亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

不整脈や多血症の背後に睡眠時無呼吸症候群?

2012-01-12 | よくわからない・・・
今日は冷え込みました~。おふとんから出るのがつらくて、つらくて(笑)

そういえば、このあいだ、朝、目が覚めたら、心臓がバクバク!すぐ収まったのですが、急に驚かされたときみたいに、すごい勢いでした。
それで、ふと思い出したのが、この間の循環器の先生との会話です。急に寒くなると、外出時に異様に眠くなるとのは一体なんだろう?と聞いたときのこと。
「寒い時期だけということなら、違うと思うけれど、異様な眠さと言われてすぐ思い浮かぶのは、睡眠時無呼吸症候群ですね。気になるのなら、一度、検査しますか?」と先生は答えてくれました。
年中出ないし、寒いときの外出時限定で起きるということと、寝不足のときの眠さの感じとあまりに違う吸い込まれていくような眠さなので、違うんじゃないかと思ったり。とりあえず、頻脈の方が気になっていたので、とりあえずそれは保留にしていました。

が、目が覚めてドキドキしている心臓がすぅっと収まるのを感じて、この話を思い出しましたー。息が止まっていたかも!?

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome;SAS)というのは、寝ている間に呼吸が止まってしまう病気です。眠気の症状があって10秒以上呼吸が止まった状態が1時間当たり5回以上起きると睡眠時無呼吸症候群と診断されるそうです。1分近く呼吸が止まっている場合もあるとか。息がつまってごく短い時間目が覚めるのを繰り返し、本人は気づいてない…ということもけっこうあるようです。

診断には実際の呼吸を測ったり寝返りなどの姿勢を測ったりの検査をするようです。正確には入院して測定することもあるようですね。

呼吸が止まっている頻度が1時間に5回もあるかどうかはわかりませんが、呼吸していないという状態は起きている気がします。
私の場合、よく唾液や食事を誤飲してしまうくらい喉の筋肉の働きがよくないし、甲状腺も扁桃腺も大きめなのでもともと喉が狭いから、喉が詰まりやすい条件が揃っています。逆流性食道炎が気持ち悪いので、頭をあげて寝ているのも上向きの姿勢になりやすくて喉が詰まりやすい可能性がありそうです。
女性ホルモンのひとつプロゲステロンが減少すると、睡眠時無呼吸症を招きやすくなるという話もあるようですね。
最近の日本人って顎が小さいから、ちょっと舌が浮腫むとおさまりにくくて寝ているときに喉の方にずりおちやすくなっているということもあるようで。

くわしいことはよくわからないのですが、息がとまって、ぶわっと息をする…というのを繰り返すと、ぶわっというときに、一気に酸素がやってくるので、血中に活性酸素がたくさんできて、血管が傷つきやすくなるとか、酸欠状態が起きるので、起きているときの酸素飽和度はけっこう高いのに赤血球が酸欠の人のようにたくさんできるとか、そんなことを聞いたことがあります。不整脈、肺動脈圧の上昇、右心不全、体血圧の上昇、腎機能低下、肝機能低下などの原因になることもあるようです。
案外、わたしの多血症もこれが原因だったりして!? 長く続くと、血管が傷ついて心臓や脳やいろんなところによくない影響があったり、血糖値が高くなってもすい臓から出たインシュリンが効きにくい体質になるとか、そんなこともあるようなので、侮れないですね。

治療法としては、肥満のために喉が狭くなっているなら減量、マウスピースで下あごを少し前にずらすことで喉を開く方法もあるとか。重症なら鼻マスクで強制的に呼吸をサポートするという方法も今では保険が適用されて月が5,000円ほどでできるようです。あんまりぴんとこなかったけれど。
軽症なら体を横にして寝ることで改善することもあるようで、抱き枕を背中に背負って寝てみようかと思ったりしているところです。まずは枕を低めにしてみるところから。

膠原病の先生とは、この間、多血症の話をしたところなので、次の外来で相談していようと思います~♪


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