Life in Japan blog (旧 サッカー評 by ぷりりん)

日本に暮らす昭和生まれの猫ぷりりんの、そこはかとない時事放談と日記です。政治経済から科学、サッカー、手芸まで

マグニチュード8以上の地震でも、日本では想定外とは言えない

2011年05月17日 02時18分11秒 | 科学

地震の確率を調べてみたくて 山賀進先生のホームページ を参考に、地図を作ってみました。
資料は USGS(アメリカ地質調査所)の データベース です。
(古い記録はマグニチュードの単位の違いがあるみたいでちょっと不正確です。)

長期の 地震発生データのスプレッドシートはこちらです

日本は海溝沿いにある列島なので、世界の地震の1割が集中しています。

マグニチュード8以上の地震も、結構発生しています。

※日本の領土の緯度を参考に
北緯45度33分28秒-北緯20度25分31秒の間と
東経153度59分11秒-東経122度56分01秒の間のスクエアを日本領土にみたててみました。

100年とか38年とか、地球の歴史の中ではほんの一瞬なのであまり意味は無いのかもしれないけれど、(ただ単なる一時期の傾向を表しているにすぎない)簡易的に確率を考えてみました。

P(巨大地震発生|日本領)=P(巨大地震発生 and 日本領)/P(日本領)だったような2×年前の記憶。(笑)

100年でM8以上の地震が観測されたのは約136回、毎年どこかで発生してもおかしくはない。
日本では20回。
1年でM8以上の地震が日本で発生する確率=20/100=0.2

1973-2011年(456月13870日)でM6.8以上の地震が発生した回数840回
1月1.84回の割合
1日の確率=840/13870=0.06

そのうち日本80回、1年に2.1回の割合
1月間の発生確率80/456=0.175

 断層ごとに発生する確率を研究するのが日本の地震学ですが、もっと巨視的に見れば、知られていなかった断層が巨大地震と大被害を生じる事も多々あり、また、地球には人間の地理の線引きは通用しないので、全体的に確率的に見なくてはいけないと思います。

日本ではM8以上クラスの地震でも想定外とはならないようです。 

短期間の確率は低いように見えるけれど、原子力発電所は、工事10年、稼働40-60年、廃炉20年の合計70-90年を安全に保てなくてはいけません。その間に日本では必ず数回の巨大地震が発生します。(核燃料保管はさらに何万年か) 100年のうち20回発生しているマグニチュード8以上の地震ですから、5年に一度は発生しています。それが近海や直下型になれば、原発は大きな被害を受けるでしょう。

2004年新潟中越地震で震度7が記録されましたが、マグニチュードは6.8、柏崎刈羽原子力発電所に被害をもたらした新潟県中越沖地震も6.8。

日本ではマグニチュード6.8以上の地震は38年間で80回発生しています。やはり遭遇する確率は高いです。我々は事前確率を低く見積もってしまう傾向があるのではないでしょうか。

「いえいえ、この場所の原発で発生するとは限らないよ」と考えても、日本国中に原発は拡散して存在しています。70-90年間のうち必ず何回か発生する大地震のうち、どこかの発電所が、何回かヒットする確率は高いと思います。

たった38年間だけ見ても新潟県中越地震クラスのM6.8はこんなに発生し、日本は最も多い地域。2000ガル以上の揺れを想定しないといけない
2011年5月15日 11:17 PM pririn_

マグニチュード8以上の地震はここ1世紀、日本で数多く発生している。想定外とはならない
2011年5月15日 11:24 PM pririn_

ポエジー:夢と自我と無意識の補償作用と

2011年05月17日 00時46分25秒 | 日記

夢について不思議な感覚を体験している。夢の補償作用なのだと思う。

自我がある一面的な態度を示す際に、無意識からその一面的な態度を補償するようなXが沸き上がる。
今回の震災発生時、あれほど意識しているはずの正常性バイアスの中に自らがはまりかけた。
最初はほぼ無批判に、専門家の意見を鵜呑みにしそうになったことさえあった。
その態度を補正しようと、強い危機的な夢を見て強く情動を揺さぶられその態度を改めさせられる契機とすることになった。

2011年3月13日の夜、3月12日の1号機水蒸気爆発に触発されたのか、ベッドのそばの窓際の直ぐ表で白い閃光が走り、2人の男性がその中に消えていく入眠時幻覚を見た。その入眠直前のビジョンは、はっきりと、災いが我が身に及ぶと警告をしていたが私は考えたくないのと疲れとで無理矢理眠りに入ってしまった。

その強い情動と違和感は、安全だと思いたい願望を崩した。
感情はよく否定的なニュアンスで語られるけれど、実は否定されるべきなのは感情に向き合う自我の態度のほうであり、情動に強く動かされる中でどれだけ慎重にそれに対峙できるのかで個体にとっての影響はまったく異なるのだと思う。

悪夢を見てしまった。子供みたい
3/14,2011 ついっぷる for iPadから pririn_

昨日、非常に鮮明に大惨事の夢を見た。あの方には京都に戻ってきてほしい
3/14,2011 8:24 PM TweetDeckからから pririn_

科学者コミュニティで同調バイアスが発生している可能性ありと見ておいたわうがいいんだろうな

科学者の方が、【平常時バイアス】をおびやすいのだなぁ

夢は不思議。ツイッターに記録しておけば良かった。予知夢などはなく、ただ偶然の一致なのは承知しているけれど、3月14日の夢は夢と言うより起き抜けに見る幻覚に近いものだった。とても興味深い現象だと思う


事故、地震で、プラントの内部も普通は考えられない事象が起きる確率が高まっている。ゆえに、リスク心理学者はテレビで【最悪のシナリオ】を念のため想定し衆知させる事を勧めているが、科学者ほど【正常性バイアス】を持ちやすい今、将来の不確実を強く否定し様という傾向がみられる

3/13/2011夜に入眠時前に見たビジョンに近い入眠時夢は強烈で、3/12の1号機水蒸気爆発に誘発されたのだと思うけれど、直ぐ側で白い閃光と爆発があり2人の男性がその中に消え、影響は確実に我が身に届くという警告だった。考えたくなかったので無理に寝たけれど意味を為す夢は始めて
4/26,2011 ついっぷる for iPadからpririn_

東海地震が本当に来る確率と浜岡原発停止問題と

2011年05月12日 00時09分09秒 | 科学

浜岡原発の停止を首相主導で決定し、話題になっている。

法的手続きには問題が多々あるらしいが、大規模地震災害法や原子力基本法等見たこともないのでわからない。

ただ、科学的には一応の根拠がある。平時、一般に知られているより日本全体の地震リスクは同じくらい高いが、経験則として巨大地震の後に震源周辺で大きな誘発地震が発生することが知られていて、南関東の海側にストレスがかかってきているとする地質学者もいるため通常より確率が高まっている。

誘発地震について、地球物理学者のロバート・ゲラー東京大学大学院教授は準レギュラー番組の「たかじんのそこまで言って委員会」2011年03月19日増刊!で下記のように述べている。

「ナレーション:地震学者の多くが今回の東日本大地震の後に頻発する地震を誘発地震だと指摘しているが果たしてそうなのか。
ゲラー氏:あのね、それはある意味では正しい話です。その誘発の話。
つまりね、いろんな国に大きい地震が起きた後のまわりの地域の地震活動を見ると、経験的な話ではありますが、間違いなく通常より頻発に地震が起きるというのは確実に言えます。
ただしね、要は、A地震が起きて・・なんていう・・その後確実にB地震確実にC地震がそのなんていう因果関係があるような連鎖になったとは言えない。あくまで確率的な話です。

ロバート・ゲラー博士は、地震予知の不可能性をNatureに寄稿しているが、 日本の地震学、改革の時 それは「いつ」「どこで」を短期的地震予知できるかのような印象を国民に与える事の警告でもある。

ナレーション:ここで新ためてゲラー先生にうかがいますが、本当に地震の予知はできないんですよね?
ゲラー氏:できるはずがないです
ナレーション:では、できるはずがない理由をわかりやすく教えてください
ゲラー氏:たかじんの番組になじみの無い方に学問的用語でもうしわけないんだけれども、非線形物理という分野がある。非線形というのは、例えば(両手で鉛筆の両端を持ってへし折る動作をしながら)鉛筆がちょっと曲がって何も起きないが、もうちょい曲がって、もうちょい曲がって突然バーンとなっちゃうね。でもいつなっちゃうというのは予測できない。そういうのが、要するに歪みに影響・・崩壊する、崩壊しないは比例しない。
ナレーション:つまり鉛筆が(いつ)折れるのも予測できないのに地球のプレートがいつずれるかなんて予測できるわけがない、という解釈でよろしいんでしょうか
ゲラー氏:そのとおりですよ
2011年03月19日増刊!たかじんのそこまで言って委員会

同時に、稀ではあるが発生したことを発生などしないかのように振る舞うことへの警告もしている。短期予測の不可能性を地震の発生の確率が無視できるほど小さいと解釈しようといる人もいるけれど、日本全国常に高い。

ナレーション:略)今回の東日本大地震をどう見ているのか。
ゲラー氏:僕は必ずしも想定外と言うべきでないと思います。えーと、この地図をちょっとご覧ください。
これはさあ、えーと、1952年(カムチャッカ地震・Mw9.0)、60年(チリ地震Mw9.5)、64年(アラスカ地震Mw9.2)、2004年(スマトラ島沖地震・Mw9.1 - 9.3)、であの先週の日本のやつ(東北地方太平洋沖地震・Mw9.0)、これまでの60年間くらいでえっと全世界にあの5回マグニチュード9の地震がありました。
ですから、全世界にあの60年間のあいまに6回・・まあ、5回起きるやつは想定内と私は思います。 もちろん、えーと、どこに起きるかというのは想定できないが、プレート沈み込み型のあのプレート境界面で私に言わせてもらうとまあ想定内です。
(略)
ゲラー氏: 特定のエキスパートに配信すると神戸は7.3青森は8.0八戸は8.3とか、 そういうようなことができるという前提で想定値を決める。
でも、この地図に戻りますと、別に日本の地震と海外の地震は異なっているものではなくて、どこでも物理の法則は同じなんです。どこでも地質科学の法則は同じです。だから環太平洋に沈み込み型のプレート境界だったら、私に言わせてもらうと、どこでも(マグニチュード)9.5あってもおかしくありません。
ゲラー氏: あの今、いろいろあの昔の日本の歴史を調べて貞観地震のときに同じくらいの津波があった。
じゃあ貞観地震の時にあったものがなぜ想定外とまあ一部の研究者(略)言われないといけないのか、わかってないのは僕だけでしょうか。
もちろん、頻度から言うと、1000年に一回かもしれないんですけど、特定の地域で、まあ、稀なものとありえないものは違いますよ。あったんです。
2011年03月19日増刊!たかじんのそこまで言って委員会

複数の科学者が誘発地震、余震に対して警告をしている。

東大地震研の平田直教授は
「首都直下型が誘発されるかは分からないが、大きな地震は東日本全体で起きる可能性があり、首都圏も含まれる。
首都直下型の発生確率は30年以内に70%とすでに十分高く、耐震補強や家具固定などの対策が重要だ」と話している。

余震頻発、スマトラ沖地震と構造類似 広域で数年は警戒必要産経新聞2011年4月15日

「島崎邦彦東京大名誉教授(地震学)は
「本震以降、東西方向に引っ張られる正断層型の余震が起きている。今回は規模も大きく、従来は起きないと考えられていた」
東京大地震研究所の古村孝志教授は
「震源域の南端周辺は、地下の力のかかり方が大きく変わり、多数の余震が起こっている」とのべている。

余震、M8級にも警戒必要 地下の力のかかり方に変化”  朝日新聞2011年4月12日

しかも事故の際に影響する人口がずば抜けて多いことから停止を求める声は以前より多かった。

「原発震災を起こす現実性がいちばん高いのは、M8 級東海地震の広大な想定震源域のど真ん中で運転中の中部電力浜岡原発だが、もしそれが東海地震で大事故を起こせば、首都圏の膨大な住民も、南西の風でやってくる死の灰から避難しなければならず、東京には人が住めなくなる。」

" 原発に頼れない地震列島" 石橋克彦神戸大学名誉教授
■都市問題/第99 巻・第8 号 2008 年8 月号

ちなみに、統計物理学によると、地震の確率はベキ分布だそうだ。
ここに主体が認識するべきリスクの大きさに対する正常性バイアスを大きく超えた自然災害の真の潜在リスクの存在の問題が浮かびあがる。

サンプルに依存せずに平均値が一定値に漸近する正規分布のような普通の分布では、理論的な研究が非常に整備され、保険によってリスクを管理する技術も発達している。
一方、ベキ分布に従う災害では、過去のデータから平均的にリスクを推定するという常識的な科学の方法自体に本質的な限界がある。残念ながら、この問題の深刻さはまだあまり広く認識されていない。
"「統計の常識」超す大災害、平均の概念意味なさず "
日本経済新聞2011年4月7日24面 経済教室 高安秀樹明治大学客員教授

地震には、「グーテンベルク・リヒター則」(Gutenberg-Richter Law)という法則がみられるらしい。
地震はどのようにおきているのだろうか」(東京大学)「地震危険度評価方法 」(琉球大学)

(経済学者さんは確率について非常におちゃめなツイートをしていた。)

ただ、本当に夏場の電力が足りるかどうかが心配だ。
しかし、以前浜岡原発は夏の2009年8月11日から9月14日に運転停止した経験があるというので大丈夫かもしれない。
そもそも 中部電力のホームページにある資料
中部電力の原子力発電所のシェア

によると、(図はSTOP!浜岡原発様より引用)浜岡原発の中部電力管轄内でのシェアは14%だそうだ。

東京電力へ供給できる電力も周波数の問題などがあり、もともと100万キロワット程度でそれ以上には融通できない。
私にはどうこう言える権利はないけれど、地元企業の方々が安心を述べておられるのを見るとなんの計算も無しに無計画だとばかりも言えない。
しかし、本当に計算ずくで実施しているのかとても不安を感じる。 一応自分でも試算はしてみたものの、
https://spreadsheets.google.com/
最高8割原子力発電所が停止するとなるといきなり苦しい展開になってしまいそうだ。
今回の震災で東日本の原子力発電所以外の発電所も被災していて、この計算はそのまま応用できない。


原子力発電所の震災事故について考えてしまう

2011年05月08日 01時30分07秒 | 原発・放射能

原子力発電所の震災事故を受けて原発について色々考えていたけれど、太平洋側の古いタイプの原子炉を全て 停止させるべきだと考えている。
やはり 以前の意見 を変える要素が見当たらない。
もし、原発が無くても電力供給が可能でかつ原油やガスを安定的に輸入でき るのであれば即廃炉、それができなくても設計当時の耐用年数が来た時点で即廃炉が望ましいと感じる。

ただ、まだ事故の調査はまったく行われていないので結論は出せない。

実害以上に国内・海外で発生する恐怖感、風評被害・イメージダウンが避けられず経済活動に与える影響は甚 大で 、国土が狭いため広範囲の放射性物質汚染によって失う土地の問題が非常に重たく、国家が抱えている債務が 大きい日本では耐えられない。
実害については知識が無くわからない。専門家の意見も両極端に分かれてい て、まだ未解明の部分が多い様だ。

  • ■日本は環太平洋の地震多発地帯にある。
    Quake epicenters
  • ■どんな「質」の揺れの地震にも耐えられる建造物はありえない。
  • ■地震の揺れに耐えれるかどうかは、原子炉の設計というよりも建築学、土木工学の問題である。
  • ■あらかじめどのような大きさの地震や津波が来るか想定は不可能である。
    今回の震災で知られた昔の 三陸沖地震の38mという津波だけではなく、石垣島・明和の大津波の40m、遡上高 85mという津波も発生し ている。
    プレートがマントルに載って移動している地球の活動は数千年、数万年規模で安定するとは限らな い。
    地震学者も警告している。
    神戸大学名誉教授 石橋克彦博士 http://historical.seismology.jp/ishibashi/
  • ■地殻変動が激しい地球で半減期何億年という放射性廃棄物を安全に保管するコストは大きい。

■安全に運営する組織が無い

■コストの問題

  • ◇女川原発や福島第2原発は地震の揺れに炉部分は耐えたが、プラントは配管も全て耐えて「再機動、再使用」 が できて初めて地震に耐えたと述べることが出来るが、まだそれができるかどうかわからない。このまま廃棄され れば、震度6という日本では珍しくない震度で原発は使えなくなる条件でコスト計算をしなければならない。
  • ◇燃料の処分は今停滞していて、19兆円というコストがかかるそうである。
    河野太郎議員ブログ「原子力政策の分かれ道」 http://www.taro.org/2011/03/post-964.php
  • ◇事故の処理費が膨大である。賠償金も何兆円単位である。
  • ◇研究開発費、民間と公中間的な関連法人の費用、実験炉、現地対策費等、税金で負担している会計資料に計 上さ れて来ないコストを合わせて考えると非常に高コストになるのではないかと思われる。
  • ■地殻変動が激しい地球で半減期何億年という放射性廃棄物を安全に保管するコストは大きい。

■放射線の漏出、再発の可能性

  • ◇水素爆発を発生させた1号機と異なり、正確性はまったくもって未確認ながら、3号機の爆発は1999年 6月 18日北陸電力志 賀1号機の臨界事故で疑われた即発臨界を発生させていた可能性が日本の科学者海外の科学者に指摘されている。
  • ◇水素爆発を回避する為窒素を入れたが、水蒸気爆発の可能性はゼロではない。 プール内、炉の燃料棒を挿入 する穴から漏れた熔解した燃料が再臨界する可能性はまったくゼロではない。(わからない)
  • ◇最大余震がこれから発生する確率はある。津波が発生すれば、汚水は海に流れ、より対処困難な事故が発生 する 可能性がある。
  • ◇炉と配管の点検は目視でさえ不可能で放射線や地震での痛み具合もわからない。弱った部分からの漏出は想 定で きる。

■放射性物質
大人が短期間でも危険だという数値は見られていないものの、子供と女性は多少気になる 。 できれば早めに避難した方が良いと思われる。一部地域は早く避難をして欲しい数値も出ている。

まったく安全を繰り返す識者もいるが、社会・疫学調査のデータが、被曝後5年以内に無くなった方は調査されていない日本の戦争時の被曝者の方々のデータや、
「ABCCの研究対象は五〇年の国勢調査が基になり、被爆五年以内に死亡した人は対象外。「抵抗力のある被爆者が生き残った」と考えることもできる。(重松逸造 放射線影響研究所名誉顧問)」
中国新聞 社http://www.chugoku-np.co.jp/
共産圏崩壊で大混乱のチェルノブイリ事故での結果に依存しているためデータの正確性が保たれにくいものと思われる ため、どのように結論していいのか専門家の間でも意見が分かれている。(特に物理学者と医学者の見解はとても 違う場合が多い)

ウクライナ、ベラルーシロシア等の人口は要因は明確ではないものの減少している。

屋内にいれば良いという問題でも無い。今回、高い値が計測された地域は下記透過率である。
北国の木造家屋でさえこの遮断率である。
「車、建物等よる放射線遮の効果(放射線量率の透過係数)は、車で約0.8 、木造家屋で約 0.4、コンクリート建物で約0.1 と見積もられた。」
3 月28 日と29 日にかけて飯舘村周辺において 実施した放射線サーベイ活動の暫定報告