四国遍路 令和3年 春 男63歳 野宿旅

縁あってお遍路モードに突入
(旧タイトル)おっちゃんとミニベロ9で以意大放題

膠着状態

2010年10月10日 | ロードレーサー復活か
なぜ今になって乗るつもりもなかった昔のロードレーサーを組み始めたのか。
これには訳がある。
ミニベロを部屋に持ち込むにあたってベタに置くわけにいかず、勢いサイクルスタンドを購入。
二階建てで下にミニベロを吊った。これがなかなかで、上にも吊りたくなった。
思い入れのある愛車何とか走れるようにしたい。 


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なかなかグゥー、上は未完成のロード下はご存じミニベロ9。
やはり昔のロードはスタイルがいい。







ランドナーその2

2010年10月10日 | ノスタルジー
何週間も野宿をしながら一人でツーリングをしていると一つ一つの事が全て自分に返ってくる。
メカのトラブルは自分で直す、腹がへれば自分で探し。今日の寝床はどこにしようかと。
あたりまえのことだがこれがいいのだ。

土地の人からおにぎりをもらったり、見ず知らずの若者を泊めてくれたりもあった。
小さな駅のベンチで朝目が覚めたら、キンチョウの蚊取り線香の燃えカスがあった。
夜中に駅長さんの家族の方が置いてくれたのだろう。
お礼の言葉を添えて日の出とともに走り出した。

前の晩に駅長さんと話をしている、駅長さんは駅で寝るなとは言わない、
こちらも駅に泊めて貰いますとも言わない、言えない。あうんの呼吸というか
暗黙の了解というかお互いこの話題を避けている。最後に気をつけて行きなさい
と言ってくれた。 旅の思い出の話しをしたらきりがない。

とにかく毎日が新鮮で、ときにはつらい事もあったが何事にも変え難い経験をした。
今の若者も日本のどこかで同じようにツーリングをしているのだろう。

ランドナーは一つの手段である。 ヒッチハイクでも良いし、リヤカーを引いての旅でも良い。
ただ言える事は、若いときの一人旅は貴重な経験をもたらすと言うことだ。

いまのおっちゃんには、目の前に金を積まれても無理な話だ。


なんだか話が独りよがりで理屈っぽくなってしまった。







自転車に乗るときはヘルメットを着用しよう

2010年10月09日 | 雑記
先日のポタでヘルメットを被った。
あのデザインは何とかならないものかね。
ロードバイクやMTBが主流のご時世しかたないのか。

ロードバイクだと上から下までハデハデなので目立たないが、
地味なランドナーやミニベロだとヘルメットが走っているみたい。

ショップで布地の帽子をかぶせたヘルメットを見た、デザインは良いが値段が高い。

最近は子連れのママチャリが親子で被っているのを良く見かけるが
あれはあれで結構似合っている。不思議なものだ。

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おっちゃんのヘルメット。 地味なカラーを選んだ。

















初ポタでさっそく迷走

2010年10月08日 | 平日ポタリング
注文しておいたシューズが入荷したので試走もかねて越谷レイクタウウンまで。
ご存知か、日本一のショッピングモールだ。

実は納車の時、上野から草加市(自宅)まで走っている。
ママチャリよろしく歩道をタラタラと。
なぜ。
車道を走り始めたとき急に恐怖感が襲ってきた。
えっ、わっ、怖い。走れない。

昔は大型トレーラーが、手を伸ばせばタイヤをナデナデできた程の近さで
通り過ぎるたびにタイヤの数を数えるのがたのしみだった。
10、11、12、、、と。 当時は歩道を走るなんて考えはなかった。

そんなこともあっての今回のポタとなった。
ころあいを見計らって車道を走るがまだ恐怖感はある。

目から入ってくる情報に対応できていない。
そこそこのスピードで車道を走っていたら、オヤジのママチャリが逆走してきた。
一瞬パニクッた。心臓パクパクでまたぞろ歩道を走る。

途中広くてきれいな道がまっすぐ伸びている。こっちから行けば近道かも。
とんでもない。工業団地でした。 団地を抜けるのにグルグルと。

なぜか昔、北海道を走っているときに同じような経験をしたことを思い出した。
新しい道はろくなことはないのだ。

すったもんだでレイクタウンに到着。
ショップでシューズを受け取る。予定にはなかったがSPDペダルを購入。
クリートの取り付けもお願いした。
やはりハーフクリップだとペダリングが落ち着かない。

今回は川沿いを走って、水の音、虫の声、鳥のさえずり、花の匂い、草の香り、風を切る音を同時に
体感することができた。懐かしい感覚だ。

肝心のミニベロ9はフラットバーだが、乗り心地はすこぶる良好。初めての革サドルも問題なし。
フロントはインナーのみで走ったがランドナー並の走りはできそうだ。
大きめのサドルバッグが欲しくなった。

ただWレバーがヘッドチューブにあり、変速の際無意識にダウンチューブに手がいってしまう。
三つ子の魂なんとやらとはよく言ったものだ。変速のタイミングを外すと疲労につながる。

草加-越谷-レイクタウン-草加
走行距離 不明
走行時間 6時間


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越谷市のしらこばと橋とミニベロ9。 まだハーフクリップのままだ。

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しらこばと橋から見たところ。小学生の遠足か、中を走るのをあきらめ
脇の道を走ることにした。

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脇の道をしばらく走ったところ。 花が咲いてた。 きれいな花を観るのは嫌いではないが、
花の名前には興味がない。


Photo

マビックのシューズ 2010 ALPINE。 歩きを重視してMTB用を購入、カラーが気に入った。
注文したときはクリートを付けるつもりはなかった。 クリートを付けても出っ張ることがないので
歩きやすい。 













金食い虫がまた一匹

2010年10月07日 | 雑記
最近都心の街歩きウオーキングの金食い虫はすきっ腹のようである。
なぜか。
自転車の金食い虫が飛び込んできたからだ。


5万もあれば何とかなるだろうという考えが甘かった。
そこそこの自転車が買えてメタボ解消の一助になる。

なまじ遠い昔のこととはいえ、ツーリングの楽しさを知ってるだけに欲が出てきた。
この瞬間、メタボ早期解消節約健康志向がもろくも崩れ去った。

ランドナーが店に置いていない、目についたのがミニベロ。
外には置けずサイクルスタンドを購入。
やれサドルバックだ、シューズだ、ボトルゲージだ、ヘルメットもありか。
工具も足りない、ポンプだ、鍵だ、替えチューブだ。そうだ手袋も要るだろう。

こうしておっちゃんの作戦Cは消耗戦に突入したのだ。