そしてバーミンガム駅に無事到着。バーミンガムと言えば自動車産業で有名な街ですよね?結構都会です。
時間どおりにハリー君とお父さんが迎えに来てくれました。想像していたのとキャラクターがちょっと違いました。ハリーが日本に来た理由は彼が所属している交響楽団の演奏会の為だったので、お父さんもインテリ風な人なのかな?って思ってました。
お父さんはどちらかというとコメディアン系のキャラだったのです~
なのですごく接しやすかったです。気さくな感じで初対面でしたが会話がはずんだ大体英語は何を言っているか分かるというか?多分易しい英語で合わせてくれたんでしょう。
お父さんはサウジアラビアとか?そういう方面にも行く技術系の仕事をしている方でした。ハリーは当時ケンブリッジ大学の学生でしたが、今では女王陛下の管轄の病院でお医者さんになって働いています。彼は本当に賢そうな真面目な青年。
イギリス人の生活を垣間見てしまいました。噂どおり、レディーファーストでした。朝旦那さんが先に起きて、奥さんの為に紅茶を煎れてベッドルームに運んでくれるのが日課のようでした。(奥さんが美人でした。)
雰囲気的に奥さんが家の中でバタバタ働いている感じがしなかった。
私達がホームステイに行った時、ハリーには日本人のガールフレンドが居て、彼女の名前がうちの娘と同じだったので、手紙を書くとき困ってました。(アルファベットだとどちらのことを言ってるか分からない事があるんですよね~)その彼女は留学に来ていた子。
ハリーには妹も居て、これが可愛かったのだ。うちの娘とも仲良く遊んでくれました。日本の国旗を寝室に描いて貼ってくれてあって、こういう気遣いがフレンドリーでしたね。何やら、その家庭はおじいちゃんの代から日本人が好きみたいで、和物の絵なども応接間に飾られてました。
日本のガールフレンドちゃんが私に漏らしていた愚痴を暴露しましょう
「自分の作ってくれたお弁当を食べてくれない・・・」だそうです。これは食生活の違いからでしょうね。ハリーは牛肉は一切食べない(BSEの関係で)人だったから、サンドイッチと牛乳ぐらいしか食べないのだとか???
我が家に泊まりに来た時も、刺身やわさびを実験的にサーブして大笑いしたことがありましたが
で彼女の手塩にかけて握ったおにぎりはうちの子供が食べておりました
(なんでやねん)
ハリーの食生活を「まるでうさぎの様・・・」と言ってましたっけ
国際結婚のネックは言葉より食生活かもな。。。と感じました
【つづく】