美濃赤坂から大垣へ戻ってきて、携帯紛失のアクシデントでドタバタしたあと、
予定より何本か遅いバスで墨俣へ。一夜城で有名な、墨俣である。
そこは小道さんが是非にというので私は何があるのか知らないままついて行ったのだが、
目的はこれだった。お風呂屋だ。すごい!一面タイル貼り。
柱みたいなのが中央でなく片側に寄っているのが面白い。
※写真はモアレがかかってしまっているな。。。
しかし、閉まっていて人の気配はしない。もう廃業されているみたい。
建物はよくこのまま残っていたものだ。
中央の壁にあるモザイクは、墨俣の桜と扇の模様。
訪れたとき墨俣ではちょうど桜まつりが開催されていたが、雨がひどかったため桜並木を
見に行かなかった。有名なお花見スポットらしく、天気が良ければと少し残念。
ある一軒のお店の店先でおばちゃんとお話をして、この街が芸者町だったと聞いた。
やっぱり。そんな匂いがした。あのお風呂屋さんのことも聞いてみると、もうずいぶん昔に
廃業されたらしい。モザイク画の扇は芸者さんの持つ扇だったんだな。
そして、ちょっとお手洗いを借りたのだが、、、、案内されたのは中庭の離れに
なっているお手洗い。その壁はなんとベンガラ色!
中に入ってみると、さらにびっくり!!翡翠色の便器だ!!
そして壁も床もタイル貼り。床はベンガラ色と黄色の市松モザイクタイル、
ふちどりに使われているのはマジョリカタイルじゃないか!
ちなみにここは芸者さんのいたお店ではないのだが、それでもこんな華やかなトイレなのだ。
「汚くて恥ずかしいんやけどね・・・」というおばちゃん。いやいや、素晴らしいですよ!
大事にして下さい。
内に秘めた宝物を見せてもらったような気分で、雨の中墨俣まで来てよかったと
心から思った。悪いこともあるけどいいこともあるもんだ!
予定より何本か遅いバスで墨俣へ。一夜城で有名な、墨俣である。
そこは小道さんが是非にというので私は何があるのか知らないままついて行ったのだが、
目的はこれだった。お風呂屋だ。すごい!一面タイル貼り。
柱みたいなのが中央でなく片側に寄っているのが面白い。
※写真はモアレがかかってしまっているな。。。
しかし、閉まっていて人の気配はしない。もう廃業されているみたい。
建物はよくこのまま残っていたものだ。
中央の壁にあるモザイクは、墨俣の桜と扇の模様。
訪れたとき墨俣ではちょうど桜まつりが開催されていたが、雨がひどかったため桜並木を
見に行かなかった。有名なお花見スポットらしく、天気が良ければと少し残念。
ある一軒のお店の店先でおばちゃんとお話をして、この街が芸者町だったと聞いた。
やっぱり。そんな匂いがした。あのお風呂屋さんのことも聞いてみると、もうずいぶん昔に
廃業されたらしい。モザイク画の扇は芸者さんの持つ扇だったんだな。
そして、ちょっとお手洗いを借りたのだが、、、、案内されたのは中庭の離れに
なっているお手洗い。その壁はなんとベンガラ色!
中に入ってみると、さらにびっくり!!翡翠色の便器だ!!
そして壁も床もタイル貼り。床はベンガラ色と黄色の市松モザイクタイル、
ふちどりに使われているのはマジョリカタイルじゃないか!
ちなみにここは芸者さんのいたお店ではないのだが、それでもこんな華やかなトイレなのだ。
「汚くて恥ずかしいんやけどね・・・」というおばちゃん。いやいや、素晴らしいですよ!
大事にして下さい。
内に秘めた宝物を見せてもらったような気分で、雨の中墨俣まで来てよかったと
心から思った。悪いこともあるけどいいこともあるもんだ!
黙って見ていると不審者に思われそうで落ち着かないし、一言ご挨拶すればお互いに落ち着く。
さらに、運が良ければ、いろいろとお話を聞かせて頂けますし、もっと運が良ければ中に入れてくださいます。
そう。。 近江鉄道鳥居本駅近くのヴォーリズ建築のお宅もそうでした。。
そして、先日のカトリック大津教会でもいろいろと説明を聞く事が出来ました。
それにしても、芸者町だとか、遊郭の建物はいいですね。 決まってタイルが貼られているしその色が華やかです。 色気なんでしょうね。
京都の裏木屋町通の五条あたりもいいですね。
道路から建物を眺めてただけで不審がられてじろじろ見られるので
ずっと離れて見ていたのに向こうから近づいてきて
文句を言われたこともあります。
空気を読むしかないですね。。。
どちらにしても謙虚な気持ちが大切ですね。