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Violinレイトスターター”ぽっとめ”の 日々のあれこれ。

根っこを探して

2017-11-10 10:07:36 | Violn


私が、Violin を始めたころは、大人になってから習い始める人はとても少なく

今のように 大人向け、シニア向け音楽教室など、

ほとんど無い状態。

そして

ネット環境が今のようではなかったので、

情報も 限られていました。



最初に習い始めたところは、

個人で教えていらっしゃる 小さな音楽教室。

生徒さんも また10人いるかいないか?の状態で、

先生のお宅での発表会の 出演者は 4,5人で、

先生たちの模範演奏が楽しみだった。



それから 先生のお子さんが大きくなるにつれ、

お子さんたちのお友だちが 次々入会され、

60人くらいの大きな発表会になった。

先生の方針で、

やりたい子は、

オケ伴奏でソロを弾くこともできた。

私も 子どもたちの合間に、おまけのように入れてもらった。



子どもたちは、どんどん上手になって、

あっという間に 難しい曲にチャレンジ。

「大人としてのメンツを保たなくっちゃね」と

私にも 難しい曲が…。



でも 難しい曲だからというだけでなく

どんどん 弾けなくなっていった。



今から 思えば、

オケにのりたくて 始めたために、

オケにのったときに、

どう、周りの人に迷惑をかけずに

しかも 弾いているふりをして いかに楽しむかに重点がおかれていたので、

基礎が しっかりしていなかったのだと思う。

身体の力みも 全然 取れなかった。



弾けなくなる原因を先生に尋ねても

先生自身の Violin人生からの推測だけで、

私には、必ずしも当てはまらないし、

私が 疑問を持ったり、できないことは、先生のアンテナにひっかからずに来たことなので

何を 悩んでいるのかが 理解できない。

他の人に相談したいが、

当時は、調べようにも 勉強しようにも 情報不足で どうしようもなく、

少しずつ Violin が遠のいていく一方、

それが 悲しくて 悲しくて 、

いつの間にか こんなに Violinが大好きになっていたんだなぁと思いました。



それから いろいろ 音楽放浪の旅が始まります。








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