Stay Gold・鍼灸整復一花院・ 若杉昌司

鍼灸整復を生業として、食べること・歩くこと・生きることを大事にしている自由人

脊柱管狭窄症 症例Ⅰ 8/16来院

2017-08-21 11:40:10 | 東洋医学
50歳代、男性、会社員。
歩行困難、間欠性跛行。
今年4月から通い初めて、
まもなく5ヵ月になる。
過去30歳代から
2,3度経験していたギックリ腰を
今年4月初めに発症して、
脊柱管狭窄症と診断され
手術をすすめられた。
なんとかならないものかと訪ねて来られて、
現在、間欠性跛行は認められず、
7月は週1日、8月は10日に1度の割合で
来院するまでに回復している。
9月は2週間に1度の来院予定となる。

肩甲骨内側のツボ:膏肓、
腰のツボ:腎兪、気海兪、大腸兪、
     関元兪、腰眼、
膕(ひかがみ・膝の裏)のツボ:委中を中心に
マッサージで治療点(ツボ)を探る。
腰のツボ:命門、腰陽関、
     十七椎下を整復し、
痛み・痺れの箇所を確認し、
腰背部、股・膝・足関節のストレッチをし、
足関節のツボ:崑崙に鍼を打ち
施術を終えました。

マッサージ・ストレッチの際に
問診をしながら、
今日の身体の具合を診て、
施術方針を決めていきます。

歩いていて小趾に肉刺(マメ)が
できたということなので
鍼を打って微調整をしました。

公益社団法人 大阪府鍼灸師会
スポーツ鍼灸プロジェクトチーム 若杉昌司
東洋医学ランキングへ