述語しかない

昨日は近隣のスーパーが新装開店だったのでわが店は暇だった。暇なのに午後からは７２歳も出勤だったので暇が加速してしまう。前日に７２歳が「人が多いから１３時出勤を１４時にする」という、別に構いません。

１４時出勤に変更するという簡単なことを説明するだけなのに、私が退勤するべくタイムカードを切ってからわざわざロッカーに呼び出して１４時出勤をこんこんと説明する。「主任には伝えてあるから」と言うならもう１４時は決定なのだから私に説明する必要はないのだが。

７２歳との会話が不快になる原因を昨日やっと発見した。「朝ちゃんやっとくから」と作業途中に声を掛けられたけど主語がない「あれやっておく」と「あれ」すらない。「主語がないとわかりません」というと「売れてないから唐揚げを値引きする」と言い出した。じゃあ「唐揚げ値引きします」でいいじゃないか、会話が二度手間だ。

他にも「４時５０分ごろにやるから」と言う。やはり主語がなく「何をやるんですか？」と聞くと「おにぎり値引きします」という。なぜ「おにぎり」という単語が出てこない？他にもあって「時間があるからやりますね」と言うけど何やるんだ。昨日はほんとに売れてなかったから午後から１個も揚げ物を揚げてほしくない。だから何をやるのか確認したら漬物コーナーに出す佃煮をパック詰めする事だった。「佃煮」という単語は最後まで出てこない。
述語だけで７２歳になったのか、ふーん