四国遍路 令和3年 春 男63歳 野宿旅

縁あってお遍路モードに突入
(旧タイトル)おっちゃんとミニベロ9で以意大放題

クラシックロードレーサーの世界  か

2010年11月13日 | ロードレーサー復活か
おっちゃんのロードレーサーはもはや骨董品か。1970年代が終わる頃フレームをオーダーした。
志木市にある某有名ショップの前身のヨシダでブランドはアンタレス。


イシワタ015と017のブレンドでフォーク、ヘッド、ダウン、チェンステーが確か017。
小物はWレバー台座、ワイヤーリード3ヶ所。
当時は珍しく前フォークの600Rとリアエンドがストレートエンド、集合ステーでシート角74度。

競技(レース)など毛頭なく楽に走るため決戦用のスケルトンと軽いパーツで組んだ。

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イシワタ 015 アルファのラベル  今回初めてまじまじ見た。 

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集合ステー部 シートピンは埋め込みで反対側は貫通していない。
おっちゃん(当時は若者)にとっては唯一の失敗であった。

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シートピンの締め付けが強すぎたかで左のステーのつけ根が裂けたのでアロンアルファか何かを塗ったと思う。
ななんと幼稚な。 完全に硬化しているようだがドライバーでこじったらポロッと取れてしまうかも。
怖くていじれない。 今のところピラーはしっかり固定されている。この先シートピンはいじれないのだ。

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ラベルを剥がそうとして途中でやめたが年月を経て剥がれてきたという感じ。

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ラグは不明(忘れた)イタリアンカットはシンプルでよろしい。
Wレバーはサイクロン、肉抜きしてあるがしっかりしている。

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フレームにべったり何かついているのが気になる。

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ハンガー下 FDとRDのワイヤーが見える。

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ロードエンドではなくストレートエンドにしてあるのがミソ。

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ハブはたぶんシマノの600だったか。

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ブレーキセットはデュラエースEX BR7200(ネットで調べた)
リリースレバーが独特でデザインと仕上げのよさでチョイス。
パーツの中では唯一の高額商品だったと思う。

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写真を見てWレバーの蓋が台座からズレていることに気がついた。
締め付けがあまいのはこのせいか。

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Rブレーキ。ブリッジからのクリアランスがほとんどない。

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FDはサイクロン。


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BB周りはデュラエースだが品番不明(忘れた)

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ペダルはシマノ SPD-R用 アルテグラ PD6600
今は三ヶ島のペダルでストラップ締めにしてある。

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RDはサイクロン。 たぶんデュラエースより軽かったのと安かったと思う。
フリーは当初は7段の軽合金フリーだったと思う、ウルトラなんとかという。

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リムはスーパーチャンピオン(スーチャン)のアルカンシェル 32H。
前ホイールを28Hで悩んだが結局32Hにしたのをよく覚えている。

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バーテープは当時のまま。アウターケーブルが長すぎか、張った後に気づいた。
ボトルゲージは最近取り付けた。
以前はダウンチューブにバンド締めで付けていたかな、思い出せない。












































































ロードレーサー試走

2010年11月05日 | ロードレーサー復活か
ようやく組みあがったので荒サイの右岸を葛西まで走る。

さすがに軽快な走りだ、こいだ分だけ進む。
どうしてもスピードが出てしまう。軽いギアでクルクル回すのがベター。

ここはロードバイクで走るのはよろしくないのでは。

彩湖を走ったときに古タイヤを引いて走っているのを見た。
今回もリアサイドバッグに重石を入れているであろうロードに出会った。
キャリアの丈夫さからかなりの重量だと思う。中味はたぶん砂袋だろう。

遠目にキャンピング車かと思ったがアスリートだった。

ここを走るには理想的だ。スピードは出ない、一般道と違ってペダリングを阻害するものが無い。
よって周囲に迷惑をかけない。

おっちゃんには到底真似はできない。あたりまえか。

当時ロードレーサーをオーダーしたのも、いかに楽をして走れるかで
動機はいたって不純である。

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      葛西橋付近荒川右岸



試乗の感想は良好。 走行中クリップのネジが外れ落とした。
皮製のストラップが古すぎてボロボロ納まりが悪い。
Wレバーの締め付けが甘い。原因不明。
ポタ程度なら十分である。

次回ポタでは細部の写真を撮ってみようかと。
デジカメは楽ピンだ。フィルムを気にしなくて良い。


荒川サイクリングロード
鹿浜橋ー葛西橋ー鹿浜橋

走行距離  不明
走行時間  4時間








サドルモドル

2010年11月01日 | ロードレーサー復活か
ちょこっと謎めいてはいるが、一度手放したサドルが戻ってきた。
元の鞘に収まったというか、ここしかないというか。


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久しぶりのご対面のサドルはセライタリアのスーパーレゲーロ。
ピラーはスギノのマイティ。

当時のパーツはやたらめったらスーパーレゲーロが冠してあった。
イタリア語で軽量とか軽いとかの意味らしい、スーパーがつくので超軽量となる。
デザインやスペックが洗練されて、悪く言うと行き詰った感があり欧州のメーカーは軽量化に走った。
新機能、新素材待ちといったところか。

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          サドルが無いので変な感じだ。




サドルを何とかしなければと思った矢先の出来事で、とてもうれしいの一言。
一歩前進か。

早速サドルとワイヤー4本を取り付ける。
ワイヤーの伸び(最近のワイヤーは伸びシロが少ないかも)を見越して
RDはTOPに入りきっていない設定にしてある。
FDはインナーのアソビをなくしている。
ブレーキもキツキツだ。

ついでにペダルも昔に戻した。
おっちゃんは押して歩いている時に、たまにクリップが地面にこすれた時のカランカカと響く音が好きだ。
この感覚わかるかな。















膠着状態

2010年10月10日 | ロードレーサー復活か
なぜ今になって乗るつもりもなかった昔のロードレーサーを組み始めたのか。
これには訳がある。
ミニベロを部屋に持ち込むにあたってベタに置くわけにいかず、勢いサイクルスタンドを購入。
二階建てで下にミニベロを吊った。これがなかなかで、上にも吊りたくなった。
思い入れのある愛車何とか走れるようにしたい。 


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なかなかグゥー、上は未完成のロード下はご存じミニベロ9。
やはり昔のロードはスタイルがいい。







組み付け開始

2010年10月04日 | ロードレーサー復活か
組み付けといってもロードバイク、たかが知れてる。
クランク、ギア板、ディレーラー、ブレーキ、バー。
シフトレバー(Wレバー)の取り付けに左右でちょこっとてこずった。
昔とった何とやらでここまで10分足らず。 本日はここで終了。

あとは先日購入したワイヤーを通してグリスアップで完了なのだが。
若い頃なら徹夜してでもやり遂げたろうに根気が無いもので。

パーツの油汚れをふき取るのと後輪の振れ取りに時間をとられた。
組んでるときは気がつかなかったが振れでチェンステーに当たりそう。
物置の中で永いこと工業用ミシンやモーターの下敷きになっていたからだろう。

横ブレだけのようで、一瞬足で踏んづけたら直るかしらん。
思いとどまってニップル回しをゴソゴソと。

洗濯ばさみをパイプに挟んで振れ取り開始も硬くて回らん。
本当は全体を緩めて締めなおしたほうが良いのだが
収拾がつかなくなりそうで。

取り敢えず556で何本か緩めて汗タラタラシッテンバットウ。
おっちゃんは振れ取りは苦手、人間社会と一緒で
あっちを立てればこっちが立たずで。

フレはまともに走るのは無理だが、ショップに持ち込むぐらいはできただろう。
どっちにしても一度はプロに見てもらったほうが良いと思っている。

ホイールよりフレームの方が怪しい、薄いパイプなので経年劣化でボキッといかないか、
それとピラーを固定するネジのところのパイプが少し裂けていること。

見たところポタ程度は大丈夫と思うのだが。


完成はいつのことになるやら。