メラトニンを買いに

メラトニンを買いに薬局に行ってみました。
メラトニンは、暗いときに脳の松果体から分泌されるホルモンで、体内時計を作ると言われています。時差ぼけや軽い睡眠不全によく効くようです。今のところ、副作用や危険が少ない、しかも安い！
抗活性化酸素や免疫力を高める効果もあるという報告もあって、注目されている薬のひとつです。わたしの膠原病の先生、一押しの睡眠薬でした。

注意書きに、免疫機構を刺激するので、自己免疫疾患の方は使用を避けてくださいと書かれていますが、わたしの場合は、主治医が、少量なら、副作用が少なくて、時差ぼけに効くから、体への負担を軽く、よく寝るためには、お薦めと言ってくれたお薬の１つです。
アメリカや一部のヨーロッパの国では、薬局でサプリメントとして市販されていて、いろんな種類がでています。気軽に手に入り、パッションフルーツ味のチュアブル・タイプやリキッド、スプレー・タイプのものまであったりします。

選ぶ基準は、最初は、メラトニンの含有量の少ないことと、人工合成のものであること、でしょうか。
お医者さんによると、100mgくらいまで飲んでも問題ないけれど、少量(0.1mg）でも効くそうです。最初は、0.5～1mgくらいから始めるのがいいようですが、意外にメラトニンの含有量の多量に入ったものが多いので、目覚めが悪いと感じるかもしれません。大量に飲むと避妊効果がある＝不妊になる、ので飲む量には注意が必要です。
それから、動物の脳からつくった薬と人工的に合成したものがあるようですが、BSE（狂牛病）やいろいろな感染の可能性を考えると、人工的に合成したものが安心ですね。

…といっても、日本では売られていません。（インターネットでは買えますが。）残念！

アメリカに行かなくなったので、かわりにフランスで探してみましたが、医薬品扱いで、処方箋なしには買えませんでした～（泣） 代わりに、お店のお姉さんに、別のお薬を勧められました。これについては、また次に。

昨日の緊張した会議のあと、今日は、朝からずっと眠くて眠くて眠くて…。時差ぼけでなくて、ただの疲労困憊。
それでも、膠原病の先生の予想どおり、出張した方が雑多な用事から離れて、全般的には元気、上昇中かも。でも、むりやり上昇させるのは疲れるからやめようっと。

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