亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

肺がん? すりガラス陰影で呼吸器科に

2022-06-08 | 呼吸器(喘息?)
2月にみぞおちが痛くてお世話になった救急で造影CTを撮ったら、肺に影(すりガラス結節)が見つかって、先月は経過観察のために呼吸器内科に行ってきました。
初めましての若い先生ですが、膠原病でお世話になっている先生に、いい先生だよ!と言われて安心して行きました。手塚治虫のコミックでいい先生として出てくるみたいな先生で、ぱきぱき説明してくださって、とっても安心でした。

この病院では私のややこしい病気の関係でずっと古いカルテを残してくれていて、2008年と去年の腹膜炎の時のCTデータが残っていたのですが、お腹を写したものなので、惜しくも肺の下の方はギリギリ映っていなくて、この影がいつ頃からあったかは謎です。

すりガラス陰影の一番怖い可能性は肺がん。
それから、膠原病の関係。あとは感染症やいろいろな炎症。

内視鏡を口から気管に入れてやる気管支鏡の検査をするのはしんどそう…とドキドキしていましたが、影の場所があまりに脇の方なので、無理に検査をしないのがいいんじゃないかなということでした。
予想どおりCTを撮って観察することになりました。
本当は別日にCTを撮りにまた病院に行き、読影のレポートをみてもらって、さらに1週間以降に外来に行くのがお作法みたいでした。が、病院が遠いこともあって、かわいそうだね、ということで、CTは当日、隙間を待って撮ってもらうことに。
ちなみに、念のため、造影の前後2日は飲んでいてはいけないメトホルミンは休薬してきていましたが、造影はなかったので、お薬はすぐに再開できました。

先生は午後には外出ということでしたが、CTが撮れたあと、まだいたら画像だけでも見てみようと声をかけてくれました。帰りに寄ってみたら、普通の倍の人数の外来を受けていたようで少し萎びた様子ながら、先生はまだ外来されていました!
さっそく画像を見ると、すりガラス陰影は残念ながら、なくなってないけれど、とりあえず大きくなったり濃くなったりはしてなさそうです。
場所は、右の下の方(右肺下葉)。大きさは9mm。様子を見るということでよさそうな大きさです。
よぉく見ると、中に微かに濃いところがあるような。

異型腺腫様過形成(atypical adenomatous hyperplasia;AAH)といって、肺胞が正常肺胞細胞と少し違う感じの細胞によって覆われている病変か、上皮内腺癌 (Adenocarcinoma in situ ;AIS)かという可能性は残りますが、まあ、増えてもないし、焦って何かをしなくっちゃという感じでもなくて、かといって、忘れず見守ってね、というところ。
あとは、わりとからだの中央に近い縦隔・肺門リンパ節がちょっと腫れてるかなという指摘がありましたが、前と変わってはないね、ということでした。
次は3ヶ月でなく9ヶ月後に予約となりました。

ちなみに、画像の隅に、左の甲状腺に水が貯まった低吸収域と、右の腎臓に嚢胞があったよというのも、いつものこと。

とりあえず肺がん(腺がん)の可能性はなくなっていなくて、手術をするとしたらゴソッと切るのかもしれないけれど、ひとまずすぐに大騒ぎでなくてよさそうなので、手術をするとしたら耳鼻科の蝶形骨洞の嚢胞をとる手術が先になりそうです。

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