
🎻
子どもの集中力って すごいですよね。
私の子どもは
1〜2歳くらいまでは、
30分 テレビを観ると
ものすごく不機嫌になっていました。
30分ですよ!
楽しい映像を見ていたはずなのに
そのあとが不機嫌になるなんて
いったい どういうこと?
よくよく観察してみると
あまりにも集中するので
疲れて グズグズいうことが
わかりました 😅
15分が限界でした。
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私にも 1〜2歳の頃があり、
そのくらいの集中力があった時代があります。
あったはずです。
たぶん、
それに匹敵するくらいの集中力で
Violinを弾いていた時期が、
習い始めて 3年間くらいと思います。
楽譜と 自分の手元が
空で イメージで見えていて
シフトチェインジや
どの指で弦を押さえているとか
どんなふうに 弓の毛が当たっているとか
全部 鮮明に
脳裏に浮かんでいました。
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少し弾けるようになってくると
そんな集中力は 発揮しなくても
なんとなく 弾けてきちゃうんです。
そのまま 継続していれば
問題はなかったのだと思うのですが、
育児、家事、仕事で
だんだん 楽器から 手が遠のきます。
久しぶりに
楽器を手にした時、
どっちの 脳の状態で弾くかというと
脳は、過集中しなくても 弾けている方が
ラクなので
その状態で 弾こうとするのです。
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ところが
気分は 弾けてても
実際は、散々…😩
Violinを弾く脳の回路は
使わなければ
細くなってしまうのでしょうか?
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Violinを弾くとは
緻密な作業の積み重ねの結果であり
常に
明確に脳が把握している状態でないと
バラバラになってしまう…
それを
今度は ”力” でなんとかしようとして
身体に力が入り
悪循環に 陥っていく…
そんなことを 繰り返していたのか…。
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また
あの1〜2歳頃の自分のように
ひとつひとつの動きを
じっくり 感じて 自覚して
集中していく。
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この 脳の使い方が
若返りなのかな?
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