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「ケアとは何か」 IBC2月度例会に参加して

2012-02-24 11:58:12 | 日々雑感

    

あの元気印のまり子さんから届いたメール

タイミングの合う人は会えるのですよね。これがご縁なのかも。

何気に夫に聞いたら、即OK! と言うのも、結婚前には3人でよく食べ歩きをした仲なのです。

お互いに交わす言葉はポン、ポン!と軽いのですが・・・

勉強会の中身は かなり濃く、ずっしりと胸に響きました。

加藤先生、まり子さん、会員の皆様、貴重なお話をご一緒に聴かせていただいてありがとうございました。

私自身は両親を10数年前に見送りました。家に残ってくれていた次姉が介護の中心になり、兄、三姉、そして叔母や親戚一同が両親の最期を見守りました。

核家族化が進んだ都会ではそうもいかず、どうしても数少ない子どもの負担が大きくなるように思います。しかし、親戚の代わりにご近所や地域の方々、ケアマネージャーさんとヘルパーさんが大きな助けになっています。

そんな中でのお話、とても貴重でした。ありがとうございました。

内容に関しましては、機会がありましたら、可能な限りご紹介させていただきたいと思います。

NPO 地球元気塾

下記、メールの転載です。

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―第433回―

IBC2 月度例会のお知らせ

 

日時    2012年2月 22日(水)18:30~20:30

                2次会 20:30~21:30

会 場    日比谷パレス3階(TEL:03-5511-4122)

       東京メトロ霞ヶ関B2出口から3分、日比谷公園(西口)霞門入り左へ

テー マ   「ケア」の真実―寄り添う医療他

講師    加藤直克氏(自 治医科大学教授)

ビ ジター料 3000円

申 込み   下記幹事あて(2月15日までに)

 

講師の加藤氏は、現代哲学・生命倫理学・宗教哲学がご専門で、自治医科 大学教授として

多くの医師を育てました。その一人、菅野武医師は東日本大震災時、南三 陸町志津川病院で自ら命を危険にさらしながら患者を救い、TIME誌で世界で最も影響力ある100人に

選ばれました。又、教え子の句集に感銘を受け、偶々講師として同大に着 任したのをきっかけに俳句の手ほどき受け、作り始めてから3年足らずで句集を出版されました。

今回は医療・福祉の分野で広く使われている「ケア」について考えます。

「ケア」は20世紀終わり近くになって全世界的に医療・福祉だけでなく 教育や、文化活動、企業のコマーシヤルにまでさまざまなバリエーシヨンで登場しています。

特に、東日本大震災以後、あらゆるレベルでの支援と復興に思いをいたす 時、「ケア」は

大切なキーワードになっています。

今回特に「ケア」という言葉の多様性と曖昧さを踏まえながら、この言葉 の由来や意味を探りつつケアがこれからの社会とわれわれの生き方にどのような展望を開いてくれるかを具体的にお話します。寄り添う医療も 具体例の一つです。

講師プロフィール

1946年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科、同大学院文学 研究科修士ならびに博士課程哲学専攻に進み、西ドイツ(当時)ビーレフェルト市のベーテル神学大学で

古典語を学ぶ。1999年自治医科大学教授、哲学研究室兼任。専門は ハイデッガーを中心とする現代哲学、生命倫理学、宗教哲学。早稲田大学客員教授。

著書に「ケアの生命倫理」訳書に「プリニウス博物誌 植物編」句集等

幹事

土屋秀雄 

和田まり子

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