Sweet little darlin'♪

気の向くままの徒然日記。優秀な仲間たちと合作で書いている時もあります。

マレー鉄道

2007-09-26 | Overseas travel
 9月4日(水)晴れ時々スコール

 長い旅かもなぁ。。。これからまたアジアンライフが始まるのです・・・・。KLIA(クアラルンプール新国際空港)に再び到着。朝7:00頃着。この日は14:00に空港からKLIAエクスプレスで20分離れたKLセントラル駅からマレー鉄道に乗車する予定です。マレーシアの空港と鉄道の駅(ステセン)までは結構距離があります。バスだと一時間程は掛かるらしいので、ちょっと割高だけどエクスプレスを利用しました。地元民は殆ど利用していません。それだけ高いということだろう・・・・。


 私達が行った時は出来たばかりとかで、とても綺麗な電車でした。取り敢えずKLセントラル駅まで行きました。そしてチケットカウンターで予約してあったチケットを購入。KTMのHPから予約を入れたのですが、スムーズにチケットが手に入りました。ヨーロッパで沢山になってしまった荷物をコインロッカーに預けました。フランスで一度郵便局から荷物を日本へ送ったのですが、正規の一番大きな箱を送るのに75ユーロ取られて、これは失敗でした。。。

 マレーシアに到着して何が一番嬉しかったって、やはりヨーロッパとの物価の差です。コインロッカーもスーツケースに手提げの荷物が2つ預けて一日¥500しないのです。外食も¥1000あれば飲み物も2人分付けて2人分の食事がオーダー出来ます。ただ困ったのは、スパイシーフードが多い。。。まずミーゴレンを頼んだのですが、やはり、辛い。。で、『マニス(甘い)プリーズ!』等とマレーシア語と英語のチャンポンで説明したんだけど、よく分からなくて、結局マクドナルドに行きました~。マレーシア語ももう少し勉強しておけば良かった。。。って思った。ここでは英語があまり通じなかった。。。


 正直言ってこの日は大分疲れてたかも?マレー鉄道の写真もあまりというか?全然残す事が出来ませんでした。想い出としては焼き付いているのですが・・・・。なので文章でお伝えします。列車とかは色んなHPで紹介されているのでそちらを参考にして下さい。

 私達はファーストクラスに乗車しました。と言ってもマレーシア⇔シンガポール間を往復で¥5000ぐらいです。子供は無料。KTM(マレー鉄道)のHPに色々詳しく料金なども載っています。私はメールでスタッフの人とやり取りをして、IDを発行してもらい、プリントアウトしたそれを当日窓口で見せれば、チケットを発行してもらえました。チケットはマレーシアリンギッド(通貨単位)で支払う方が幾分か安いです(^^ゞリターンチケットも同時に予約してあったので、購入できました。マレーシアの人達はイスラム系なので女性はスカーフ等を纏っています。皆んなシャイな感じでした。暑いのによくあんな衣装が着れるなぁ。。(長袖)と思ってしまいました。デザインや模様が面白くてとても綺麗でした。

 リッチさに価値を求めると言うよりは、浪漫を求める方にお勧めの行程です。なかなか個人的には良かったです。欧州の珍道中で疲れた体をこの7時間の列車の旅で癒す事が出来ました。途中でスコールにも遭いました。車内なのでそれも情緒があって良かった。バナナやゴムの木の熱帯雨林を赤土の濁流がうねっていました。村はトタン屋根の民家も多々ありました。沢木耕太郎の世界です。

 少し前から、シンガポールのイミグレーションの場所が変更になったらしいです。ジョホール水道を渡ってすぐの場所に、Woodlands Train Check Pointという場所が設けられ、ここで全旅客が一旦下車して、シンガポールへの入国手続きを行うことになりました。手続きが無事に済んだら、再び同じ列車に乗車してシンガポール駅まで行きます。KTMはマレーシアの管轄なので、シンガポールの駅もマレーシアの管轄なのです。

 KLセントラル駅に着いた時、シンガポールの友人レイチェルに電話を入れました。が、、、お父さんらしき男性が出てくれたのですが、『Wrong Number...』と言われてしまい、間違い電話と勘違いされたみたいだったのです。で、彼女とは連絡が出来ずにマレー鉄道に乗り込んでしまったので、シンガポールで無事に再会できるのか?とても不安な7時間でもありました。もし?会えなかったら?訪ねて行こうか?それともホテルでも探すか?と。

【つづく】


コメント
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