車の、電動シートの、高さ調節機能が、故障していたので、
原因を確かめてみました。
スイッチを操作しても、モーター音はすれど、動かない。
モーター付近から、ギヤが空回りするような音は、確認できる。
「これは、ギヤが壊れたかな…?パーツが、はずれたくらいで済めばいいけど…」
などと思いつつ、シートが固定されているボルトをはずし、モーターをはずしてみました。
モーターとリフター部がセットになった部品を、とりだし、モーターとリフターのギヤ部を分解しようと、試みる。
あれ、手持ちの工具じゃ、あうサイズないな…などと思いながら、
任意のサイズに調整できる、モンキーレンチという工具を使用して、分解してみる。
写真でごらんいただいたような、具合に分解される。
矢印先の白い部分。プラスチック製のギヤが割れていました。
どうやら、この部分でリフターが動かなくなっていたようです。
4年経った車ですが、部品として壊れるには早い。
いったい、どこのメーカーの部品なんだと、探してみたらモーターに
MADE IN U.S.A.の部品タグ発見!
え~!!
もっときちんと造ろうよ!
やけに、作動音とかうるさいなって、感じてたんだよね。
でも、頻繁に使うものでもないし…と感じてただけに「アメリカかよっ」ってツッコミいれてました(笑)
修理していた車は、イギリス車だったのですが、欧州の車だと、
けっこうフランス・イギリス・日本などの部品を使っていたりします。
だから欧州車なのに、アメリカの部品使ってるのは、珍しいと思うんですね。
アメ車の場合は、かたくなにアメリカ製の部品が多いです。
ここぞっ、というとこには、日本製部品使ってます。(笑)
工具があわなかったのも、インチサイズだからと、その時、気づいたのでした…
前のバイクの時、しかり、今回のトラブル。アメリカつながりってことで、記事にしてみました。
ほかにも、アメ車、関連のエピソードってあるんだけど、かわらないよなぁ~と、実感してました。
やっぱり日本製品って、すごいと思うよ。クォリティーが違うもの。
自動車は、何万点の部品の組み合わせにより、造られているので、
それぞれの部品に対して、その部品を専門に造っている会社が、何百と関わっているわけです。
当然その何百ある会社のクォリティーが、それぞれ高くないと、いけないわけで、
そこが日本製品の優れたところなんですよ。
外国製品は、その辺が実に緩いわけで、車のように、多くの部品を使う製品に、不良として表れやすくなるんですね。
しかし、その車のもつ、雰囲気やボディ色の表現など、日本車にはない特徴は、ちょっとしたトラブルは、大目にみようという気にさせます。
とりあえず、壊れた部品は助手席側に付けなおし、故障していた運転席側に、そちらの部品を利用しました。
助手席なら、調整できなくても、問題ないからね…
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