このまま100歳までおいしゅうございます | |
クリエーター情報なし | |
東京書籍 |
カロリー(calorie)、熱量の単位です。岸朝子さんにお会いすると必ず出る言葉です。
目の前の食品のカロリーがパチパチと直ぐに出てきます。ホントです。
人間の体は嘘をつかない。食べたものが血となり肉となる。
元来、がちまやー(食いしん坊)の私は、食べるもの何でも美味しい。
常々、もう5cmくらい背が伸びるといいな~なんて思っているので、
暑さにも負けずせっせと食べる。
いや、この暑さだからこそ、身体を冷やすからと長い間遠ざけていたはずのものを、
体を一気に冷やしてくれるものとして取った食品の数々、
ま、それが原因かどうかは分かりませんが
88歳になられ、かつ酒、たばこをたしなまれる岸さんの血液検査の数値はすべて正常とのこと。
私はと言えば、うっ ・・・・・でも、
早速、改善に取り組んでいます。
ご著書の「このまま100歳までおいしゅうございます」、上記の朝日新聞「著者に会いたい」2012-04-01にあるように、(以下記事から引用)
「『命は食にあり』を守り続けた健康の秘訣が読みどころの一つ。でも、本書で綴られる人生の足跡も興味深い。まるでこの国の昭和史、女性史の一断面を見る思いがする。」
岸さんは前回の日記の西村先生と10歳違い。ご家族の様子やご家庭が常に人が集まる場所だった点など重なる部分があり、それがまた沖縄の我が家とも雰囲気が似ていて、戦後、親戚縁者が助け合って生きてきた様子が分かります。これが文化というものなのでしょうね。