違ってしつけても、また失敗をする可能性があるので今回は専門家の力を借りることにしました。
保育園で成長させてもらって、家でもトレーニングを始めて、恒春がいない間に清春やタマちゃんのケアをしてあげようと思っています

ちなみにポチ君の後に来たタマちゃんがポチ君にべったりだったにもかかわらず問題行動を起こさなかったのは、よく考えてみたらタマちゃんが来てすぐにポチ君は背中の腫瘍の摘出手術を受けてしばらく隔離状態にあったんですね。
偶然のことでしたが結果的にはポチタマの関係性やタマちゃんの成長期にそれがいい影響を与えたのだと思います。

犬の行動学って学んでみるときっと奥が深いんでしょうね。
犬と暮らして１６年ですが、犬の気持ちを知るのって難しいです。


byねんね

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