100
日常から感じたことを綴ります。
Bikeを始め趣味の話題が盛りだくさん♪
 バイク好きってダレなのさ?



前回、初めてミッションオイルを交換しましたが、労力が予想以上でした。



今回は、あれから四千キロ走りましたが、オド一万キロの区切りとして作業してみます。



ミッションオイルの汚れ具合も気になるので…





二度目なので、もうすこし少ない手順で、行うべく調査です。


ミッションオイルは、エンジンオイルを使用します。(同時交換で使用したのと同じもの。カストロールパワー1スクーター10W-40)




サイドは、左ロアのスカートのみ取り外しをすれば、



ミッションカバーの奥まったボルトにアクセスできそうなので、フロアマットを外し、



ロアスカートの固定クリップとネジ、サイドステップを固定しているボルトを外します。




これで、サイドステップを手前にずらせば、ミッションカバーを取り外すスペースが稼げそうです。





次に、ミッションカバーの取り外しにかかりますが、



リアフェンダーの固定ネジ、ヘックス4本をはずして、ミッションカバーへの突起をかわすように、




右下からめくるように、リアフェンダーを取り外し、



ミッションカバーの上部に二ヶ所(フェンダーを外すと現れる)、




下部二ヶ所、そしてカバー前部の一ヶ所(このネジが奥まったボルト)を外して、




サイドステップを広げながら、ミッションカバーを取り外して行きます。








そうすると、鋳造されたミッションケースが現れるので、全周と中央のボルトを外して、ケースをあけるのです。




そのボルトは4つのステーを固定しながら、とまっている為に、どの場所かわかるようにして、外してください。




ボルトの長さもそれぞれ違うので、同じ場所に再使用します。





各ステーに二本ずつ計八本、中心を含め三本は、そのままです。




ケースには、スピード検出用のケーブルが固定されている為、コードをたぐり、




まずアクスル側のコネクターを外して、さらに反対側エアクリーナ前方のコネクターを外して、フリーな状態にします。





全て外してもケースにシャフトがはまっているので手で外せません。






アクスル付近に対角線にネジが切ってあるので(M8かな…)、




そこに、スライディングハンマーを使って、衝撃をあたえつつ引き外してみましょう。






ケースを取り外すと、プーリーとベルトが顔をだし、




後方下部のドレンボルトがオイルの排出口、




その上やや右手に『180ml』とある左側のボルトが注入口になります。







古いオイルを排出後、(前回排出したオイルがギヤオイルみたいと書きましたが、排出したオイルはエンジンオイルなのに、ギヤオイルのような緑色でした。)

エンジンほど熱の影響が少ないからでしょう…トップ写真でわかるかな、手前の廃油がミッションから、奥のトレイはエンジンからの廃油です




平地でオイルを注入して、溢れたら規定量となります。





明かりを照らしながら、中をのぞくと、歯車の一部が見えます。





今回は、ミッションカバーを取り外すまでの、外装取り外しが少ないので、作業は、2時間くらいで完了しました。





ミッションオイルは、やはり鉄粉混じりでした。






作業が終了したら、後は取り外したケース、カバー、ロアスカートを取り付け完了。






前回の作業で、大変だった記憶と今回作業で、手順を忘れかけていたので、ほぼ次回の作業の為に詳しく書きました。





やはり中級者以上向けの作業かな。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« エンジンオイ... マイカーオイ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。