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モートン・ハルペリン氏来日記念講演会に参加して

2014-09-21 22:14:31 | 地球環境・基地問題・政治関連

金曜日後半は永田町へ 

新外交イニシアティブ(ND)主催、モートン・ハルペリン氏来日記念講演会に参加させていただきました。

モートン・ハルペリンさんはこういう方↓

「在沖米軍基地に関して沖縄の負担は軽減すべきとし、普天間基地の辺野古移設に反対。また日本の特別秘密保護法についても、国際基準に則していないと繰り返し指摘し、沖縄の核密約についても国民には知る権利があると主張」(上記チラシから抜粋) 

 

書かれたものを読むだけより、実際に生の声で話を聞くことは重要だと思いました。新聞や雑誌の記事でも同じ事柄が書く人によってニュアンスが違って伝わることもあります。また同じ記事でも読み手によって違う風に受け止めることは多々あることです。

70代後半のハルペリン氏、タイトなスケジュールで3日間の沖縄旅行を終えた翌日のシンポジウム、私がお話を伺ったのは、その最後の部分だけなので、ハルペリン氏が伝えたかったことの全体像は分かりかねますが、お声がトーンダウンしていてお話の最初の部分はなんとなく言い訳っぽく聞こえました。(あくまで私個人の印象です)

42年前の返還当時のことかもしれません。米軍の将校たちが言うには、

沖縄は彼らにとって、単にreal estate(不動産)に過ぎない。自分たちが獲得した島、戦利品なのだ。沖縄にアメリカ軍基地はない。沖縄そのものが基地なのだ。

Okinawa is a base. Island is a base. と表現していらっしゃいました。

こういう話は、何かの記念日にネットサーフィングしていると、コメント欄に同じようなことが書かれていたのを読んだことがあるのですが、さすがに米国防衛省の上級担当官のお口から直に聞くと、ショックでがっかりしました。

軍の将校たちに、「なぜ沖縄にとどまっているの?」と聞くと、「中国と言う雲がなくなり沖縄の空がblue になるまでだ。」とのこと。

沖縄自体、かつて琉球国の頃は中国と交流があり、対日本や対アメリカより関係は良かったのではないの?と私は思うのですが・・?

それに、そもそもシビリアンコントロール(文民統制)はどうなっているのよ。

いずれにせよ、講演の最後の方には、民主主義国家なのだから、選挙によって基地は要らないという民意が反映されたら、それが尊重されるべきとのこと。

ハルペリン氏は、辺野古の海(底)が基地に耐えうるかどうか分からないというようなこともおっしゃっていましたが、そのこと自体、無理じゃないのと思いました。

お話なさったことで書き留めておきたいことはもっとあるのですが・・

詳しいことは下記の本とYouTubeをご覧になってみてください。

虚像の抑止力 沖縄・東京・ワシントン発 安全保障政策の新機軸
新外交イニシアティブ
旬報社

RBC THE NEWS「沖縄返還交渉に関わったM・ハルペリン氏来沖」2014/9/18

今日は基地に関するTV番組を見た後、一路東京へ

実家の書棚でミッケ


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