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まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

木津川橋梁と大浪橋

2006-09-10 22:44:14 | 川・橋・船
今日の犬の散歩は大正方面へ。また3時間コースです。

以前に「黄昏の岩崎運河橋梁」の記事で載せた岩崎運河橋梁と同じかたちですが、
こちらは木津川橋梁。JR大正駅の天王寺側にあります。
色も同じで双子のようです。


ダブルワーレントラスと呼ばれる構造で、昭和3年完成。
非常に背が高く無骨な感じもしますが、比較的細い材からなり、
繊細な感じも併せ持っています。



木津川橋梁のすぐ南側にあるのが、大浪橋。昭和12年完成。
大正区と浪速区を結ぶ橋なので大浪橋と名づけられたそうです。
ちなみに、「大正区」の名前は大正橋にちなんでつけられたということで、
橋の名前→区の名前→また橋の名前、と循環していますね。


トラス状の二重アーチによって、橋脚なしでこのスパンを支えられています。
白くてとても美しい橋です。






この場所にも渡しがあったようで、橋のたもとに「わたし 勘助島」と
書かれた石標がおかれていました。
(大正区域は豊臣時代に勘助島と呼ばれるようになったそうです)

------
追記です。この場所には「下ノ渡」と呼ばれる渡し船があったそうです。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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そっくり!! (きっちい)
2006-09-12 00:57:44
同じ形って言うのでどんなものかと見に来たんですけどまったくソックリさんですねえ。

言われないと見分けつかないですよ。

同じ人のデザインなんですかね?

あまりのソックリさに驚きました。
返信する
いらっしゃいませ (ぷにょ)
2006-09-12 02:12:58
でしょ?

きっちいさんのブログを見に行ったとき

私が今日撮った写真か!?と思いましたもんね。

返信する

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