施工(23) 建物表題登記 完了(建屋編)
まずはじめに「建物表題登記」を行います。
新しく建てた建物の存在を、世に知らしめる為に(その所在を法律的に認めてもらう為に)
行うのが「建物表題登記」で、所在地、家屋番号、使用目的、構造、床面積などが登記されます。
HELPソースは、法務局のHPと、先駆者の方々が書かれたWEB情報で
検索すると、どさっとHITしますので、HITした順にブログ×6 + 司法書士HP×2
を参考にさせていただきました。
感覚的には法務局のHPと、検索HIT上位1~3を読めば十分かと思います。
1.申請書類を準備します
(1)登記申請書
(2)案内図 所在地の地図 + 建屋の写真
(3)住民票 全事項の記載要で6ヶ月以内に取得したもの。
(4)印鑑証明書
建築確認申請書の建築主と登記する者が異なる場合に必要です。
私たちの場合は建築確認申請書の建築主がpoter単独に対し
建屋の持分割合を分割設定をしたので、登記する者がpotere&deburinとなり
建築確認申請書と異なる為に双方の印鑑証明書を準備しました。
(5)承諾書
建築確認申請書の建築主と登記者が違う場合に必要です(例:持分割合を変更した場合等)
(6)建物所有権証明 (①~④copy)
①建築確認申請書
②確認済証
③検査済証
④引渡証明書
a 施工業者の印鑑証明書
b 施工業者の登記事項証明書
⑤原本還付請求書
検査済証③があれば引渡証明書④は不要といった記載もありましたが
私たちは①~④全て準備しました。
施工業者(工務店さん)に準備していただく引渡証明書④には
同社の印鑑証明書と登記事項証明書が必要ですので合わせて準備していただきました。
提出する法務局の管轄内の建物と建築業者の場合は登記事項証明書を省略できるみたいですが
私たちは提出しました。
提出の仕方は①~④をコピーし、末頁に⑤を付けて冊子綴じ、最後に割印です。
この手の書の扱いに不慣れな方は綴じずに法務局に持って行っても大丈夫 !!
法務局の方が優しく教えてくれます^^
(7)建物所有権証明 (①~④原本)
建物所有権証明①~④の原本は、原本還付と見出付けたクリアファイルに入れて提出すると
登記完了証と一緒に後日返送してくれます。
(8)建物図面 / 各階平面図
建物表題登記を行う上で最難関と揶揄されていますが恐れるに足りないです。
先駆者の方々がWEB上で書き方や注意点を詳しく解説してくれているので大丈夫 !!
私たちはPCで書きましたが、今思えば手書きの方が楽だったかも。
(9)返送用封筒 + 切手
返送先の宛名書きをしたA4サイズの返信用封筒に切手を貼り、局員に渡しておくと
後日、登記完了証と一緒に建物所有権証明①~④の原本を返送してもらえます。
切手は予め簡易書留の送料を確認して貼っておくのが望ましいかと思いますが
局員の方に切手代を確認してから貼っても大丈夫です。
2.いざ法務局へ
先ずは管轄の法務局に連絡をして 相談 という形で予約を取ります。
そこで局員の方に申請書類一式をチェックしていただき、
問題がなければそのまま提出して、登記完了日のお知らせなる受領書をもらっておわり。
申請書類に不備がある場合には、その場で修正させてもらえるので
関係資料はありったけ持参した方が良いですね。
同じ法務局でも管轄毎に提出する申請書類のリクエストが若干異なる様ですが
上記(1)~(9)を準備すれば、過はあっても不足はないはずです。
3.法務局が秘密基地を見に来た
数時間後、法務局の方が2名、秘密基地を見に来ました。
後日 所在確認のため現地を見に行くと言われていたのですが
遠方だからとの理由で立会いはオマケしてもらっていました。
そろそろ自宅に戻ろうかと帰り支度をしていたその時、法務局の人達が来たのだ (・・
建屋をぐるりと一周して、境界線等を確認しながら写真を数枚撮られて終了-
とても気さくな方々で、2拠点ライフの話やら、自転車の話やら、しばし談笑。
この調子でスムーズに登記が終えられるといいな、、、と願いながらこの日は自宅に戻りました。
4.登記完了証が郵送されて来た
数日後、登記完了証が郵送されてきました。(建物所有権証明①~④の原本も同封されてた)
これにて「建物表題登記」完了- ♪
思いのほかスムーズに事が運びました。
5. 費やした時間と費用
申請資料の作成自体は2時間程度のワープロ作業で済みますが
下準備と言いましょうか、理解するのに 1day 費やしました。
法務局での相談(申請書類一式チェック&修正)→ 申請手続き(提出)は40分ぐらい。
費用は0円で、実質 掛かる費用は交通費と切手代だけです。
【後記】
いろいろな方の協力が得られないと自分で登記をすることは難しいと
前回 書きましたが、今回も いろいろな方に助けてもらいました。
工務店さんに引渡証明書を作って頂いたり、印鑑証明書と登記事項証明書を準備して頂いたり・・・
そして、Oさんが申請前夜にわざわざ持ってきてくれたりと。
案内図に建屋の写真を忍ばせて置いた方が良いとアドバイスをしてくれたのもOさんでした。
法務局では担当して下さった局員のKさんがとても親切で
遠方から来ているのを知ってか、申請書類に不備がないか念入りに確認してくれました。
結果的に不備2箇所をその場で修正させていただき、再訪しなくて済みました。
Oさんも法務局のKさんも、仕事だから当たり前・・・と言ってしまえばそれまでですが
この手の手続きにおいては、仕事の域を超えたサポートを受けられないと
上手く事が運ばないのも事実で、ほんとに感謝ですわ。
結果的に司法書士にお願いした時に支払う金額がそのまま節約出来たわけですが
節約の二文字では片付けられない、何か特別な経験をしたような気がします。
おわり
秘密基地
秘密基地
秘密基地
秘密基地
秘密基地
まずはじめに「建物表題登記」を行います。
新しく建てた建物の存在を、世に知らしめる為に(その所在を法律的に認めてもらう為に)
行うのが「建物表題登記」で、所在地、家屋番号、使用目的、構造、床面積などが登記されます。
HELPソースは、法務局のHPと、先駆者の方々が書かれたWEB情報で
検索すると、どさっとHITしますので、HITした順にブログ×6 + 司法書士HP×2
を参考にさせていただきました。
感覚的には法務局のHPと、検索HIT上位1~3を読めば十分かと思います。
1.申請書類を準備します
(1)登記申請書
(2)案内図 所在地の地図 + 建屋の写真
(3)住民票 全事項の記載要で6ヶ月以内に取得したもの。
(4)印鑑証明書
建築確認申請書の建築主と登記する者が異なる場合に必要です。
私たちの場合は建築確認申請書の建築主がpoter単独に対し
建屋の持分割合を分割設定をしたので、登記する者がpotere&deburinとなり
建築確認申請書と異なる為に双方の印鑑証明書を準備しました。
(5)承諾書
建築確認申請書の建築主と登記者が違う場合に必要です(例:持分割合を変更した場合等)
(6)建物所有権証明 (①~④copy)
①建築確認申請書
②確認済証
③検査済証
④引渡証明書
a 施工業者の印鑑証明書
b 施工業者の登記事項証明書
⑤原本還付請求書
検査済証③があれば引渡証明書④は不要といった記載もありましたが
私たちは①~④全て準備しました。
施工業者(工務店さん)に準備していただく引渡証明書④には
同社の印鑑証明書と登記事項証明書が必要ですので合わせて準備していただきました。
提出する法務局の管轄内の建物と建築業者の場合は登記事項証明書を省略できるみたいですが
私たちは提出しました。
提出の仕方は①~④をコピーし、末頁に⑤を付けて冊子綴じ、最後に割印です。
この手の書の扱いに不慣れな方は綴じずに法務局に持って行っても大丈夫 !!
法務局の方が優しく教えてくれます^^
(7)建物所有権証明 (①~④原本)
建物所有権証明①~④の原本は、原本還付と見出付けたクリアファイルに入れて提出すると
登記完了証と一緒に後日返送してくれます。
(8)建物図面 / 各階平面図
建物表題登記を行う上で最難関と揶揄されていますが恐れるに足りないです。
先駆者の方々がWEB上で書き方や注意点を詳しく解説してくれているので大丈夫 !!
私たちはPCで書きましたが、今思えば手書きの方が楽だったかも。
(9)返送用封筒 + 切手
返送先の宛名書きをしたA4サイズの返信用封筒に切手を貼り、局員に渡しておくと
後日、登記完了証と一緒に建物所有権証明①~④の原本を返送してもらえます。
切手は予め簡易書留の送料を確認して貼っておくのが望ましいかと思いますが
局員の方に切手代を確認してから貼っても大丈夫です。

2.いざ法務局へ
先ずは管轄の法務局に連絡をして 相談 という形で予約を取ります。
そこで局員の方に申請書類一式をチェックしていただき、
問題がなければそのまま提出して、登記完了日のお知らせなる受領書をもらっておわり。
申請書類に不備がある場合には、その場で修正させてもらえるので
関係資料はありったけ持参した方が良いですね。
同じ法務局でも管轄毎に提出する申請書類のリクエストが若干異なる様ですが
上記(1)~(9)を準備すれば、過はあっても不足はないはずです。
3.法務局が秘密基地を見に来た
数時間後、法務局の方が2名、秘密基地を見に来ました。
後日 所在確認のため現地を見に行くと言われていたのですが
遠方だからとの理由で立会いはオマケしてもらっていました。
そろそろ自宅に戻ろうかと帰り支度をしていたその時、法務局の人達が来たのだ (・・
建屋をぐるりと一周して、境界線等を確認しながら写真を数枚撮られて終了-
とても気さくな方々で、2拠点ライフの話やら、自転車の話やら、しばし談笑。
この調子でスムーズに登記が終えられるといいな、、、と願いながらこの日は自宅に戻りました。
4.登記完了証が郵送されて来た
数日後、登記完了証が郵送されてきました。(建物所有権証明①~④の原本も同封されてた)
これにて「建物表題登記」完了- ♪
思いのほかスムーズに事が運びました。
5. 費やした時間と費用
申請資料の作成自体は2時間程度のワープロ作業で済みますが
下準備と言いましょうか、理解するのに 1day 費やしました。
法務局での相談(申請書類一式チェック&修正)→ 申請手続き(提出)は40分ぐらい。
費用は0円で、実質 掛かる費用は交通費と切手代だけです。
【後記】
いろいろな方の協力が得られないと自分で登記をすることは難しいと
前回 書きましたが、今回も いろいろな方に助けてもらいました。
工務店さんに引渡証明書を作って頂いたり、印鑑証明書と登記事項証明書を準備して頂いたり・・・
そして、Oさんが申請前夜にわざわざ持ってきてくれたりと。
案内図に建屋の写真を忍ばせて置いた方が良いとアドバイスをしてくれたのもOさんでした。
法務局では担当して下さった局員のKさんがとても親切で
遠方から来ているのを知ってか、申請書類に不備がないか念入りに確認してくれました。
結果的に不備2箇所をその場で修正させていただき、再訪しなくて済みました。
Oさんも法務局のKさんも、仕事だから当たり前・・・と言ってしまえばそれまでですが
この手の手続きにおいては、仕事の域を超えたサポートを受けられないと
上手く事が運ばないのも事実で、ほんとに感謝ですわ。
結果的に司法書士にお願いした時に支払う金額がそのまま節約出来たわけですが
節約の二文字では片付けられない、何か特別な経験をしたような気がします。
おわり
秘密基地
秘密基地
秘密基地
秘密基地
秘密基地