写真は、マンションの内覧会で、洗面台からタオル掛けの高さを測ったものです。メジャーを見て頂くと、タオル掛けの位置の高さが35㎝程しかありません。タオルの長さは80㎝程あります。高さが40㎝以下では、タオルを二つ折りした場合、タオルの端が洗面台に付いてしまうことになります。
何でこんなことになってしまったのか?これは洗面台を高くしたことが原因でした。契約時、洗面台の高さは75㎝、80㎝とで選べたので、高い方の80㎝にしました。ところが、売主側は、タオル掛けの位置は、洗面所の床の高さから決めていましたので、こうなってしまった訳です。このように、オプションなどで洗面台の高さを変えた場合には、特に注意が必要となります。洗面所のタオル掛けの高さは、洗面台の上から、50㎝以上あった方が良いでしょう。60㎝前後が一番良い高さと思います。それぐらいあると、タオルが多少ずれても洗面台に接することは少なくなります。
最近は、写真のようなリングタイプが多くなってきています。洗面所のタオル掛けは良く使うので、リングタイプよりもフラットタイプの方が、タオルは乾き易いです。モデルルームに行きましたら、タオル掛けのタイプ、洗面台からの高さ、これらをご確認下さい。(78)
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