名古屋の続き。
久屋大通と広小路通の交差点のランドマーク、中日ビル。屋上にある円盤は回転展望台だな!
道路の隅切りの形をそのまま立ち上げた形の巨大ビル、そして回転展望台も1960年代のビルに
よく見られるもの。そして近年どんどんなくなっていっている。
中日新聞社とその関連会社の劇場や宴会場などのほかテナント店舗も入る大型複合ビルだ。
一歩中に入ってみると・・・おお~~~っ!!ホールの天井いちめんにモザイクが!大胆!!
警備員のおっちゃんに声をかけて写真を撮らせてもらう。
片隅に「R.Y. 66」との銘入り。これもやはり矢橋六郎の作だ。
その横の「REP 88」とは、リベア年だな。
中央のエスカレーターを上ると、モザイクにぐ~んと近づける。
しかし上りきってしまうとまた少し遠くなるので、エスカレーターに乗りながら上を向いて
写真を撮ろうとするのだが、動いているのでなかなかうまく撮れない(汗)。2往復する。
ガラス質のテッセラを貼り付けたモザイクだ。ひとつひとつ微妙に形が違い並べる向きもバラバラ。
ひとつひとつ手で貼り付けたと思われるこのモザイク、天井全面の絵を描くには気が遠くなるような
作業だっただろう。しかも全体としての色合いやグラデーションを表現するために、全体を見渡し
ながらの作業はすごい労力だ。ため息がでるなぁ~
「おかげさまで50年」。2016年はこのビルができてちょうど50周年記念の年だったようだ。
1966年、華やかな時代に建てられた。
警備員のおっちゃんと少し会話。
「屋上にある円盤状の部分へは上れるんですか?」「今はもう上れないんですよ。昔は直営の回転展望
レストランだったんですけどね。」「ええっ、やっぱり。回ってたんですか」「回ってましたよ。
天気のいい日は御岳や鈴鹿山脈まで見えましたよ」「うわぁ~、上りたかった。いつ廃止されたんですか」
「15~20年前くらいですかね。今もビアガーデンの時にはビルの屋上までは行けますよ」
今、この記事を書くために中日ビルのサイトを見たら、
「株式会社中日新聞社と中部日本ビルディング株式会社は、2019年3月末をもって中部日本ビルディング
(中日ビル)を閉館し、新ビルに建て替えることを決定いたしました。」とのお知らせが・・・・
うゎ~ん、もったいないよぉ~~!!(泣)
このモザイクは新ビルに移設されるのだろうか。。。
続く。
久屋大通と広小路通の交差点のランドマーク、中日ビル。屋上にある円盤は回転展望台だな!
道路の隅切りの形をそのまま立ち上げた形の巨大ビル、そして回転展望台も1960年代のビルに
よく見られるもの。そして近年どんどんなくなっていっている。
中日新聞社とその関連会社の劇場や宴会場などのほかテナント店舗も入る大型複合ビルだ。
一歩中に入ってみると・・・おお~~~っ!!ホールの天井いちめんにモザイクが!大胆!!
警備員のおっちゃんに声をかけて写真を撮らせてもらう。
片隅に「R.Y. 66」との銘入り。これもやはり矢橋六郎の作だ。
その横の「REP 88」とは、リベア年だな。
中央のエスカレーターを上ると、モザイクにぐ~んと近づける。
しかし上りきってしまうとまた少し遠くなるので、エスカレーターに乗りながら上を向いて
写真を撮ろうとするのだが、動いているのでなかなかうまく撮れない(汗)。2往復する。
ガラス質のテッセラを貼り付けたモザイクだ。ひとつひとつ微妙に形が違い並べる向きもバラバラ。
ひとつひとつ手で貼り付けたと思われるこのモザイク、天井全面の絵を描くには気が遠くなるような
作業だっただろう。しかも全体としての色合いやグラデーションを表現するために、全体を見渡し
ながらの作業はすごい労力だ。ため息がでるなぁ~
「おかげさまで50年」。2016年はこのビルができてちょうど50周年記念の年だったようだ。
1966年、華やかな時代に建てられた。
警備員のおっちゃんと少し会話。
「屋上にある円盤状の部分へは上れるんですか?」「今はもう上れないんですよ。昔は直営の回転展望
レストランだったんですけどね。」「ええっ、やっぱり。回ってたんですか」「回ってましたよ。
天気のいい日は御岳や鈴鹿山脈まで見えましたよ」「うわぁ~、上りたかった。いつ廃止されたんですか」
「15~20年前くらいですかね。今もビアガーデンの時にはビルの屋上までは行けますよ」
今、この記事を書くために中日ビルのサイトを見たら、
「株式会社中日新聞社と中部日本ビルディング株式会社は、2019年3月末をもって中部日本ビルディング
(中日ビル)を閉館し、新ビルに建て替えることを決定いたしました。」とのお知らせが・・・・
うゎ~ん、もったいないよぉ~~!!(泣)
このモザイクは新ビルに移設されるのだろうか。。。
続く。
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