いるくるーとは、沖縄のことばで色黒という意味です。
沖縄の同窓会に出るようになったのは12年前の羊年でした。それは出身高校の同期会、その後、一度だけ出席しました。
今回は、中学の同窓会で初参加。中学時代の友人たちが目に浮かび、即、出席決定。夫に告げるとオートマチックに予約完了。
同期会や同窓会で必ず出る会話は
① 「なんでー、いるくるーだったのにー」 (あれ、色黒だったのに、色白になってるねー)
これは私に限らず、特に本土に渡った学友たちも浴びる言葉です。
実際はそれほど色白ではないのですが、沖縄にいた中高時代よりは白くなっている程度です。
この頃、私が言われることは
② 「小さくなってるー」
これも私に限らず、中学くらいまではクラスの中で背が高い方だったのに、その頃と変わらないまたは縮んでいる人もいる。
それ以来会ってないと、「あれ?」と思うのでしょう。
③ 「目が小さくなってるー」
私はいわゆる沖縄的なお目目パッチリではありません。 しかし、自分でそれほど目が小さいとは思ってなかったのです。まあ、昔の写真を見ると、確かに目が小さかったりする。
でも、このところ続けて言われました。おそらく、確かに私自身の目が細くなっているというか、目の周りが腫れ気味だったり・・・それに加えて、相手方の眼にも関係しているのではと思うのです。または、アイメイクが普通になって、お目目パッチリの人が増え、目はほとんどノーメイクの私は余計に小さく感じるのかもしれません。
6月6日、還暦60に ちなんだ日にちに開催された羊たちの還暦パーティーについてのお知らせは、←にも書いたように、森田明さんからいただきました。小1の同級生です。小学校、中学校の同窓会は沖縄県内で定期的に開催されているそうです。沖縄県内に住んでいれば同窓会のお知らせもスムーズに流れるでしょうが、県外組には、ふだん中々情報が入ってきません。
今回、還暦パーティー呼びかけ人の代表幹事を務めた彼とは、小学校卒業以来の再会で、実に47年ぶり?
こちら↓は、中学の同窓、ゆかいな仲間たちです。
アラスカから帰省したユーリーを囲んで
お知らせをいただいた4月に予約を入れたものの、遠方からの参加なのでチケットは当日券ということになり
当日、ゲット
通し番号637番のチケットです。チケット全部で700枚用意したそうですが、残りは5枚のみとのこと。
恐るべし、羊年の団結力!
芸能界を見渡しても想像がつくと思いますが、うちなんちゅは県民性として歌が好き。歌う場が多い。
当日も歌あり踊りあり余興満載でした。選曲もみんなの耳なじんだ曲ばかりで、会場にいる間、脳がフル回転していたように思います。
同窓会はアンチ・エイジングに効果あり!
羊たちの還暦パーティー
いるくるーで思い出した黒い本
同化と他者化 ―戦後沖縄の本土就職者たち― | |
岸 政彦 | |
ナカニシヤ出版 |