今日は、なんだか蒸し暑い1日でした。
実は、メインで使っていたコンピューターが突然、シャットダウンし、そのまま起動しなくなりました(涙) このところ不安定だったから、「やっぱり」なんだけれど、困ってます。どうしよっかな。
さてさて、先週の生検は、あとから、よく考えてみたら、ごく普通の診断だし、ごく普通の検査なのだけれど、客観的にどうであれ、その場ではとても不安だったりしました。
そんなわけで、膠原病や内分泌での環境がとっても恵まれているんだなぁと感謝したのと同時に、あらためて、インフォームド・コンセントって…と考えてしまいました。
インフォームド・コンセントというのは、医療スタッフが検査や治療に先だって、患者に内容や危険性を十分な説明をし、合意を得るということ。
日本で言われるようになったのは、この10年くらいでしょうか。インフォームド・コンセントは、日本には向かない、という人は、たくさんいます。
署名をして、権利に関する契約をする、という習慣は、たしかにこれまであんまりないのだけれど、でも、わたしは、大事だなと思うのです。それは、トラブルを避ける狭い意味だけでなくて、個人的には、インフォームド・コンセントは、「納得」「安心」「信頼」のためのプロセスという意味もあるんじゃないか感じているからです。
インフォームド・コンセントを「納得診療」と訳することがあるけれど、これが大事なのかも。
以前、たいへんな闘病ののち、「先生が一生懸命やってくれたんだから、これが一番だったんだと思います」と語っている方に会ったことがあります。
この方は実際、よく理解されていましたが、たぶん説明書類の項目や文字数のような科学的、論理的な話ではなくて、その人にとって、必要な理解が満たされ、先生と十分な信頼関係ができていたようでした。
実際、わたしも膠原病の先生に、よかった、よかったと笑ってもらえただけで、皮膚科の先生に連絡するのも気がひけていた、かぶれたところや腫れていることを相談する気持ちにもなれました♪
それだけで、前向きに治療ができるってあるなぁと、驚きました。それは、依存でも泣き寝入りでもないです。
というわけで、患者の側から誘導するインフォームド・コンセントもあっていいかなぁと思いながら、自分が納得してないかもと思ったら、確認しようと、ちょっと反省しました。
具体的に新しい検査や治療については:
・今、起きている問題って何?
・なぜ、この方針なの?
・メリットとリスクは何?生活に影響しそうなことは?
・どんな結果が予想される?
・その結果は、これからの治療への影響は?
こんなことが、自分でわかっているか、いつでもちゃんと確認できるように、書き込めるメモをつくって、診察券や医療券をいれている手帳にはさんでおきました♪
何枚も同意書に署名したって、悲しいすれ違いや医療訴訟は起きるもの。
逆に、しっかり信頼し安心して治療するときは、いい効果もでると思います。
小さなところから信頼関係をつくる工夫ができれば、幸せだなあと思います♪
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さてさて、先週の生検は、あとから、よく考えてみたら、ごく普通の診断だし、ごく普通の検査なのだけれど、客観的にどうであれ、その場ではとても不安だったりしました。
そんなわけで、膠原病や内分泌での環境がとっても恵まれているんだなぁと感謝したのと同時に、あらためて、インフォームド・コンセントって…と考えてしまいました。
インフォームド・コンセントというのは、医療スタッフが検査や治療に先だって、患者に内容や危険性を十分な説明をし、合意を得るということ。
日本で言われるようになったのは、この10年くらいでしょうか。インフォームド・コンセントは、日本には向かない、という人は、たくさんいます。
署名をして、権利に関する契約をする、という習慣は、たしかにこれまであんまりないのだけれど、でも、わたしは、大事だなと思うのです。それは、トラブルを避ける狭い意味だけでなくて、個人的には、インフォームド・コンセントは、「納得」「安心」「信頼」のためのプロセスという意味もあるんじゃないか感じているからです。
インフォームド・コンセントを「納得診療」と訳することがあるけれど、これが大事なのかも。
以前、たいへんな闘病ののち、「先生が一生懸命やってくれたんだから、これが一番だったんだと思います」と語っている方に会ったことがあります。
この方は実際、よく理解されていましたが、たぶん説明書類の項目や文字数のような科学的、論理的な話ではなくて、その人にとって、必要な理解が満たされ、先生と十分な信頼関係ができていたようでした。
実際、わたしも膠原病の先生に、よかった、よかったと笑ってもらえただけで、皮膚科の先生に連絡するのも気がひけていた、かぶれたところや腫れていることを相談する気持ちにもなれました♪
それだけで、前向きに治療ができるってあるなぁと、驚きました。それは、依存でも泣き寝入りでもないです。
というわけで、患者の側から誘導するインフォームド・コンセントもあっていいかなぁと思いながら、自分が納得してないかもと思ったら、確認しようと、ちょっと反省しました。
具体的に新しい検査や治療については:
・今、起きている問題って何?
・なぜ、この方針なの?
・メリットとリスクは何?生活に影響しそうなことは?
・どんな結果が予想される?
・その結果は、これからの治療への影響は?
こんなことが、自分でわかっているか、いつでもちゃんと確認できるように、書き込めるメモをつくって、診察券や医療券をいれている手帳にはさんでおきました♪
何枚も同意書に署名したって、悲しいすれ違いや医療訴訟は起きるもの。
逆に、しっかり信頼し安心して治療するときは、いい効果もでると思います。
小さなところから信頼関係をつくる工夫ができれば、幸せだなあと思います♪
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