何かの授業を受けて終わりになっていたのか、或いは休憩時間に入っていたのかもしれません。
気が付くと教師が緊急の課題があると言って、各自の皆が持参している数十ページある問題集から、指定された2ページ分を今日中に解いてレポートで提出する様にと言い渡されて、出て行きました。
私も皆も驚いて指定された2ページ分を見ると、大きな文字で問題が何項目もありました。
その問題集は縦に長細くB5を縦に2枚繋げた感じでした。
皆は突然の事で面食らい、しかも今日中に解いて提出する事態になり、皆は狼狽えて室内は騒がしくなりました。
そうしていると、次の教科の授業が始まり別の女性教師が入って来て、室内が騒々しい状況に何があったのかと皆に尋ねました。
皆は経緯を話すと「それは大変ね、頑張って解いて」と言い、でも、これから〇〇の授業を始めるからその問題集は仕舞って、授業の教科書とノートを出す様に言いました。
夢から覚めて考えてみると、これはウクライナ情勢の事であり、ロシア軍の侵攻を指していると感じました。
つまり、人類は戦争に対する体験学習の課題・試練を通して、立ちはだかる難題・難局を解決して乗り越え、何を教訓とするかにあると言えます。
2ページ分と言うのは、ウクライナとロシアとか、NATO・欧米と東西陣営を意味しています。
大きな文字と言うのは、重大・重要な事柄・事項を指しています。
次の教科の授業が始まり別の教師が入って来たのは、次元上昇は確実に進展しており、次世代の次元的な段階の移行が控えており、戦争の拡大はこれ以上許されない状況にあると言えます。
それには、ロシアの動向・主張とウクライナとNATOの不拡大と欧米の動向などを分析して、ロシアの主張と要求の裏にある真の目的を探り、ロシア対ウクライナ・NATO・欧米の目論見と意図と提案を見定めて、東西陣営間に於いて話し合いで歩み寄りとか妥協とかの協議が必要になります。
今後に於いてウクライナのNATO加盟方針で東方へ拡大に対して、ロシアの東側陣営が縮小して包囲網が拡大する不安が根底にあり、危機感を募らせています。
それは、過去に東西陣営間で「NATOは東方に拡大しない」という約束があったとされ
ましたが、反故にされて東欧諸国が次々とNATOに加盟して、東方拡大を受けたプーチン大統領は欧米に対する積年に渡る不満・不信感があるのです。
さらには、ロシア産天然ガスをドイツに送る海底パイプライン「ノルドストリーム２」の、エネルギー問題も見逃せません。
バイデン米大統領はロシア産天然ガスの供給により、完成して稼働後はロシアのヨーロッパでの影響力が強化される事を警戒して、この計画に反対してきました。
ウクライナなどを経由するパイプラインを通じて、供給されてEU全体が輸入する天然ガスのエネルギーを武器に、ヨーロッパに楔を打ち込もうとするロシアの戦略だとも言われます。
それらの事柄から、NATOと欧米が戦略的な対策を打ち出して計画し危機を生み出して、アメリカが必要以上に情勢の扇動をしているとも言えます。
一方では、北朝鮮が24日に、大陸間弾道ミサイル「新型ICBM」「火星17」の発射も含まれている様で、今年の入ってからミサイル発射を継続して日韓への深刻な挑発により、朝鮮半島と域内の緊張が急激に高まっていると共に、今回の米全土を狙う射程の事態に防衛当局に衝撃が広がって、一層の懸念と深刻な脅威と緊張は必至です。
関係各国は騒がず冷静さと自制を保ちつつ、見守ることも大切です。
これも全ては、過去から続く人類が蒔いた負のカルマによる所業に影響して無意識の内に突き動かされて、駆り立てられる様に挑発と闘争に明け暮れているのが現状で、人類の意識・感情・言葉・行動を高尚・光明にしない限り、誰にも止められずいたしか無いのであります。
世界各国の首脳を始め、上層部のリーダーとか各自・人類が霊性に気付き目覚めて、さらに神性に覚醒して准聖人並みに達しない事には、霊的・魂的に自らに課せられたカルマ・運命を自覚し認識されず、神聖な意識に転換を図らなければ、何時まで経ってもネガティブな面から抜け出す事は無理なのです。
つまり、積極的に自らが利他の心と、光明面へ「変わらなければ」何事も未来は開けたり築けなく、本当の平和や安全や幸せや豊かさは訪れません。
これらの深刻な問題は、魔手らによる洗脳による様々な分離主義・対立・利己の側面から来ており、知らない内に利己心から暗黒面へ陥り邪悪な想念波動に感応し同調して示唆して増幅され、人々の思考は偽善的で同胞を傷つけ合っている有様だとも言えます。
関係国の人々へは、挑発・緊迫・戦争・犠牲に巻き込まれて、負のカルマ(穢れ)を強制的にも禊・懺悔による浄化の清算を余儀なくされ、自壊(自浄)作用の噴出により大いなる試練が待ち受けて受難の生活に明け暮れて、騒乱の大渦に否応無しに巻き込まれているのです。
この夢から感じる事は、天界ではこれ以上の残忍で悲惨な戦争の暴挙は、アセンションの時期に於いてはこれ以上の拡大は許されない段階の状況であり、人類に戦争なる野望な行為と無意味で破壊的な犠牲と代償の難題・難局を速やかに解決して、早期に終結させて平和と安全の世界へ向かうべき、次世代が控える次元的な段階の時期に来ているとも言えます。
このメッセージは世界主要各国の首脳陣と国連に向けた事柄であり、特にロシア・NATO・欧米に対して、夫々の主張・要求・不信感に対する内容を分析して、真の目的・目論見・意図を探る必要があります。
そして、東西陣営間に於いて互いの思惑に対する不信・対立から視点を変えて、心機一転して様々な事象への執着を解き放つことが一番に必要であり、自らを前向きへ変身させる選択となり平和と安心と豊かさと幸せが訪れます。
人類は今こそ、あらゆる面でより強くより賢明になって国家・東西陣営などの事情などの違いを越えて、互いの立場・考え方に耳を傾け善を信じて理解する努力を通して和解で相手を許し、主義主張の歩み寄りを進め皆で協調・協力し合う姿勢が必要になります。
人類がその難儀・難局と代償の試練を乗り越えて漸くと気が付き目覚めて、後悔・改心し悟りへと至る時に自ずと戦争が終わります。
人類の悲惨な戦争は相互いに自由にさせて、その仕業の無意味さと愚かさ悲しさ空しさを知らせて学ぶことにあり、それら難題・難関・難局の悲惨な試練を繰り返し直面して、苦しみもがいて行き堂々巡りが続いた挙げ句の果てに、多大な犠牲や大きな代償を払って漸くと気が付き目覚めて後悔・改心し悟りへと至るのかもしれません。
日本は世界の雛形であり、日本が勇気を出してネガティブな過去からの決別と言う、一歩を踏み出さない限り世界の悲惨な状況は、ポジティブに変化が起こり始めないのかも知れません。
精神世界に目覚めた私たちはポジティブな意識・言動を保ち、真心(愛念)で世界の平和と安全と豊かさと幸せを祈りましょう。
