するだろう ひとをすてたるモノがたり【カミの句】

かれここに おのも／＼ 天（あめ）の安（やす）の河（かハ）を中におきて。宇氣布（うけふ）ときに。
天照大御神（あまてらすおほみかみ）。まづ 建速須佐之男命（たけはやすさのをのみこと）の 佩（みはか）せる 十拳劔（とつかつるぎ）を 乞（こひ）わたして。
三段（みきだ）に 打（うち）をりて。奴那登母母由良爾（ぬらとももゆらに）。天之眞名井（あめのまなゐ）に ふり滌（すすぎ）て。佐賀美爾迦美（さがみにかみ）て。
吹（ふき）うつる 氣吹（いぶき）の狹霧（さぎり）になりませる 神の御名（みな）ハ。多紀理毘賣命（たぎりひめのみこと）。またの御名（みな）ハ。奥津嶋比賣命（おきつしまひめのみこと） とまをす。
つぎに 市寸嶋比賣命（いちきしまひめのみこと）。またの御名（みな）ハ。狹依毘賣命（さよりびめのみこと） とまをす。つぎに多岐都比賣命（たぎつひめのみこと）。

ꉈꀧ꒒꒒ꁄꍈꍈꀧ꒦ꉈ ꉣꅔꎡꅔꁕꁄ × 椎名林檎 - Ｗ●ＲＫ

1月も　はやくも 月末（つきずえ）

ねんねん　時間が 少しずつ 身を引いて　乖離してゆく
世の中　出来ることより 出来ないことの方が　増えてきたようにかんじます。

いつもより遅い　今年の仕事始めは　予想通り

ハンパない 送付物の山を仕分け、ひっきりなしの電話応対、
すぐぱんぱんになる メールボックスの返信に追われ　往 生 しました。

同僚が「雪かき」と言う
積雪（？！）1メートル近い　入力待ちの申請書類が　
見事な雪崩を起こして　デスクまわり一面 ぐっちゃぐちゃに。

泣く泣く　散らばった書類を かき集め、また 一枚一枚　並べかえに 足止めをくらうわ

　　　A. ロダン「Cambodian Seated Dancer」

カスハラの典型のような クレーマーに 取っつかまって　
ネチネチ ねちねち　ツッコミどころ満載の 意味不明な言い分に
アタリ障りなく　のらりくらりとかわし　ショウカ鎮火して お引取り戴く

いつも通りで ありつつ
いつも以上に アイかわらず の　現 場 で ございます。


旧年末、殆どが 午前の早い仕事納めで 退勤するなか　ひとり 居残り
思いついた 出来る限りの準備を整えていたおかげで
身心を消耗させることなく 乗り切れた。


　　よかった。

仕事始めの大仕事から解放された帰り道
薄曇りからもれる レンブラント光線の 暮れあい に　ふっとゆるむ　

　　明日もまた、こんな日が続くといい。

「春の海」　宮城道雄自作自演

年を重ねる につれ　立場は上がって

欲しいものは　かんたんに 手に入り
好きなことも　すぐ出来るようになりました。

でも、そういうの、もうあまり いらない、してもしなくてもいいや、って思う。

そのものと 向き合える　
今は ひとり　静かなじかん が　私の いちばんの 贅沢 かも


9連休の お正月休みで　
ゆっくり 休めたのは　結局のところ　元日の一日だけでした。

要るもの　要らないもの
残すもの　残さないもの を カタ付けて

只管　大掃除のまいにちでしたけれど
ブログのある生活を始めてから 一番お正月らしい、充実した休みに なりました。

　　　　　　　　　　　　A. ロダン「Fallen Caryatid Carrying Her Stone」

　　大切だと 思っていた事が　そうではなかったり
　　大したコトない　あたりまえなモノが、実は とても大事だったり

　　　　　様々に 反映している
　　　　　さまザマの　自分自身の 未消化な ものごとは

　　　　　やはり　きちんと 自分自身で　始末 を つけなければなりません。

　　　　　ブログ開始当初から　私が 変らず 一貫しているのは　この 「自分」です。

ミ映え よけりゃ　すべてよし！
仮想現実空間（インターネット） って　ひとの欲念を　際限なく 増幅 させるところでしょ

誰でも ソレなりにイえる　ナレてしまう
「物 体 装 置（ムゲンほうマツ） 」だって事を　ヨクありたいひとほど　都合よく ミ過ごす「自分」です。

その 根本（ジブン） を イイ加減にした者ほど　ヨイ人目なしには イられない、いいひと ヤらなきゃならない

　　　　　　　　checkmate　　ツミましたなあ（・・・・・・・）。

デキアイの行為を　何度も 繰り返すのは　

ヨクあるひとと　
ヨク関わらなければ ならない　イけない 自分

仮想現実空間（イマココ） にある　イイひとたちだけしか イない　
イイ場所でしか イきられない　障りのある自分

デスから、そんな イジョウな「自分（モノ）」が　ここに 沢山イる。イたがる。増長してイく

　ヨク振舞う その 自分（イイなり）を 自覚していますか。

E．キューブラー・ロスのいう
「否認と孤立」もしくは「怒り」、「取引」段階 に あると見られる　
ワレワレの 末路（せいさん） を　何かしら 感受している

ええ。「すべて」の死期は 目前に 迫っております。

日々　社会の上と下の方たちと 私 は　
直に 接する現場にいるせいか　否が応でも 気づかされる。　

ゲンザイ　ここにいる 私たちは
この社会、この世界ばかりか、地球、宇宙、自性からも　み放された ようです。

幸せより 不幸せ を
よくいきるより　ヨク破滅する ことを望む
人間の表層意識と 無意識の方向性が 食い違う のは　自明の事実。

四六時中　ネットで　ヨク繋がってイられる　同じ 場所（サイト） にイたがり
　　　　　　　　　　ヨク繋がりあう　同じイイひとたちとばかり イ続けている　

「私」たちは　すでに　みな　 そのイミで
「ある」イジョウ事態に　飲まれた　渦中のニンゲン で あります。

霊的事情に詳しい方は　ご存知かもしれません。

波動のよくない　イわくつきの地に
学校 や 病院　社会的慈善活動の拠点 に なっている事が　多いのだそうです。

　A. ロダン「Bathing Woman」

そこに集う者の 穢れや 因縁もあるでしょうが

むしろ　イ住「チ」の 汚染 による　
　　　　軸「いち」の 歪み が ひどい。ジ場が 狂っている。　

この 根本のズレ も 感知できない　
中途半端な 霊能者、頭のないヒーラー、欲深い神職、神人、
ノーなしスピ・精神世界関係者の言動を　よく見れば　 一目瞭然 です。


「ひ」物質に関する現象は　短絡な言語化 を 許さない　「い」次元のもの。

　　その上、霊性、精神なるものは　各地の 自然
　　その地特有の 民俗、文化、血縁親族 の業と　密接に 繋がっております。

個人の業より　日本人は その傾向が強く、非常に 影響を受けやすい。

　　よく観れば　私たちの 道徳・常識　
　　その 一元論 的 ニホン思想思考 には 「ある」事情 が ございます。

「春の海」 TRAP MIX

マツリごとには　かならず　人間のヨク念 が　底意（ウラ） で　幅を利かせている。

スピリチュアル、精神世界も 同様です。


イワレある地を 詣でると　痛感しますが　
白黒 はっきり断言できるモノゴトで　カタ付くような 生やさしいものではない

ソレに加えて　そのチを利用した 関係縁者のモノと思われる

　　イただけない 残留思念エネルギー や　
カルマに同調した 邪気邪念 を 喰らってしまう事も 少なくありません。

斯様な場所は　たいてい 水場と 繋がっております

水気の多い場所は　とかく 不浄 や 汚穢（おアイ） が　溜まりやすい。

ねっとりと 絡みつく　あの 異様なモノを　
感性も 思考力も ない者ほど　実に 都合ヨク 解しますから、
その いきチに　ずぶずぶ 飲まれてしまう。


高千穂　天安河原で　私は かなり イタイめに 遭いましたが

すぐ傍に　流れの急な川が あったから、
加持力のない私でも　あの程度のダメージで 済んだのだと思う。

　　　　　　　　　　A. ロダン「Saint John the Baptist Preaching」

仮想現実空間（インターネット） は　そんな場所よりも　さらに イジョウな ミズ場 です。

ネットサーフィンとかいうの、アレ、
用心しないと　メさきの「よい」に 釣られて　憑かれに逝く ようなもの

見目「ヨイ」　たくさんの 同志同類（イイひと） しかいない　同じイ場所に　繋がり 溜まっているでしょ

霊は　水のように 伝播しうる 電気と相性がいい。
私たちの体の半分以上は　水でできてイる　イきもの ですよ

ですから、私は　此処に よくイらっしゃる
ヨイ方たちとは　密に 関わらない。関わらせない。

ネット媒体には　実際　さまざまな　陥　穽（バックドア） が　ございます。

関係する スピ・精神世界系ブログサイトに　
私は　アクセス しません。できません。命取り になりますから。


ネットで 精力的に活動していた　あるヒーラーの肉親は　
その影響を受け お亡くなりになった。

親族のみならず、お弟子さん、クライアントや 読者にも　ダメージ が 拡がって

当人も 何度も死にかけ、持ち堪えていたのだけれど、
道半ばで お亡くなりました。 多くの方に ヨクのぞまれた人でしたから。

この様な事例は　表には あまり出ないけれど　現場では よく聞かれる話です。

私は　いま現在　国の情報中枢インフラに近い場で
この社会を支える　多くのブルーカラーの方たちと　ともにある身。

生半可な態度で 「スベテ」済ませ得る　
単細胞 の スピ・精神世界系関係者の　遠隔ヒーリング や、
一斉オンライン瞑想など　効率の良い 集 団 洗 脳（シソウカイゾウ） は　かんたんに 出来てしまう

ここは　誰とでも 繋がれる 「ヨイ」居場所（テンゴク） です。
身心を 機械的に学習させ、生成 AI 画像 のような ヨクできた 　
ヨイ 機械人間（ナザレのイエス）、ヨイ 人工生命体（ホトケさま）と　ドウカした 自分

ウマい「しる」を　吸い続ける　良心者（バ・ケモノ）、

おカミを ものカタる　人格者（エナジーバンパイア） の　ヨイ みな様

　　 「 サヨウなら 」　

さいごの ヨイ夢、どうぞ ヨクヨク ご堪能くださいまし。

千年の祈り The Prayer of Thousand Years《淨》

さきに 生（あれ）ませる三柱（みはしら）の女子（ひめみこ）ハ。物實（ものざね）。
汝（みまし）の物によりてなりませり。
かれすなはち汝（みまし）の子（みこ）なり。
かくのりわけたまひき。

そのさきに生（あれ）ませる神。
多紀理毘賣命（たぎりびめのみこと）ハ。胷形（むなかた）の奥津宮（おきつみや）にます。
次に市寸嶋比賣命（いちきしまひめのみこと）ハ。胷形（むなかた）の中津宮（なかつみや）にます。
次に田寸津比賣命（たぎつひめのみこと）ハ。胷形（むなかた）の邊津宮（へつみや）にます。
この三柱（みはしら）の神ハ。胷形（むなかた）の君等がもて いつく三前（みまへ）の大神（おほかみ）なり。

A. ロダン「Nude Figure on Hands and Knees」

今年はじめの 目覚めは　朝日の落ちる　あたたかい布団のなかだった。

有難い。

ここ数年　寝所ではないところで 年を越し、新年を迎えた。
此処に イ続けるのは楽じゃない

死線上だ。

それでも 踏みとどまり　死力を尽くし　みうるイチをたつ。

「 然（しか）らば 汝（みまし）の心の清く明（あか）きは 何（いかに）して知らむ 」


・・・・・・なるほど。　やはり　その 「みち」 で あった。

出来る限りの 首尾を整えた。
そろそろ　ありふれた日常　どこにでもいる ありふれた人間に 戻らねばならない。

すべては　この ありふれた 「 私 」 に ある。

ジカンだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　A. ロダン「The Gates of Hell」

一年で　一番　しんと しずまる朝

若水 で 淹れた茶を 飲みながら　
ネットニュースに目を通し、ブログ記事を リライトした後　風呂に入った。

大晦日の大掃除と ブログ更新で　すっかり 使い切った　こころとからだを 湯にしずめ　

目を閉じると
とりとめない 折々の言葉に うかぶ

かつて　母体に 揺蕩い　生（あれ）ませた　数多の胎児たちを 偲んだ。

赤ん坊 の 頃　私は　よく泣いて よくひとを困らせたらしい。

泣けば 構ってもらえる コは 幸せだ。
泣くこともできない赤子は かなしいモノとなる

　　　　　　　　年来　いき倒れるように 短い休息に甘んじた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完徹の疲弊した体で　仕事に出ることもままあった。

今日の いちにちくらい　ただの自分でいられる　よい「ひ」に したい。


丹念に 髪を洗いそそいで　のんびり　湯から上がり
汚れものを 洗濯、簡単な掃除をする。

節句のしきたりは　嫌いではない。
しんねんの禁を破り 験を無視して　しんしんの心地よさを 許す「ヒ」

それが 「ある」からこそ　成り立つ　「アル」種の　ゲームを 楽しめよう。


洗いたての洗濯物　
おろしがみが　風にそよぐ　晴れ渡った 空の許

自ら かち得る　ありふれた幸せを　わたしは 全うして 「 ミ た い 」

Debussy Pagodes - Koto (LEO)

マインド思考は　イけないというひとは多い。

思考を捨て、「かんじるまま」
「あるがまま」生きた方が よいと言う。

肝心な 自分（イチ） を　みていない。

「かんじるまま」という　その「ありのまま」の 身心は
　健全 かつ 正常に 機能しているのだろうか。

　

　最高最善の 至高体験、
　自我から脱却した 自己超越的 臨死体験

　全て一つになる 光輝な神秘体験、
　絶対他者による ヌミノース的～させられ体験

　愛しかない 完全に満たされたトランス体験
　時空を超越した　全き一瞥体験・・・等々

こうイったコトは、別にスピ・精神世界に 専心しなくても

麻薬や大麻、覚せい剤の使用、大量の飲酒で　
　　　　　ダレでも　カンタンに 体験できるモノだ。

　A. ロダン「drawings」より

クスリ や サケ を　使用せずとも、

　マントラを 一心不乱に 唱え続ける とか、

　不眠不休で　只管　祈り、瞑想したり、
　断食生活 など すれば 得られる

要は 脳内麻薬 が 関与する　同様の シロモノ でもある。

悟っていない者に、真我を体験させる 霊術の使い手を　私は 複数 確認している。

ダンテスダイジは　ニルヴァーナにいたる方法を コト細かに開示したが

実のトコロ　それより もっと簡単で、比較的 安全、 修行なしでも　
体験できる「アル」方法を　私は スピや精神世界ではない、一般書で 発見した。

今　私が 述べた事象を　よく思考 できる者なら　すぐわかる 単純な事 だ。

　　「ヨク」感じた　「ヨク」達した
　　「ヨク」なった　斯様な イイなり に 固執し
　　「ヨク」イ続ける者の ヨイ言動 に　「ヨク」表れてイるだろう　

「かんじるまま」の ナレの果て　「あるがまま」の ハイ人 よ

体験は 大事だ。

だが、多くのスピ・精神世界系関係者は
「よい」体験というモノを　イジョウに　買いかぶる。

ブログ開設前、様々な 関連のサイトを 観て回ったが

安直すぎる　高見え 写真素材や、
センスのなさが 更に 際立つ AI 画像もさることながら

文法、ロジックの
明らかに おかしい　ワンパターン常套句の流用
誰かの二番煎じ、上っ面の決め台詞 ばかりで　心底うんざりした。

高次元を 語り得るほどの　感度の高い人間 が　

何 故　紋切り型の お粗末な 表現形態 で　お茶を濁せるのだ？

　　　　　　　　A. ロダン「The Thinker」　

「私」と「貴方」は　同じ 時間、同じ 場所、同じ 言葉を　共有できるかもしれない。
　　　　　　　　　　　　だ が
「私」は「貴方」と 同じ、同一 の 生体、同一 の 感覚、同一 の 体験を 所有していない
　　　　　　　　　　　　 同一 の 人生を　生きていない。共有しない。できないのだ。

　　私の体験は 一般化できない、個体 の 質的経験（クオリア） なのだから。

しんに「かんじるまま」　「ありのまま」の者ならば
そのひと 独自 の あり方、 独自 の 様態「voice」をもつ　個 性（わたし） として 現れるだろう。

その言葉には　かのひとの　いのちの軌跡が　ありありと 反映する


　そのひとを いきた　しんの 言葉（ことのバ） と なるからだ。

　　　　　　　　　　　　　

Steve Reich: Electric Counterpoint Ⅲ.Fast - Koto (LEO)

「マインド思考」という言葉に　一体　何を カチづけた のだ？

　　無神経
　　無感覚
　　無責任な　感度のおタカい　機械人間 よ、


イイ加減の過ぎる　雑な感性ばかりか

自分の頭の悪さを 棚に上げ、
思考できない イイワケ を　マインド思考の所為にするのは　如何なモノか

思考なき ソレは　体験（ヨイ） に 依存した　魔境、野狐禅、増上慢 と 化す。　

　

　「すべて」のもの
　「すべて」幸せ
　「すべて」悟り　「すべて」の 覚醒を のぞむのなら

　スピリチュアル、精神世界に　「すべて」を モトめるより　

今すぐ　自分のアタマを　生成 「A I」 的 機械学習機能、
生成「A I」的 画像作成を プログラミングした　ヨイ機械脳 と 取り換えるがよい。

スピリチュアル・精神世界じたい　必要悪 なのだ。

そんなものが　要らない自分に ならなければ おかしい。

そんなモノを　必要としない 幸せな人間、満たされた人間が　
　　　　　　　此処に イ続けるだろうか。


　　悟り、覚醒したのなら　もうここに イなくていい　

　　　存在しない 「ない」

私たちが こうして意思疎通のできる　
言葉じたい　因果律、カルマの法則 に 因（よ）って デキた 「物体（モノ）」 である。

イえば いうほど　そのヨイ言葉（カルマ） に 染まった　
ヨイ「モノがたり」を かたり、のぞむヨイ者らは　故に　ヨクご心中と アイなるだろう。

「かろんずべからず」カロンズベカラズ ( SymaG × ナナホシ管弦楽団 )

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