スローでいこうよ

キャンプレポートやキャンプに関わるお気に入りの品の紹介をメインにしてます。

立山散策 最終章☆ 最高峰の大汝山へ

2012-08-22 22:44:26 | 登山




雄山を後にして、稜線を散歩しながら立山の最高峰、大汝山を目指します。




写真2コマ目でいきなり到達(^^) というのもここまで20分ばかりの稜線散歩でした。雄山より12m高い3015mだそうです。なぜこっちにお堂をつくらなかったのだろう。

この日の予報は夕方から雨だったので、ここで立山連峰登山は終了。朝来た道を折り返して下山してゆくことにしました。





一ノ越下にある雷鳥沢への分岐。テン場に向けて右に折れて進みます。
ここから先はずっとお花畑の天然クーラールート。




おおーっとルート上に雷鳥の子供が! 赤丸マークの斜め右上です。





雷鳥は保護色をまとっているのでわかり難いですね。この写真に3匹の子雷鳥が写っています。おわかりいただけますでしょうか?
立ち去るまでじっと観察させてもらいました。





道中、多くの高山植物を見ました。これは穂高でも見ることのできるチングルマ。





チングルマが咲くお花道。お盆だというのに、このルートはあまり人がいないというか、行きも帰りも結局誰にも会うことがなかったです。





キャンプ場が見えてきました。予報通り、雲行きが怪しくなってきました。早めの下山で正解。




雨が降りそうでしたので、さっさとテン幕をしまい3日間で出たゴミをザックにくくりつけて、帰る準備OK。
ちょうど、室堂ターミナルについたところでポツリポツリと。間一髪でした。




黒部ダムは観光放水中でした。真上から眺めたらド迫力。




ダムを渡ってトロリーバス駅に向かいます。関電のマーク、久々に見ました。なんか親しみを感じます。







お盆ということで、大変な人ごみでしたが、トロリーバスは何台も連なって来ているため、これだけの人を一回の改札で全員乗せてゆきます。
さすが第一級の観光地。ロープウェイにしても、ケーブルカーにしてもほとんど待った記憶がありません。すごい処理能力です。




というわけで、3日間の立山山行は無事終了しました。 

劔岳では天候に恵まれませんでしたが、逆にいえば地獄らしい雰囲気抜群の山行だったと思います。
そして極楽浄土とされる雄山は天候良く、想い出深い山行となりました。また近いうちに、会社山岳部の輩とやってこようと思います。

長らく自分の山行記録におつきあいありがとうございました。

後日、このサブストーリーとして、世界一軽量と言われるテン幕におきた悲劇を書きたいと思います。
てゆうか、先に行った奥穂レポがまだだった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高山植物図鑑 | トップ | 軽いけれどヤワかった、、Ter... »

コメントを投稿