亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

下垂体に腫瘍はできてないよね…?

2013-05-24 | 脳のこと
前回の内分泌の外来でのこと、「そういえば、何年か脳のMRIを検査してないよね」という話をして、検査することになりました。

血中に甲状腺ホルモンの量が多いのに、もっと甲状腺ホルモンを出しなさいという指令をする「甲状腺刺激ホルモン(TSH)」が遠慮なくたくさん出る場合、「甲状腺ホルモン不応症」である他にも、下垂体に腫瘍があって、腫瘍の刺激で分泌されてるって原因の可能性も考えられるのです。
ホルモンはごく少しでもすごく影響が出るもの。目に見えないような小さな腫瘍があって、その影響かもしれないと疑うのです。一度検査して確認した後でも、万が一そういう腫瘍が悪さをしていて、それが大きく育ってきてないかと考えて、定期的に検査するということも大事かもしれないと、以前から先生とお話していたのでした。

脳腫瘍というと怖い感じもするけれど、下垂体の腫瘍は、頭の骨を開くんじゃなくて、鼻から管を通して手術することもできるから、「どうしようも治療法がない」甲状腺ホルモン不応症と比べてつきあいのしようがあるとも考えられるかも!?
もっとも私の場合、甲状腺ホルモンの量の問題だけでなくて、働きっぷりが場所によって違うという、甲状腺ホルモン不応症の別の症状があるから、甲状腺ホルモン不応症でなくなるってことはなさそうですけれど。

朝一番に受付をしに行ったら、「今すぐ検査できますよ」と声をかけていただいて、あわてて検査着に。ひと気のない検査室を抜けて、MRIのお部屋に着いたら、すぐに案内してくれました。

多分、過去の検査の履歴が表示されるんでしょうね。
「このMRIの検査は、いつも通りうるさいです(笑)」と言われながら、金属を持ってないか、ラメのメイクしてないか、人工的に埋め込んだものがないかなどのチェックリストを確認して、さっそく検査台に乗りました。

撮影中に動かないように頭を固定するテープを止めたら、うるさすぎないように耳カバーをしてくれて、「何か困ったらこれを押してください」と呼び出しブザーを渡されました。でもね、ブザーにボタンとかないんです。どうやったら鳴るんだろ?とつまんだら、ビー!!鳴らしちゃっいました(汗) 「はい、そうやって鳴らしてください」と笑ってくれて、よかったー。

狭いところに入って、朝の大根を切るようなサクサクという音を聞きながら、ときどき工事現場のようなガーガーガー!という音にも負けないで、ウトウトしてました。…だって、朝一番で眠かったんだもん。

しばらくして、検査室の空調が寒くてゴソゴソ、腰も痛くなってモゾモゾしているうちに、約15分がすぎ、検査が終了~♪

正式な検査結果のレポートは、しばらく先に聞く予定ですが、画像を覗き見した感じでは、あわてて手術を考えそうな大きな腫瘍は見当たらなかったかな。まずはよかった、よかった。
治療法があるのはいいことだけど、脳の手術をする、しない?するならいつ?どんな方法で?なんて考えるのは、さすがに簡単ではないから。下垂体腫瘍の線がひとまず打ち消されて、ほっとしました。

次は何年後になるのかわからないけれど、しばらく安心かもです。ついでに下垂体と関係ないところで脳でへんな指摘されなかったらいいな。


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手がシビレてきました(泣)…でもいいことも♪

2009-05-19 | 脳のこと
WHOでは、新型インフルエンザについて、パンデミックの警戒レベルをあげるかどうか、せめぎあいがあるようですね。薬やワクチンの対応が追いつくのかとか、景気とか選挙とか、いろんな外的要因もありそうな。

そんななか、海外渡航をしようとしているのですが…、なんだか片手がシビレてきました…!!
指の親指側も小指側も。二の腕あたりまで、じわじわと軽い感覚麻痺まで出てきました。歯医者さんで麻酔をしたあと、家で口を触っているみたいな感覚です。

やっぱり頭を打って、微妙にくぼんでいる(笑)だけに、1番気になるのは、時間差で出てくる出血。脳をつつんでいる膜(硬膜)の内側に血がかたまる(慢性)硬膜下血腫(こうまくかけっしゅ)なんていうのは、一ヶ月以上経って、忘れたころに起きることもあるようです。
自覚症状もでにくいから、自覚したときには、けっこう頭蓋骨のなかで脳を圧迫していることもあるとか。

それでも、ふつうなら外来までガマンするのですが、飛行機で気圧の変化も起こるし、しばらく海外なので、念のため、病院に行くことにしました~。
心配が残るといけないから、今日はいつもの大きな病院へ。

当日外来で、朝から受付の人に怒鳴っているおじさんの横でドキドキして、血圧が156なんて跳ね上がりながら、1番に受診したら……、なんと、入院中お世話になった、お気に入りの担当医が担当でした~~。

先生がドアを開けてくれて、「久しぶり~!同姓同名かなあと思ったら、本人だ~」と笑顔で迎えてくれました♪

外来デビューで、すっかり立派になって。
最近どうしてんの?と話をしたり、膠原病の先生たちの真似しながら、いつどんな風にぶつけて、いつ脳のCTを撮り、首のレントゲンを撮ったか説明しました。

今は激しい頭痛、吐き気やめまい、意識障害もなくて、痺れからいって、首があやしいし、おもいっきりぶつけると、しばらく経って、首の軽い捻挫の症状が起きることがあるからの、と言われました。
首の5番目、6番目の骨あたりをさわってみても、問題はなさそう。
お気にいりの先生に、首に手を回されると、こっそりドキドキ(笑)しただけで、大丈夫っぽいという結論になりました♪

どうも首の捻挫だから、末梢神経に使うメチコバール(ビタミンB12)も関係ないよ、ということに。食事で乳製品や魚貝もしっかり食べてるし♪ 肩こりには効くかもしれないけれど。

膠原病や内分泌の通院のときに、また会おうね~と言われながら、診察はぶじに終わりました。
安心したのと、久しぶりにお気にいりの先生に会えて、ちょっと元気になりました♪
そういう意味で、いい先生です。

そうそう、近所で診てもらった脳神経外科の先生にも会っちゃいました。
「ところで、ご専門は何ですか?」と聞かれて、「専門は患者ですよ~」と言ったのですが、「CTの画像も読んでらっしゃったし、質問もはっきりしてたから、そんなことないでしょ」と笑われました。
単なる、マニアックな患者ですよ~!

ともかく、なんとかなりそうで、よかったです♪

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またまた脳幹梗塞…!

2009-04-28 | 脳のこと
今度は、祖母です。
脳幹に梗塞があって、少し出血しているようです。
最近、しょっちゅう集中治療室にいるような気がするけど、気のせい?(笑)

今の状態は非常にいいですが、麻痺が出ているのと、場所が脳幹なので、いざ…ということの可能性がありそうです。非常に高齢なので、いっぱい管をつけるような積極治療はやめよう…と話して、そんな気持ちをよく理解してくれる神経内科の先生にお願いしました♪
軽い麻痺があるのと、少し痛みもあるようなので、軽く沈静をしてもらって、ゆっくり寝てもらってます。

今回は、別の家族がついてくれているのですが、折しも、豚インフルエンザが拡大をつづけているようなので、日本もインフルエンザをもらう可能性が高くなる前に、行ってきます~。

上司に「次は祖母です」と話したら、「わかったから、すぐ行ってあげて。つづけば、家族はちょっとずつつらいはずだから、周りのために、しばらくいてあげたらいいよ。」と送りだしてくれました。
3月ほとんど働けなかったので、恩返ししなくちゃ…と思ったところではありますが、クビにならなかったら、恩はゆっくり返すとして、時間の限られている人たちのところに飛んでいってみます。

「おばあちゃん、つらそう?じゃあ、こういう緩和をしようか。」「でも、この治療までするのは負担がかかるから、穏やかに暮らせるようにしてあげたいね。」「おばさんは会いにくるから、そのときまでは覚醒度が高いほうがいいよね」
なんて会話を家族たちとしながら、あらためて、冷静に穏やかに、一生懸命、患者や家族のことを考えられる環境って、しあわせだなぁって思いました。

それから、こんなにバタバタつづくのに、倒れていないことが、奇跡です。

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家族の脳幹梗塞のその後

2009-03-15 | 脳のこと
わたしのT3負荷検査がつづいているので、病院まで行ってあげられないのですが、入院中の脳幹梗塞の家族は、安静に、点滴治療をつづけています。

あいかわらず、何度か、脳の血流が一時的に滞ってしまう一過性脳虚血発作(TIA)を起こして、視界が2重に見える複視が起きているようですが、複視以外の、しびれや言語障害のような症状は特にないようです。
「せっかく入院して、のんびり本を読めるのに、目がすぐおかしくなるのよね~」と、ぼやいていました(笑) そんな意欲があるのは安心ですが、いざというときを覚悟しなくてはならない状況は、ちょっぴり切なくなります。

脳幹というのは、大脳・小脳を支えるように、芯になっているような部分で、間脳(視床や視床下部)、中脳、橋、延髄があります。脳の神経中枢部で、呼吸や血液の循環、体温調節など、生きていくために必要な機能をコントロールしています。
脳幹でなければ、カテーテルで血管のなかにチューブを通して、拡げるような措置をすることもあるようですが、脳幹の場合は、手術でうっかり大事なところに触ってしまうと、即、亡くなることもつながりますから、脳幹梗塞では基本的には保存療法(投薬、リハビリ)を行い、手術療法は行われないようです。

投薬には3段階あります。

(1) 抗血小板薬
血液を固める血小板の働きを弱めます。逆に、脳に出血をしているような場合は、出血を止めてくれる働きを弱めるので、要注意です。
飲み薬は、アスピリン(バファリン81バイアスピリン)、チクロピジン(パナルジンなど)、シロスタゾール(プレタールなど)がよく使われるそうです。点滴はオザグレルなど。

(2) 抗凝固療法
脳の血流が一時的に滞ってしまう一過性脳虚血発作(TIA)がどんどん起きていたり、心臓の問題での脳梗塞が起きている場合は、より強力に、抗凝固療法が使われます。
ヘパリン低分子ヘパリン、アルガトロバン(スロンノン)などの点滴か、飲み薬のワーファリンを使います。
強力と行っても、膠原病の治療ではお馴染みのお薬かな。わたしも、抗カルジオリピン抗体が高いときには、導入が検討されたお薬です。

(3) 血栓溶解療法
このところ、脳梗塞の特効薬として注目されるのが、血管を塞いでいる血栓を溶かしてしまう方法。水回りで、排水溝の髪の毛や汚れを溶かすパイプキング 強力ジェルタイプみたい。
ただし、血栓ができてすぐでないと、かえって脳出血の原因になったりもします。かならずCTやMRIで、出血がないか確認してから使わないと、せっかく塞がりかけたキズが開くことにもなりかねません。
点滴のウロキナーゼがポピュラーですが、組織プラスミノゲンアクチベーター(t-PA)という別のお薬の開発も進んでいるようです。

わたしの家族の場合は、脳には出血がなかったのですが、大動脈瘤を持っているので、薄くなった心臓の皮を、血のかたまりがカバーしている可能性があるそうです。だから、この血栓溶解をしてしまうと、心臓に穴があく可能性があるから、この方法は封印しなくてはいけないのだとか。
特効薬が使えないと、本人もちょっぴりショックだったみたい。

それにしても、わたしは、脳のことはほとんど知らないのですが、直前に自分の下垂体腫瘍の造影MRIを撮って、この脳幹のあたりの画像を説明をしてもらっていたのと、家族の主治医が、とてもていねいに説明してくれたので、よくわかりました~。内科のムンテラ(患者説明)はていねいでいいです。
家族の方は、そんな説明は聞いてなくて、「脳は、小さくなってない?痴呆症が出るかもって心配なんだけど。」と小声でささやいてましたけど(笑) 先生も、「脳は萎縮してないですよ~。梗塞の方が問題なんですけどね。」と、吹き出してました。

いやはや、よくなる病気ではないにせよ、安定して、発作がない状態が維持できるといいのですけれど。とりあえず、家族が陽気なのに救われてます♪

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無事に入院できました

2009-03-08 | 脳のこと
何時間も電車を乗り継いでの移動でしたが、脳梗塞の家族は、無事にちゃんと設備のある病院に入院することができました~!

血液をさらさらにするバイアスピリンという薬を飲み、血圧も低めにコントロールしているはずなのに、移動中も、短時間の脳血栓の症状(一過性脳虚血発作、TIA)が何度か起きて、さすがに、もうたどりつけないかと思いました…(涙)
頻度も尋常じゃないので、まだまだ予断を許さないけれど、まずは、ちゃんと体制のある病院で受け入れてもらえたので、ひとまず、ほっとしました♪

これだけ発作が起きてたら、救命救急センターのような三次医療で十分、受け入れてもらえる内容ではあるんですけど、今のご時勢、対応できるお医者さんが足りなければ、リスクのある患者さんは受け入れてもらえませんから。

MRIを見せてもらったところ、1mmより細い動脈がつまっている小さな梗塞(ラクナ梗塞)は年相応に点々とあるものの、心配していた、脳底あたりの視力に関わる血管の大きな梗塞は画像には映っていませんでした。
もちろん世界が2つにずれて見えるという症状がこれだけはっきり出ているということは、写っていなくても、梗塞があると思った方がいいようです。

もう1箇所、脳幹で、大きな動脈が激し~く迂回している場所があると先生が指摘されました。どうやら、そこは、動脈硬化が起きているらしいです。
脳幹というと、脳と脊髄の間にあって、甲状腺ホルモンに関わる視床下部がある間脳もここにあります。意識のような部分から呼吸や心臓の拍動、自律神経のような生命維持まで、たずさわっているところなので、何かあれば、即、命に関わる場所です。検査1つでもちょっと心配なところです…。
出血してしまったら救命はむずかしいでしょうし、命を取り留めても、大脳への影響は計り知れません。なかなか厳しい部分に問題があることには変わりなさそうです。

ちなみに、この家族は、大動脈瘤(心臓から出ている血管がちょっと薄くなっているところ)があるので、そこが血のかたまりでやぶれずに済んでいる可能性があります。というわけで、その血のかたまりまで溶けると、今度は心臓の問題で危機にさらされるので、いざ本格的に脳梗塞がどん!と起きても、徹底的にサラサラにする強いお薬(ウロキナーゼのような血栓溶解薬)はやめましょうね、という相談だけして、あとは、抗血小板薬(アスピリンやオザグレルなど)や抗凝固薬(ヘパリンなど)を使ってみましょう、というドクターのご判断でした。

ともかくも、移動の途中で虚血が起きるんじゃないかと心配してたけど、よく無事にたどり着けたね、と先生がよろこんでくれたので、よかったとしようと思います。

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入院です!

2009-03-08 | 脳のこと
いやはや、家族の一過性の脳梗塞(TIA)がつづいていて、もう5回の発作がありました…。

2週間で、4回以上というと、次はいつ本番(?)があっても不思議じゃないかなということで、かといって、発作が持続しているわけでもないので、救急車を呼ぶわけにもいかず、相談して、神経内科の知り合いがいる病院で経過観察してもらうべく、つきそって、地方から大移動することにしました!!

症状から考えると、視力に関わる脳の周りで完全に血管がつまっていて、周りの血管に助けられて、機能を維持しているような状態じゃないかな。

脳のなかでも触りにくいところだから、できることは少ないけど、ゆっくり休憩して、血圧コントロールをしたら、わたしとしても、何かあったときに後悔しないかな、ということで、説得してみました。
こうなると、検査のために造影剤を使って、血液の粘度をあげるのも、そうとうに怖い気がするので、細かい方針は、明日、先生と相談することになるかもしれませんが。

そういうわたしも、心臓はあいかわらず不安定で、脈拍も血圧も上がったり下がったり。まあ、こういう事態では、当たり前といえば当たり前です。
やたらと暑いと感じるから、やっぱり亢進しているかな。
もうすぐ負荷をかけるから、ちょっぴり安静にしなくちゃ♪

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病院に行ってきました♪

2009-03-04 | 脳のこと
今日は、脳梗塞を起こした家族を、病院に連れて行ってきました~。

具合が悪かったときの様子を聞いていると、足取りがおぼつかないのと、複視といって右目と左目の画像をうまくひとつの画像に合わせられなくて、ものが二つ見えるという症状があったみたいです。一回目が30分、二回目が20分くらいの短い一過性のものだったらしい。

先生の見解では、年齢が上がると、多少の梗塞はかならずあるもので、それが今回の原因かはわからないねぇってことで、まずは、血液をさらさらにする バイアスピリンを予防的に飲みましょうということに。

あとは、目の前で左右上下に動く指を目で追ってもらうと目の動きがゆれるので、軽い眼振があるようです。まあ、めまいのような自覚症状がないなら、様子を見てもいいかなということになりました。

念のため、あとで眼科で眼底の検査をしてみようという提案だったので、行ってみます♪

今、ちょっと無理をして、今後、何年もリハビリや介護をするのは残念だから、「のんびりと」というより、「本気で一休み」しようね、と言い聞かせて、ただいまお昼寝時間です。

ゆっくりというのも、活動的に過ごしてきた人には、ちょっぴりつらいことのはずで、かえってストレスにならないように、おもしろい本を見つけたり、DVDを買ってきたり、本格的な「のんびり計画」進行中です~♪

わたしも、そうしなくちゃ(笑)

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突然ですが、行ってきます

2009-03-02 | 脳のこと
職場の太っ腹な上司が「よし、行っておいで!」と、仕事を全部かたがわりしてくれることになったのと、続々とつづいている自分自身の消化器や内分泌の検査も微妙な組み合わせで調整してもらったので、ちょっぴり脳梗塞を起こした家族のところに行ってくることにしました。

元気にしているものの、脳の病気は急に、どーーん!と来るから、ムリをしないというペースができるように様子を見てくるのがいいかなと思ったり、わたしが帰ったら、周りも「あれ、ちょっと大ごと?」と手加減(笑)してくれるかなと思ったり♪

そんなこんなで、冷蔵庫のものを冷凍庫に入れたり(笑)、もろもろの予定を変更してもらったり、職場で「探さないでください」という張り紙をしたり、なんだかバタバタしてます~。
書きたいお話がいっぱいありますが、今日はこのへんで。

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脳梗塞のつづき

2009-03-01 | 脳のこと
家族の話をよくよく聞いてみると、短時間に脳に血が流れなくなる一過性脳虚血発作(TIA)だったみたいです。脳梗塞というのは、脳で血管がつまって壊死しておきるもので、麻痺、しびれ、運動障害、意識障害、言語障害、昏睡などが起きますが、うちの家族の場合は、壊死する前に、血が流れない状態が解決したっぽいです。
それでも、足がちょっと千鳥足になったとか、物が二重に見えたとか。利尿剤を飲んだあと、水を忘れて出かけちゃった…というので、その日は血が濃い状態だったんだろうけど、それでも、つづけて起きたというのは、見逃せません。

約10%が1年以内に、約30%が5年以内に脳梗塞を発症するとされていますし、一般に、TIAが起こってから1か月以内が最も脳梗塞が起こりやすいと聞くので、おしりをたたいてでも、ちゃんと検査させようかな。

しばらくは小児用バファリン(81mg)のような抗血小板薬(アスピリン、チクロピジン)を飲んで、ゆっくりしてもらいたいものです。

そういうわたしは、なんだか朝、起きたら、鼻がじゅるじゅる、喉が痛くて微熱があります。それでも検査にむけて消炎剤は使いたくないので、抗ヒスタミン剤のクラリチンを飲んで、おとなしく寝てました。
でも、ピロリ菌の検査やら、TRH検査が終わったら、1回目の放射線ヨードの検査の前に行ってこようかな。行ってお昼寝ばかりしてても、顔を見たら、お互い安心だから♪

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そういえば脳梗塞したよーって!!!

2009-03-01 | 脳のこと
家族から電話があって、久しぶりに○○さんに会ったとか、近所の山のうえに行ったら景色がきれいだったとか、おしゃべりしました。ひとしきり話したあとで、「そういえば、この何日かで、脳梗塞を2回したよ」と言われました。

えーー!!! そういえば、という話題とは思えませんが。

病院にお見舞いに行ったら、お話している相手がだんだん宙に浮いているように見えて、急に世界がぜんぶ二重に見えるようになったそうです。
話を終えて、部屋を出ても、しばらく世界が二重になっていたそうです。お水を飲んで休んでいるうちに、落ち着いたから、おうちに帰ったとか。一過性の脳梗塞っぽい話です。
たしかに、そういう場合、病院でできる処置はほとんどないと思うけれど、せっかく病院にいたなら、救急で点滴でも入れて、血をさらっとしてもいいんじゃないの?と一瞬、考えてしまいました。

持続時間を聞くと、2回ともそんなに長時間ではなかったようですが、一過性とはいえ、2回もあったということは、血管がそういう状態になっているってことなのかもしれません。心臓とか脳とか、うちの家族の血管はどうなっているのでしょう。
わたし自身も、めまいや胸痛があったり、脳の造影MRIを受ける羽目になったりしているので、人のことは言えませんが。
病気って、こんなに身近にいろいろあるものなんですねぇ。

とにかく、ゆっくり休みながら、検査や治療の方針を考えようねということにはしたものの、わたしも、飛んでいくか、悩み中です。ヨード制限でややこしいし、今の体調で地方で倒れるのも、よけい迷惑をかけるかなと思いながら。うーん。

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