五次元世界へ誘う魂の道案内 ブログ

若者の生き様は社会の誘惑に負けて感情の赴く儘で刹那的に生きている

ライブ配信アプリの「推し活」で「投げ銭」をして生活苦に陥る人もおります。
Z世代は熱狂的ファンの推し活を、辞められない理由について「現実の世界で不安を感じているからこそ、『推し活』という目の前の浮かれた快楽で現実の不安や苦悩を紛らわしたり、逃避する訳です。
このように若いオタクの人々はアイドル歌手とか地下アイドルライブとか、人気トレーディングカード「ポケモンカードゲーム」やネットゲームに夢中になったり、映画スターを追っ掛けたり、コスプレに興じる愛好家とか、ネットの交流サイトSNSに夢中になったり、女性はモデルや女優が着ている素敵な服とか流行のファションで着飾ったり、スポーツやカラオケとかレジャーなどに夢中になったりします。

企業なる大人たちによる金儲けに余念がなく道具・生きた人形として利用されて、皆は仕掛けに踊りピエロにされています。
他には、10代の少女たちはギャル風盛りメイクのブームで厚化粧と派手な衣装に身を包んで楽しんでいます。

多くの人は人生で夢が破れて希望や目的を見失うと、唯その日その日を自己の快楽のために無駄に過ごす人々も多い様です。
それは成る可く楽な生き方をしたいと安易に考えているからです。
一見、誰もが快適な生活を送って人生を満喫している様に見えますが、一つ見落としているところがあります。
それは『心』なのです。大半の人々は心だけが未だ自由に使い熟していないから、感情に流されて今が良ければと刹那的に生きているからです。

20代では能天気に遊びやエンジョイを中心に生きていても、30代を前にするとそろそろ身を固めようと思い仕事や人生を考えた時、これからどう生きればいいのかと、将来に不安や迷いを感じる人もいるでしょう。
その時は、自分とは違う生き方をしている人たちと多く会ったり接する縁を持ったり、世の中の見聞を広めることで、既成や固定に捉われず心を解放して広げ、今までとは異なる角度・見方・視点を変える事が出来る様になり、新しい見知や認識から違う働き方や生き方や価値観を発見したり、自らが求める何かの手掛かりを得る事ができるでしょう。
そして、今まで気付いていなかった、自らの秘められた才能・適性・可能性とか魅力を見付けて、開拓し発揮する努力を通して、何か本当に叶えたい夢や見たい景色・視野がある筈ですから前向きに邁進しましょう。

現代人は便利な道具の物質的な生活にとっぷりと浸かってしまって、物質偏重により本来の精神的な生活に目覚めが悪いものです。
煩雑多忙な日々が続く事があると自分の自由な時間にも乏しくなり、自己の在り方を意識していないと、青春の貴重な時間が早く過ぎていく様です。
世の中のイノベーションはテンポが早すぎる感があり、私たちを取り巻く環境は大きく変わり、物質・金品を優先する在来の科学は行き詰まりに差し掛かっています。
かと言って、一般に未だ未だ科学万能を信じて、精神世界に目を向けようとしない偏狭な考えで、信じようとせず疑う有力者や有識者の人々が多いのも事実です。

若い人というのは真理や倫理に疎く、正しい指針となる生き方や人生観を知らないために様々な失敗が付きまとったり、進むべき道を間違えたり踏み外したり、詰まらぬ事で悩んだりして生きる気力を無くしたりします。
精神的に成長してなく人格(魂的なレベル)の低い人は、何方かというと気を紛らわして一時凌ぎでパッと遊んだり、酒を浴びるほど呑んだりして享楽を貪ったり、邪悪な誘惑に負けて詰まらぬ遊戯に嵌ったりして、日頃の苦しさや寂しさや空しさを外に求めて紛らわす様になるのです。
多くの人は、利己心から困難とか苦難や不利と思える様な事などに対して「保身のため」と称して、目の前にある事実に目を背けていたり、事実を都合の良い方に解釈して歪曲して見たり、或いは真実に目を向け様とせずに逃げているのが現状でしょう。

だから、大切な人生を築いて行くと云うよりも、今の時点のみ「喜怒哀楽」に重きを置き、刹那的に気侭な生活を楽しみたいと考えているのでしょう。
つまり、自分の利己的な感情の侭にしか思考したり行動しない人とか、偏狭な自分の信じる事柄で目前の得になることしか遣らない人が増えています。
そして、判断の誤りから知らない内に自らを見失い、不運・不幸に向かわせて堕落させたりして、自滅へと向かわせているのです。

これは、当旧HP 2000/2/27---2021/11/15 ブログへ掲載「世の中のイノベーション的な展開(情報社会から快適化へ) 変貌する社会と観の転換」と、当旧HP 2000/2/27---2021/11/18 ブログへ掲載「精神世界と世の立て直し、心の準備と到来、快適化から自律化へ、そして自然化へイノベーション的な展開 2」が参考になります。

一見して不利となり、困難と思える様な出来事でも真実は真実として、どんな事象も「人生の体験学習」と心の窓を開いて、柔軟に心から受け容れる様にして振る舞い、明るく「困難に戯れる」様な前向きな心構えで、真理(自然の摂理と秩序)を学び勇気を持って前向きの姿勢で思考し、打ち勝つ気構え・勇気で実践しましょう。
そして、この様な人生観・生き方が本当は自然体の「自然の摂理と秩序」であり、それに対処出来る知恵が湧く様になると共に気持ちは楽になり、本当の「保身の術」なのだと知りましょう。

金品や出世等の事物に執着すると激動する社会や流動する資産等に心を奪われて、自らを見失い本来持っている脳力も眠らせます。
ここで精神世界に目覚めない人は「魂の赤ん坊」と同じで、豊富な道具・物に取り囲まれて生活をしていても、精神的な不安や満たされない感じが強くなり、何かを求めようと奔走しますが心の空しさや充実感は消えないものです。
多くの人々は安心できる何かを求めようと、資産がある人達は金品があるに任せて享楽ばかり貪っていても魂が満足しませんから、それを紛らわし充実させるために次々と奔走し、さらに変わった快楽などを求めて享楽に身を持ち崩すのです。

ところが、それでも安心感・幸福感、悦び・充足感は得られないで心の空しさは消えずに、絶望感や孤独感に襲われるというジレンマに陥るのです。
そして、人々は事象を追及して掴んでも魂の満足や悦びとか幸福感は束の間で持続することはなく、精神的な虚しさや絶望感や孤独感が残り結局の所は、反省から物質的な主義からゆとり・心の豊かさ・安心・満足感・充実感・生き甲斐を重視した、精神的な価値観を顧みるようになります。
つまり、この世の中はあらゆる面で変貌する事象に伴い、モノの考えや価値観も変革して行きますから、独断と偏狭な思考から思い切って「観の転換」という、頭を切り替えるという心構えが必要になるのです。

資産ある者は不動産や証券や商品に投資とか金品を蓄え、ある者は学歴や資格とか地位や名声や権力を得ようと奔走し、ある者は霊能者の神託や祈願と供養を続けたり、怪しげで危険な臭いのする新興宗教団体に騙されて財産をつぎ込みます。
ところが、真に人格・品性を高め徳を積まないと、激動・激変する社会の潮流や流動する資産などに心を奪われて、自らを見失い本来持っている才覚・能力さえも発揮できなくて、社会生活では大切なチャンスを逃すものです。
世の中は激動・激変して物質的な富だけが幸福・安心・悦び・充足だというのは、過去のものになりつつあります。
現象界は心の影であり仮・借りの姿であるマトリックス(Matrix)です。

社会現象となって来た、人々の人生観・生き方の少数派で異端的な多様性・多極主義の尊重・認知は、千差万別で夫々の住む世界・認識・価値観の異なる世界・領域であり、各自は社会常識とは違う様々の生き様から意識・事象・体験学習を通して、夫々の意志・表現で自らの信念で自己実現を目指して行くことにあります。
つまり、同じ世界に住んでいると見えても各自が認識する空間・情景・事柄は、次元的・霊的な各階層領域に相違が明確化して行き、相互に存在する異なるパラレルワールドでどのグループに属するかにより、ずれ・違いと制約・世相の違いが生じて来ます。
そして、人類の集団する念(想い)・心の影が幻想・幻影・マトリックスとして、感覚・実感を伴って環境・社会・世界が激しく変わって行く過程が展開する、現世の姿・妄念・観念を紆余曲折しつつも人々は否応無しに観て認識する事になるでしょう。

先日、ボディメイクコンテスト「MOLA CUP」に挑戦した、2022年の北京五輪カーリング女子で銀メダルを獲得した、藤澤五月選手(32才)の大変身・激変した姿によって「アンコンシャス・バイアス」が浮き彫りになりました。
彼女が筋トレをしてユニフォームを脱いだビキニ姿の肉体美は衝撃的で、多くの人々の内にあった「アンコンシャス・バイアス」を、見事に打ち砕く程のサプライズ登場となりました。
アンコンシャス・バイアスとは、自分自身が気付いていない無意識の思い込みや偏見のことで、誰もが持っている一種の観念であり自分の経験や知識や才能や個性など、人の属性や資質や印象や先入観や固定観念などで、知らない内に人物や物事などに対してこうだろうと、決め付けたり思い込んだりしてしまう、見方や捉え方の歪みや偏りでもあります。

つまり、藤澤五月選手の大変身・激変した姿は、人には思いもしなかったこんな一面もありました、という驚愕した衝撃的な一例でもあります。
ですから、どんな事や物にも執着し捉われ過ぎないで心底(魂)の侭に、素直に生きてほしいのです。
人は気を引き締めて「心機一転」して、自己の在り方や生き方を振り返り新たな希望や目的を見付けて何かに挑戦したり、思案・考察して物事の見方・視点を変えたりして自らに秘められた能力・特技・適性とか、気付いていない才能・魅力を見付ける事が可能です。
そして、発掘・開拓し発揮する努力をすれば、今まで限定していた観念の自分と言う小さな殻から抜け出して、跳躍し越えることが出来て新たな人生観や価値観と、希望や目標や生き甲斐を見出すでしょう。

何かのトラブルに打ちのめされて、一時の苦しみを紛らわす様な逃げの生活ではなく、心機一転して気を引き締めて、これからは正しい生き方や人生観を学び魂から湧く真の喜びや幸せと、有意義な人生や生き甲斐を得る方法を見付け様ではありませんか。
皆さんが現れた幻想・幻影に驚いて恐れ意識を集中(心が引っ掛かる)させればさせる程、その総てが皆さんの現実性の中で拡大し強化して行き収拾されず手に負えなくなります。
私たちは、母なる地球および太陽系の運行している次元的な波動の上昇に乗り遅れないためにも、常に心を新たにして世界の諸聖人が人類に示されました「真理(心の法則)」を理解して、心の在り方を正しくすることが大切でしょう。

ここで現れた幻影は過去の精神・意識に因る想念の反映・作用に過ぎず、善であれ悪であれ現れたら消えて行く過程・展開にあると知る必要があります。
それはカルマの築き上げた虚構な幻影だと言えるからであり、次元の上昇と上下の階層領域の分断・分裂・分離に伴い、これまで以上に浄化が進みリアクションとして「自壊作用(ケミカライゼーション)」も、激しく起こって来ますから狼狽えないで下さい。
私たちは何が起ろうとも、利己的で偏狭と独善な思考・意識をしないで、寛容な心を持って柔軟性と受け入れる包容力を持ち、時には「仮相な五官の世界を去って実相(高次元)の世界に居る」と言う、瞑想(座禅)を実践して魂のレーダーを磨き、高級霊(ハイアーセルフ)からの霊波をキャッチして、人生の軌道を修正する心構えが必要になります。

現在の地球は天位昇格中で、幾多の天波により優良星の波動にまで徐々に高められつつあって、人類は次元的と霊的な波動レベルの相違から二極に篩い分けられています。
それは、利他心・ポジティブな上位の階層へ向かう領域と、利己心のネガティブな下位の階層へ向かう領域とに、双方の階層領域(パラレルワールド)へ分岐・分離・隔離が進んで具現化し、現世の認識と情景は二重化・二極化で乖離した相違が明確化して行きます。

一方では、大きな次元的なステップアップとして、霊的な臨界点に達した後に難局である「審判の日・最後の審判」や、狭き門である「針の穴を通る」も訪れていますから、地上に住む人類の精神波動も各自で努力して速やかに高めないと追て行けなくなります。
つまり、虚構社会と人類の浄化と清算で受難する禊の嵐は本番が遣って来て、更なる超難関・大受難・大嵐の峠が到来しています。
それで、いかに自己の精神を充実させて心の支配をすることで、有意義かつ実りの多い人生を送るかが大切な時代に入っているのです。

それには、人生としての生き方である正しい基準となるべき、基本的な真理(倫理)を含む思想や思考の、正しい人生観を身に付ける事から始めます。
私たちは高等で高尚な生き物ですから悔いのない様に生きるには、先ず真理を学び出来る範囲から実践して新しい生活の習慣を始めて、少しづつ体得して仕事や生活に生かすことから始める必要があります。
地球は高次元へ波動の転換で今までとは異なる精神的な新しい価値観が到来し、政治から経済・産業は勿論のこと自己の生き方さえ根底から変革しなければ、執着に対する苦しみから誰一人としてバラ色に輝く未来はあり得ないでしょう。

今までの目標として、社会の発展に必要であった国民総生産・国内総生産・国民総所得・利益優先から、今や世界総平和・自然との調和・環境保護とを始め、国民総幸福・国民総奉仕・国民総福祉・三方良しの時代へ入っていると言えます。
やがて、皆さんは企業・商売なる貪欲な大人たちによる金儲けの道具・歯車・駒として、奴隷的な労働で奉仕する必要から解放されます。
貨幣を優先する文明サイクルの、金融・経済・社会システムの金融技術「マネーゲーム」は、やがて停止して「ゲームオーバー」となるでしょう。
虚構な金融・資本主義は終焉へと向かい、利益を追求する儲け主義の誤ったビジネスは活動が止まります。
何であれ初心を忘れないで目的意識を確りと持ち続けましょう。

次元上昇に伴う浄化作用を上手く遣り過すには、利己的な煩悩から来る貪欲と穢れと驕りとか憎しみや恨み怒り悲しみを始め、虚構な金品や財産・地位・名声・権威・利権・溺愛に振り回されず、真実の価値や人との愛や繋がり絆などの利他に気づき、過度の依存や執着・未練を潔く精神的に断ち切ることから始めます。
それは、今まで利己的で虚栄心・欲望とか感情の赴く侭に生きて来た人とか、世渡り上手とか賢しらで上流階級などで地位とか金品とか不労所得で、徳が備わってなくても裕福・優雅に暮らしていた人は、浄化排毒作用により受難が押し寄せて様々な災禍に見舞われて、より一層に行き辛い社会に変化して行くからです。
宇宙の法則である秩序と摂理に反する虚構な存在のみが崩壊して行きます。

現在、自我の欲望により虚偽、堕落、腐敗から犯罪やテロ活動、戦争などが世界中で蔓延る混乱の世である不良星の地球(煉獄)は、天位昇格で霊的な波動の大転換という過渡期を無事に通り過ぎて、グレードアップして優良星の波動にまで高められた曉には、地上には洗心(浄化・清算)を完成した人々と洗心修行中の人々だけの調和に満ちた、理想郷(ユートピア)の新世界(水瓶座の時代)になると予想されています。
これから向かう新しき時代・社会の地球は、正しい心の持ち主(天意・真理に基づいた心構えと実践をする人)しか生き残れないと言われており、利己的で宜しからぬ心や邪悪な心の人々は新生した地球には悉く住めなくなるでしょう。

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