仕事で行った明石の現場近くの集落で、民家の基礎の石積みにこんな
赤竜石が使われているのが目につく。赤色がとても鮮やかで美しい。

竜山石は柔らかい凝灰岩で、青竜石、黄竜石、赤竜石と3色ある。
黄色は中之島の住友銀行の外壁など大面積に使われている例も多く一番一般的だと思うが、
赤や青はポイントに使ったり、石垣や貼り石に3色混ぜて使ってあるのを時々見かける。
竜山石は兵庫県高砂市から加古川市あたりで採掘されるという。赤がどこで、
青がどこで、というのは分からないが、明石西部は赤竜石の産地が近かったのか、
取引ルートがあったのか。
特定の種類の石ばかりが使われている景観は、必然的に出来上がっているのだ。
そんな背景に思いをめぐらせながらくねくね路地を歩くと、仕事現場への道のりも楽しい。
赤竜石が使われているのが目につく。赤色がとても鮮やかで美しい。

竜山石は柔らかい凝灰岩で、青竜石、黄竜石、赤竜石と3色ある。
黄色は中之島の住友銀行の外壁など大面積に使われている例も多く一番一般的だと思うが、
赤や青はポイントに使ったり、石垣や貼り石に3色混ぜて使ってあるのを時々見かける。
竜山石は兵庫県高砂市から加古川市あたりで採掘されるという。赤がどこで、
青がどこで、というのは分からないが、明石西部は赤竜石の産地が近かったのか、
取引ルートがあったのか。
特定の種類の石ばかりが使われている景観は、必然的に出来上がっているのだ。
そんな背景に思いをめぐらせながらくねくね路地を歩くと、仕事現場への道のりも楽しい。
意外と古い街並みがないなあと思ったら、明石は兵庫県で最も空襲被害が大きかったところだとか。震災もありましたし。
今回はこの赤竜石は見かけませんでした。
明石東部だったからなのかな。
コメントを読んで、はっ!としました。
ネットで検索すると、赤石伝説というのがありますね。
http://www.akashi-cci.or.jp/ayeg/name.html
伝説の石とは別だろうが今も「赤石」が海に沈んでいる、ということですが、
その場所というのがまさに私が上の写真を撮った松江あたりだそうで、
偶然の一致にしてもドキッとしました!
海に沈んでいるという「赤石」は「タタミ四畳分ぐらいの赤黒い石」
とあります。竜山石は柔らかいので長年海の波に耐えることは
不可能と思われるので、その石はチャートか何かでしょうか。