まぁるく 大切に

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先週、個人レッスンの先生のコンサートを聴いた。

今までにない　不思議な体験をした。

耳でも聴いているけれど、

皮膚の表面が　さわさわ　するような

心地良い　鳥肌が立つような

肌で　聴いている感じ。

なんとも　言語化できず、

ぽわーっと　しながら　帰宅。

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帰宅して、落ち着いてから　ふと　思ったことは、

「もっと　日常を　丁寧に生活しないといけない」ということ。

日々、一生懸命　真摯に生きているつもりだけれど、

その　真摯さというか、大切さというか、

その意味が、先生の演奏を聴く前と、聴いた後では違う。

「大切」を　形に表すとすると

聴く前は、「四角」で

聴いた後は、「まぁるい」

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やっと　言語化したので、

今日のレッスンで　先生に伝えたら、

すぐに感想を言えなかったことについては

「無理に　言語化しないで　いいんだよ」と。

言語化しようとすると、

今、体験した感覚が　どこかに　失われてしまう。

大事に　大事に　感じて　味わえばいいのだそうだ。

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仕事では、

感じたこと、考えは、発言しなければ　存在しないも同じ　などと

言われたりしているので、

かなり　無理をしていたんだなぁ。

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ただただ　感じて　浸って　味わうことを　大切にしていると、

きっと　Violin　も　ある部分では、

まぁるく　上達するのだろう…

それが　心地よいと　思えるような

今日のレッスンでした。

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