猫さん達の公会堂

ちびっころんず:☆:~のんびり会報告書~の続編です。

家出猫の話は本当だった!

2014年08月21日 13時27分03秒 | シエル君兄(会員№32)
朝の散歩をしていた時に、
お兄さんのシエル君と出会いました。
晩秋のある日の夜、
チュチュ美さんにちょっかいを出していたので、
怒って、「頭冷やして来い」のつもりで玄関から放り出したら、
そのまま帰って来なくなって、約2年。

 家から200メートルも離れていない所を
ショバにしているようでした。

 毛並みもきれいで、お目々もぱっちり健康そう。
ブチの位置、しっぽの曲がり方、
シエル君(兄)に間違いありません。

 「家出猫は案外近くにいる」という話は
本当のようです。

 ただ、私の事は忘れているようで、
「初対面の変な人」といった感じで、
背後の茂みに隠れてしまいました。

 それが私への罰でもあり、
また救いでもありました。

 別れた後、
離れた所からもう一度シエル君の方を見ると、
こっちを見ていました。

 誰あれ?
って感じなんでしようけど。


あの子に似てる子:☆:

2012年11月29日 21時33分22秒 | シエル君兄(会員№32)
寒がり弟シエル君。


 今日の仕事からの帰り道、
暗い脇道でしたが、シエル君にそっくりな子を見ました。

 私が声をかけると、人の家の庭に駆け込み、
そこからまた大通りの方へと抜けて行ってしまいました。

 あっ…車に轢かれてないだろうかと大通りへと出てみましたが、
もう姿はありませんでした。

 去年いなくなったお兄さんのシエル君なのではと思いました。
会社に行く途中にも一度見た事があって、
ある家の飼い猫のようでした。

 獣医さんによると、それくらいの距離の所まで行ってしまうのは、
♂猫だと普通にあるそうなのです。

 もし、本当にあのシエル君で、2階建てのちゃんとした持ち家に住んでいるのなら、
ウチにいた頃より、きっと幸せなんだろうな。

 大勢の人間達から唯一の猫として飼われているだけでもね。
それがシエル君の願いで、それがかなわなくてウチから去ったのだろうから。


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私を恨んでいますか? :☆:

2011年08月14日 09時21分47秒 | シエル君兄(会員№32)

まだ性別不明なので、
弟か妹と。


 シエル君は、病院へと連れて行く時間の少し前に家へと戻って来ました。

 昨日の縞チョが使っていたキャリーバッグに入れて、
車で病院へと連れて行きましたが、
他の猫さん達と同じように、
この状況でひどく興奮していました。

 家に一旦帰るとすぐに病院から電話があり、
シエル君にノミが沢山いるからこっちで処置するけれども、
他の院内の動物に移らないようにしたいから、
手術が済み次第引き取りに来てくれとの事でした。

 あれ~?薬は先月末に投与したのに、なぜ?
正直こう思いました。
それに昨日の夜に念のために
フロントラインのスプレーもシュッシュしたのに。

 30分も経たない内に病院へと戻り、
シエル君と再会しました。
シエル君、もう目を覚ましていました。

 シエル君の毛は薬でベトベトに濡れていました。
家に帰るとゲーゲー吐いていました。
多分薬が合わなかったんでしょう。

 それで思い出したのでしたが、
スポイト型で首元に投与する薬、
直後に舐めて泡吹いていたのでした。

 それから、獣医師さんから注意されましたが、
スプレー式のは、
目の前のシエル君の状態のように大量にぶっかけないと効果が無いとの事。

 そして、昨日の出発前にシエル君、
子猫達が寝床にしている場所に寝転がって疲れを取っていたのでした。
子猫達の体をよく見ると、
ノミさん達が駆け回っていました。
わあああーっ!!

 シエル君、状況が納得できないようで、
腰が抜けたままで歩きまわり、
あっちにぶつかりこっちにぶつかり、
苦し過ぎて逆にジッとしてられないといった感じでした。

 私は謝って、
だんだん良くなるから、
パパや小太郎君と同じ状態になるだけだからと
言い聞かせるしかありませんでした。

 一時はどうなるかと恐怖でしたが、
シエル君、夜には爆睡していました。

 でも、家で食事は全く取らずに、
止めても外出したがり、
現在は外出中です。
生き倒れになっていませんように。
それくらいなら怒って、
気が済むまで帰って来ない方がいいかも。


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