衣替え進行中です。
昨年、YCUで受講した英語教養講座「生活環境広場」で、如何に生活の無駄を減らすかというディスカッションがあり、「セールへ行かない、セールへ行くと、折角来たのだからと、何かひとつ欲しくなってつい買ってしまうから」と話された方がいらっしゃいました。
私もそう思います。でも、高品質の物が低価格になっている物を見付けるのは私の趣味、そしてストレス解消の一つにもなっているので、これはまだ外せないわという心境でした。
確かに、セールで大量に買うより、高品質の物を少な目に買ってそれを着まわすことがベストだと思うのですが、沖縄のように一日の気温差があまりないところではそれは可能だけれど、一日の気温差、四季のはっきりした関東では少な目にと思っても、微妙な気温差に合わせた素材の違う物を買い揃えるとかなりの量になってしまうのも事実。
しかし、私のセール品ゲットは半端ないです。それこそ筋金入りのセールハンター。ファッションにうるさい人は最新の物を買わないと気が済まないでしょうが、私はそこいら辺ぜんぜん気にならないので、型落ちと言われる物でもサイズが合えば大人買い。どうも、小さ目で明るい色の物は残る確率が高いみたい。自分に合わないものは give away ギブアウェイ（あげる）すればよいと、後で後悔しないように、その日の目玉商品は買っておく。と言うのも、やはり不景気と言えど、都会の購買力はすごい。後日行くと、大体の物はGone(ゴーン）無い。
けれど、案外、着回しの利くものが欲しいのは誰でも同じで、ギブアウェイしたいと思っていたものはいつまでも残り、大事に取って置いたものを狙われることもあるので、そこのところ気を付けた方がいい。お気に入りの隠し玉は決して見せてはいけない。（教訓）私もまだ修行が足りない。
そんなこんな、確かにお買い得と言って、あれもこれも買い続けているとこれまた、ある線を越え、脳の中でもタンスの中でも容量オーバー、いざ出かける時に、何を着たらいいのか分からなくなってしまうことも。
それと似たようなことが、英語学習においても起きる可能性はあります。学校で必要な分だけ、試験の範囲だけ、検定で頻出の単語だけ覚えていれば、良い点が取れるのに、それ以外の物を大量インプットしているが故に、その時に必要な物が出てこないこともある。それが、小学校から英語学習している子より、中学から始めた子の方が得点が高かったりという結果に。
しかし、これはその時点での話です。学校を出たところ、または卒業し、実際に英語を使うことになった場合、ある程度、インプットの量が物を言います。それに、単語のインプットに関しては、ある程度の年齢になると限界があるように思います。
もちろん、Better late than never.ですが・・。
