今日の当地報道で、日共の某地方議員による 飲酒の揚句の暴挙は恥ずかしい限りだ。当該議員は関係各位に対し謝罪の上辞職の由だが、果たしてそれで問題は区切られたのか。
政治資金問題などに絡む、対与党強硬追及姿勢は 日共を含む左派野党の「不興を感じる伝統芸」の趣だが、田村日共執行部はこうした前述不祥事から よもや目を背けている訳ではあるまい。それに留まらず、主要メディアの報道からも 日共の病理が垣間見える。以下 今日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。
「共産『異論許さぬ閉鎖性』指摘の毎日新聞に再取材要請 党職員の除名経緯など『事実誤認』」
共産党は 12/20、党機関紙「赤旗」の公式HP で、毎日新聞が掲載した 共産に関する記事に「重大な事実誤認がある」として、同社に再取材を要請したことを明らかにした。
赤旗によると、問題とした記事は 12/18日付け 毎日の夕刊に掲載された「共産党 伸びない理由」。見出しには「異論許さぬ閉鎖性」とうたわれていた。
記事では、10月の衆院選で 共産が公示前勢力を 2減らす 8議席にとどまり、9議席を獲得した れいわ新撰組にも追い抜かれ、党勢が後退したと指摘。
その理由について「党の閉鎖性に問題がある」とした識者の意見を紹介した。さらに 党首公選制の導入などを訴えて党を除名された元党職員を取材し「執行部の改革を進めなければ さらに縮小の一途をたどる」との見方をつづった。
赤旗によると、共産の 植木俊雄・広報部長が 12/19、毎日新聞の東京本社を訪れ「除名の理由は 異論を述べたことではなく、自らも承知していた党の綱領や規約に背いて党外から党を攻撃したことにある」などと主張。再取材などを求めた。(引用ここまで)
折々左傾が指摘される毎日紙の今回記事は 途中から有料になる手前までザっと読みしたが、今度ばかりはまぁ健全な客観性を伴う記事の様にも感じる。対する日共の反応の方がヒステリックな組織防衛臭が付き纏う様に感じるのは拙者だけではあるまい。
当地で生じた 日共地方議員の不祥事については末尾リンクの関連記事に譲る所もあるが、どちらの問題も「閉鎖性」では通底している様にも思う。左傾勢力がよく与党や保守側向けに騒ぎ立てる「政治の劣化」現象にしても、日共を含む左派野党勢力も同罪という事ではないか。
この勢力は、野党の間は自由だの人権だのを声高に主張するも 一度政権与党の側になると専制化するリスクが大きいとの指摘も聞く。そうした危険を根本的に取り除く真摯な姿勢が明らかに見られない限り、こうした勢力に信を置く訳には参らない。まぁ現実的に、そうした改善は無理だろうが。
今回画像も振り返り恐縮。拙居所南方の 名古屋金山副都心・金山公園傍の 晩秋の様子をもう一度。通る線路は JR中央本線。画像の旧国鉄末期に登場の 211系直流電車は、現在は次期車両に主戦の座を譲り 引退局面にあるとか。以下に 冒頭の関連記事をリンク致します。「TBS NEWS DIG 12/20付」