「司馬遼太郎が考えたこと2」を読んでいたら、
下の文章に目が止まりました。
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コレナシ小説(第1回講談俱楽部賞選評)
小説というものは、作者が、コレをもって人間と
人生にむかって訴えたいというものである。
そのコレとは、ここに百人の作家がいれば、
百人ともちがう。
小説とはそのコレを語るために、つまり、コレを、
よりいきいきと効果的に、するどく、
なまなましく訴えるために虚構というものがある。
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小説に限らず芸術作品には「コレ」がないと
鑑賞者のこころに訴えことができないんだろうね。
日々の生活の中で見たり聞いたり読んだりして
いろんな情報が頭の中に入ってくるけど、
それらの情報を元に考えたことをメモにして
残しておきたいという時があるよね。
後になってから思い出せるように・・・
頭の中で考えたこともコレに当たると思うけど、
それを文章にしてブログに投稿したら
メモとして残しやすいんじゃないかなぁと
思って、このブログを開設したんだよね。
でも、自分ひとりでは三日坊主になってしまうか、
投稿間隔があいてその内放置状態になって
しまいそうなので(笑)、共同投稿ブログに
しました。
共同執筆者になってくれる人はこれから探します♪
発見の旅じゃないけど(笑)
(10月30日 ベルク記)
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