「自己表現活動アイデア」岡田順子先生の新著です。
県立高校教員20年のキャリアをお持ちの岡田先生ならではの活動アイデア集だと思います。
上記サイトのまえがきの部分を読んでいただくと、言語学習の重要性とこの本の特徴が分かると思いますが、
まず、活動例が文法項目別になっているところがミソかなと。
「Part1 “持ちパターン”をつくる! 文法別自己表現活動アイデア40」とあるように、
自分の持ちパターンをつくることは、英会話上達の秘訣のひとつです。
自分自身のことは、調べなくても言えるはず。いえ、日本語でも英語でもそのくらい言えるように用意しておくべきかもしれません。
私自身、英会話クラスの生徒さんと最初に会った第一回レッスンでは、自己紹介をすべて英語でし、その後英語で内容を質問したりされたり。
ほとんどの方が学校を出て以来、英語に触れてない方だったので、全くさっぱり分からない方もいらしたかもしれません。
その後、Cueワードを与えると分かる場合も、その辺、経験や聴き取る力などによって引き出し方を変えていきましたが。
日常英会話は中学レベルの英語で充分通じるということはもう常識ですよね。ほとんどの方が中学で英語を学習しているので、それを思い出せば、誰でもある程度は英語でコミュニケーション取れる基盤はあると言っていいでしょう。
下記は、成人の英会話クラスに入った動機です。
・少しでも英会話が出来たらと思い興味を持ちました。
・カナダにホームステイしたこと。
・友人の誘い
・海外旅行の時に少し話が出来れば
・子どもが高校入試のために勉強している時に英語が分からなかったため、少しでも理解したい
・学校で子供が英語を勉強し始めるので、一緒に勉強したい。
・孫が英語教室へ通うようになったので、私も始めてみたいと思った。など
回りの誰かが始めたので、一緒にというケースは多いですよね。英会話は投げかけた問に対し答えてくれる相手が必要ですし、一人でやるよりやはりペアまたはグループがベターかな。
単語を覚えるのは、自分が覚えなくてはならないことですから、一人でやらなくてはならない部分ももちろんありますが。
基礎英会話クラス、8月健診のため、一回お休みしましたが、来週から再開、
「魔法の英語 自己表現活動アイデア」から、「40 私にとって大切なことを表現しよう」
It is important for me to ~ の表現をやってみようかしら。