92歳父の何が信じられないって、エアコンの設定温度が一年中30度であることです。
夏は「エアコンをつけると寒い」といって、冷房で30度。
冬は「寒い」といって、暖房で30度。
私が行くたびに27度ぐらいに戻しても、次に行くと30度に戻されています。
この冬は、リビングの設定は常に30度。実際は、少し広めの部屋なので28度ぐらいですが、私にとっては暑いです。
寝る部屋は6畳で、本当に30度になっているんですよ。
私がたまたまその部屋に入った時には、サウナみたいで、あまりの暑さにすぐにエアコンを止めました。しかし、父は毎晩、その暑さ中で、敷く毛布の上に、毛布を3枚かけて、着る毛布とよばれるモコモコのパジャマを着て、毛糸の帽子までかぶって寝ています。「寒い」といいながら。
悩ましいのは電気代です。
30度の設定は、電気代にダイレクトに反映されます。
先月は2万6,000円でした……(一人暮らしなのに)。