道端で本業瓦を見つけて興奮しつつ、三角西港まで歩いてきた。
三角駅から峠を越えてきたわけだが、なるほど天然の良港として
古くから使われただけあって、内海を望む平地がわずかながら広がる。
三角西港は明治初期に富岡敬明により建設され、明治20年に開港、
熊本の海の玄関口として熊本の発展の礎となったそうな。
今は公園になっていて、敷地内にいくつかの建物が建っている。
埠頭沿いに建つこの建物は元荷役倉庫。こんなのが20棟以上も並んで
いたらしい。今は改装されてレストランになっているが、テラス部分の
小屋組などを見ると、当時の姿を彷彿とさせる。うまく使っているな~
入りたかったが、時間がまだ早く準備中。

そして上の荷役倉庫の前の埠頭の石組みや、この排水路や石橋も、
開港当時のもので、オランダ人水利工師ムルドルの設計で作られた。
素晴らしく美しい土木構造物である。

龍驤館。大正7年に明治天皇のご成徳をしのんで建てられ、教育・産業振興を
図り、郡立図書館も置かれていたという。


デザインがなんとなくマリンなイメージ。

他にも古い廻船問屋の建物が公開されていたり、復元建物やデザインを合わせて
建てられた物産館があったりと、なかなか雰囲気がいい。
さて、背後の高台に上ったところに、旧三角簡易裁判所の建物がある。
(逆光でどうしても写真が暗くなってしまう。。。)
今は「法の館」として資料などが展示され、自由に入って見学できる。

木造の校舎のようだが非常に天井が高く厳粛な雰囲気である。
外観は左右対称に見えるが、内部の平面構成は変わっていて面白い。
どのように使われていたんだろう。

裁判室(?)。
この部屋は玄関を入ってすぐ左側にあり、被告人や検察官は玄関から
入るのだろう。そして裁判官は室内側の高いところから入ってくるように
なっている。

法の館の裏手にあるレンガ造りの倉庫。
ここからは三角西港が一望できる。

前村さんのブログに官舎だったかと書かれていた建物。
石垣や水路を渡る小さな橋も絵になる。

続く。
三角駅から峠を越えてきたわけだが、なるほど天然の良港として
古くから使われただけあって、内海を望む平地がわずかながら広がる。
三角西港は明治初期に富岡敬明により建設され、明治20年に開港、
熊本の海の玄関口として熊本の発展の礎となったそうな。
今は公園になっていて、敷地内にいくつかの建物が建っている。
埠頭沿いに建つこの建物は元荷役倉庫。こんなのが20棟以上も並んで
いたらしい。今は改装されてレストランになっているが、テラス部分の
小屋組などを見ると、当時の姿を彷彿とさせる。うまく使っているな~
入りたかったが、時間がまだ早く準備中。

そして上の荷役倉庫の前の埠頭の石組みや、この排水路や石橋も、
開港当時のもので、オランダ人水利工師ムルドルの設計で作られた。
素晴らしく美しい土木構造物である。

龍驤館。大正7年に明治天皇のご成徳をしのんで建てられ、教育・産業振興を
図り、郡立図書館も置かれていたという。


デザインがなんとなくマリンなイメージ。

他にも古い廻船問屋の建物が公開されていたり、復元建物やデザインを合わせて
建てられた物産館があったりと、なかなか雰囲気がいい。
さて、背後の高台に上ったところに、旧三角簡易裁判所の建物がある。
(逆光でどうしても写真が暗くなってしまう。。。)
今は「法の館」として資料などが展示され、自由に入って見学できる。

木造の校舎のようだが非常に天井が高く厳粛な雰囲気である。
外観は左右対称に見えるが、内部の平面構成は変わっていて面白い。
どのように使われていたんだろう。

裁判室(?)。
この部屋は玄関を入ってすぐ左側にあり、被告人や検察官は玄関から
入るのだろう。そして裁判官は室内側の高いところから入ってくるように
なっている。

法の館の裏手にあるレンガ造りの倉庫。
ここからは三角西港が一望できる。

前村さんのブログに官舎だったかと書かれていた建物。
石垣や水路を渡る小さな橋も絵になる。

続く。
三角西港ですね。
いつか行きます。
またアップしますが、肥薩線も、yumeさん好みの旅情豊かな路線ですよ~
ぜひ行ってみてください。