前回の内分泌の外来でのこと、「そういえば、何年か脳のMRIを検査してないよね」という話をして、検査することになりました。
血中に甲状腺ホルモンの量が多いのに、もっと甲状腺ホルモンを出しなさいという指令をする「甲状腺刺激ホルモン(TSH)」が遠慮なくたくさん出る場合、「甲状腺ホルモン不応症」である他にも、下垂体に腫瘍があって、腫瘍の刺激で分泌されてるって原因の可能性も考えられるのです。
ホルモンはごく少しでもすごく影響が出るもの。目に見えないような小さな腫瘍があって、その影響かもしれないと疑うのです。一度検査して確認した後でも、万が一そういう腫瘍が悪さをしていて、それが大きく育ってきてないかと考えて、定期的に検査するということも大事かもしれないと、以前から先生とお話していたのでした。
脳腫瘍というと怖い感じもするけれど、下垂体の腫瘍は、頭の骨を開くんじゃなくて、鼻から管を通して手術することもできるから、「どうしようも治療法がない」甲状腺ホルモン不応症と比べてつきあいのしようがあるとも考えられるかも!?
もっとも私の場合、甲状腺ホルモンの量の問題だけでなくて、働きっぷりが場所によって違うという、甲状腺ホルモン不応症の別の症状があるから、甲状腺ホルモン不応症でなくなるってことはなさそうですけれど。
朝一番に受付をしに行ったら、「今すぐ検査できますよ」と声をかけていただいて、あわてて検査着に。ひと気のない検査室を抜けて、MRIのお部屋に着いたら、すぐに案内してくれました。
多分、過去の検査の履歴が表示されるんでしょうね。
「このMRIの検査は、いつも通りうるさいです(笑)」と言われながら、金属を持ってないか、ラメのメイクしてないか、人工的に埋め込んだものがないかなどのチェックリストを確認して、さっそく検査台に乗りました。
撮影中に動かないように頭を固定するテープを止めたら、うるさすぎないように耳カバーをしてくれて、「何か困ったらこれを押してください」と呼び出しブザーを渡されました。でもね、ブザーにボタンとかないんです。どうやったら鳴るんだろ?とつまんだら、ビー!!鳴らしちゃっいました(汗) 「はい、そうやって鳴らしてください」と笑ってくれて、よかったー。
狭いところに入って、朝の大根を切るようなサクサクという音を聞きながら、ときどき工事現場のようなガーガーガー!という音にも負けないで、ウトウトしてました。…だって、朝一番で眠かったんだもん。
しばらくして、検査室の空調が寒くてゴソゴソ、腰も痛くなってモゾモゾしているうちに、約15分がすぎ、検査が終了~♪
正式な検査結果のレポートは、しばらく先に聞く予定ですが、画像を覗き見した感じでは、あわてて手術を考えそうな大きな腫瘍は見当たらなかったかな。まずはよかった、よかった。
治療法があるのはいいことだけど、脳の手術をする、しない?するならいつ?どんな方法で?なんて考えるのは、さすがに簡単ではないから。下垂体腫瘍の線がひとまず打ち消されて、ほっとしました。
次は何年後になるのかわからないけれど、しばらく安心かもです。ついでに下垂体と関係ないところで脳でへんな指摘されなかったらいいな。
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慣れた検査でも、結果にはドキドキするね、と思ったら、クリックを♪
血中に甲状腺ホルモンの量が多いのに、もっと甲状腺ホルモンを出しなさいという指令をする「甲状腺刺激ホルモン(TSH)」が遠慮なくたくさん出る場合、「甲状腺ホルモン不応症」である他にも、下垂体に腫瘍があって、腫瘍の刺激で分泌されてるって原因の可能性も考えられるのです。
ホルモンはごく少しでもすごく影響が出るもの。目に見えないような小さな腫瘍があって、その影響かもしれないと疑うのです。一度検査して確認した後でも、万が一そういう腫瘍が悪さをしていて、それが大きく育ってきてないかと考えて、定期的に検査するということも大事かもしれないと、以前から先生とお話していたのでした。
脳腫瘍というと怖い感じもするけれど、下垂体の腫瘍は、頭の骨を開くんじゃなくて、鼻から管を通して手術することもできるから、「どうしようも治療法がない」甲状腺ホルモン不応症と比べてつきあいのしようがあるとも考えられるかも!?
もっとも私の場合、甲状腺ホルモンの量の問題だけでなくて、働きっぷりが場所によって違うという、甲状腺ホルモン不応症の別の症状があるから、甲状腺ホルモン不応症でなくなるってことはなさそうですけれど。
朝一番に受付をしに行ったら、「今すぐ検査できますよ」と声をかけていただいて、あわてて検査着に。ひと気のない検査室を抜けて、MRIのお部屋に着いたら、すぐに案内してくれました。
多分、過去の検査の履歴が表示されるんでしょうね。
「このMRIの検査は、いつも通りうるさいです(笑)」と言われながら、金属を持ってないか、ラメのメイクしてないか、人工的に埋め込んだものがないかなどのチェックリストを確認して、さっそく検査台に乗りました。
撮影中に動かないように頭を固定するテープを止めたら、うるさすぎないように耳カバーをしてくれて、「何か困ったらこれを押してください」と呼び出しブザーを渡されました。でもね、ブザーにボタンとかないんです。どうやったら鳴るんだろ?とつまんだら、ビー!!鳴らしちゃっいました(汗) 「はい、そうやって鳴らしてください」と笑ってくれて、よかったー。
狭いところに入って、朝の大根を切るようなサクサクという音を聞きながら、ときどき工事現場のようなガーガーガー!という音にも負けないで、ウトウトしてました。…だって、朝一番で眠かったんだもん。
しばらくして、検査室の空調が寒くてゴソゴソ、腰も痛くなってモゾモゾしているうちに、約15分がすぎ、検査が終了~♪
正式な検査結果のレポートは、しばらく先に聞く予定ですが、画像を覗き見した感じでは、あわてて手術を考えそうな大きな腫瘍は見当たらなかったかな。まずはよかった、よかった。
治療法があるのはいいことだけど、脳の手術をする、しない?するならいつ?どんな方法で?なんて考えるのは、さすがに簡単ではないから。下垂体腫瘍の線がひとまず打ち消されて、ほっとしました。
次は何年後になるのかわからないけれど、しばらく安心かもです。ついでに下垂体と関係ないところで脳でへんな指摘されなかったらいいな。
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